順調・充実の入院ライフ

3月26日から志太記念脳神経外科病院さんに入院していました。

病名は慢性硬膜下血腫。なんと頭の中にかなりの血液がたまっていました。

本日4月5日無事退院、明日、明後日の土日は自宅で静養し、8日の午前中に

再度通院し、そのときの様子をみて仕事の復帰について決めることになりました。

入院前、忘れ物が増えたり「おかしいな」と思うことが起きていました。

車を運転しているときに「一時停止」で止まったら、走り出すのを忘れて

いたとか、青信号なのに減速しようとしたとか、夕飯のおかずを食べ忘れ

たとか。で、入院前日の3月25日（月）、会社の階段を降りようとしたら

平衡感覚が怪しくて、手すりをもたないと降りれなかったので、さすがに

これはヘンだと思いました。ちょうどその様子を瀧本君が見ていて、

「すぐに医者に行った方がいいですよ」ということで、こちらの志太記念

脳神経外科病院さんを教えてくれたのでした。

会社のスグ近くだし、先生が名医って他の社員からも聞いたので、翌日26日

の朝、通院。普通に車を運転していき、「大丈夫ですよ」ってお墨つきを

いただいてスグに出社する予定で、スーツで行ったのですが、そしたら！

名医から「とんでもない！」と言われ即入院になりました。

もちろんMRIを撮ったのですが、実際血液が脳を圧迫するくらいたまって

いて自分でも驚きました。で、28日手術。

ヨメさんによると1時間20分くらいかかったようですが、本人的には

もっと長く感じました。麻酔注射を頭に打ったあとは、痛みの感覚は

大きくはないのですが、なんと言っても骨に穴をあける衝撃が・・・。

これは、なかなかです。血液による内部の圧力は相当だったみたいで、

穴をあけた後は、血が噴き出し、先生がたいへんだったみたいです。

本当にどうもありがとうございます。

ポンプで内部の血を吸い出し、洗浄して、止血剤を投入して頭皮を

縫い合わせるという手術だったと思うのですが、局所麻酔なので、

意識ははっきりしているし、縫い合わせる様子とかイメージできて

しまって、インパクトがあります。あとホチキスみたいので表面を

止めるのですね。これがまた、感触がリアルです。終わったとき、

先生と看護士の方々から声をかけられ、安堵と感謝の気持ちが

あふれました。

部屋に戻るとだんだん麻酔が覚めてきて、縫い目やホチキスの跡が

引っぱられるような感じで痛みがありましたが、それまでの頭の内部が

圧迫されるような状況とはぜんぜん違っていて、「これは時間が経過

すれば治る」と思える痛みでした(実際そうでした）。とりあえずロキソ

ニンを飲み、痛みをやわらげていました。

一晩明けた29日は、前述の頭皮が引っぱられるような痛みは若干ありました

が、前日に比べるとだいぶラクでした。ロキソニンで十分対処できます。

またこれまでややおかしくなっていた平衡感覚が戻り、すでに普通に歩ける

ようになりました。食事も普通。着実に快方に向かっている実感がもてました。

手術の翌日でしたが、この日からメール、ハングアウト、LINEでのビジネス

コミュニケーションを開始。杉田さんがお見舞いに来院してくださり、

お連れする形であゆみさんも来院。その後、尚子さん、大橋さん、雄君の3人が

お見舞いにきれくれ、翌30日（土）は芳村君も、さらにあゆみさんもお見舞い

にきてくれました。

社員一同からいただいたお花。うれしかったです。どうもありがとう。

あゆみさんのお母さんからのお花も。癒されました。どうもありがとう

ございます。入院は社外には伏せていたのですが、すでに入っていた

アポイントをキャンセルしなければいけない関係で、社外の方々にも

お伝えしなければいけないケースが生じ、結果的にお見舞いをいただく

ことになってしまいました。ご心配をくださった皆さまには心から感謝

いたします。どうもありがとうございます。

4月1日の新元号「令和」の発表は、お見舞いにきてくださっていた杉田さん、

大橋さんと一緒に病院のテレビでみました。素晴らしい元号だと思います！

この頃になるとあまり病室にはいないで談話スペースのテーブルにPCを設置して、

メールしたり、ハングアウトしたり、社員と打ち合わせをしていることが多かった

です。社員がわざわざ打ち合わせ風にして、お見舞いにきてくれるのは、自分の

性格を考えてのことでありがたかったです。仕事の話をしているのがなにより楽しく

時間がはやく過ぎるのでした。

山際さんがお見舞いにきてくれたとき。はい、ビジネスミーティングっぽい

です ( ´ ▽ ` )ノ 。これは4月4日のこと。どうもありがとうございます。

4月1日の午後、リハビリで散歩に行くことになりました。5日ぶりの外出です。

こちらの病院からサンロフトまで、徒歩5～6分という近さなので、トレーナーの

矢島さんのイキな計らいで、サンロフトにカオ出しさせてもらいました。

社員のみんなが喜んでくれてうれしかったです。元気なところを見せられて

よかった。トレーナーの小柳さんは、退院後もストレッチを続けた方が

いいから、ということで自分用にオリジナルのリハビリ指導書とストレッチ表を

作ってくださいました。どうもありがとうございます。退院後も自宅でストレッチ、

続けます！

こちらの志太記念脳神経外科病院さんって、本当にプロフェッショナル集団だと

思います。先生、看護士さん、看護助士さん、トレーナーさん、技師さん、

清掃係の方々も感動するくらい親切です。心から感謝いたしております。

おかげさまで順調で、快適な入院ライフでした。どうもありがとうございます。

もちろん再発の可能性もゼロではないので、これからも慎重に、年齢も年齢

なので体調にも気を配りながら、先生とよく相談して仕事に復帰したいと

思います。

新入社員の皆さん、入社式に出られなくて申し訳ありませんでした。また

アポイントをドタキャンしてしまったり、ご心配をおかけしてしまったお客様、

ビジネスパートナーの皆さまも、本当に申し訳ありませんでした。

はやく元気になりますので、埋め合わせをさせてください。

最後に毎日お見舞いにきてくれた社員のみんな、家族に感謝します。さり気ない会話が和みます。おかげさまで、全編通して明るい入院ライフになりました。

はやく元気になって、まだまだがんばります。

まだ治療は続きますが、ここまで順調にこれたことに感謝の気持ちが溢れてきます。

関わってくださったすべての皆様へ。本当にどうもありがとうございます。