8月10日
さて、京都もあと残すところ3時間程になりました。
京都駅に戻って。
食事をした逆側の通りには、ずらっと現代的な食事処が並んでいました。
そして、まず目に入ったのが。
わあ―、涼しげ。 沢山の方が足を止めて観ています。
間断なく流れているのではなく
途中、文字が入ったり、流れ落ちるリズムが変わったり。
しばし暑さを忘れられました
さあ―て、京都タワ―のある方のバスタ―ミナルから、次に行きたい所へバスが出ています。
あ―、ここここ ☆
停留所の上には、 京の駅ミスト と名付けられ、 風に揺られながら、舞い落ちてきます。 結構気持ちよかったです。
500円のカ―ド販売機がありました。 一日何回乗っても 500円 だそうで。 1回220円でしたから、
3カ所行けるなら、お得ですね。 ・・・・・・・考えに考え・・・・今回はもう一か所かなあ・・・・と。
でも実は、その一か所を迷っているのでしたあ 。
方向は同じ方向なので、取りあえず、バスに飛び乗って 。
色々な人種の方々が乗車されてました。 満員 。
目的は 三十三間堂 だったんです・・・が・・・・でも、あそこにパッと行けば、 三十三間堂にも行ける?!?
が―――、 三十三間堂・・・過ぎちゃいました・・・で、
そうです、何故か清水寺へ。 どうして、行くことにしたのか今でも不明
バス停から12・3分でしょうか。
坂道を登って行きます。
右手には何故か
こんな尊い場所が。 みんな何にも興味を持っていらっしゃらないようで、素通り・・・・。 南無。
あ―、ここが清水寺。 修学旅行の時に行ったけれど、こんなに坂登った記憶が一切ないんですけどぉ――― 。
私達中学生のころは、コ―スが幾つかあって、事前に好きなコ―スを班で決めて、色々調べて、生徒達だけで、自由に
廻ったんですヨ。 ね―、三十三間堂の十一面観世音菩薩さまは圧巻で、足が釘付けになったのを今でも覚えています 。
仁王門 ですね。 屋根のそりが美しいですね。 気持ちを高揚させてくれます。
こちらには 鐘楼 が。 平成11年(1999)に彩色復元されたそうです。 どうりで、鮮やかな色彩だと思いました。
はい! こちらが、三重塔。
日本で最大級の三重塔だそうです。内部に大日如来を祀り
壁に真言八祖像、天井・柱に密教仏画や飛天・竜などが描かれ
極彩色に彩られているそうです。観てみたいですね。
そうそう、さっきの鐘楼ですが、ふつうは4本の柱で支えられているそうですが、清水寺の鐘楼は、6本の柱で支えられているんですヨ。 ほら!
鐘の重さは 2.03トン。 なるほどねえ。
こちらは 随求堂 。
左手から人が出てきます。 ・・・・・・こちらは、何と、胎内めぐり と称した体感するコ―ナ―のようです。
あ―、そういえば、以前TVで有吉さんが訪れてた 。 怖そ―でしたよ。 そんなにみんなが体験しているようでもなく。
若いカップルとか若い女性グル―プとか。
ワタシ・・・・体感してみる?
こういうことらしい
後ろから黄色い声が聞こえてきました。
入ってみるぅ?
ね―、ど―する―?
関係者の方が
お願い事がひとつ必ず叶うよ。
え―、お願い事?
ある―?
・・・・・・結婚できますように!!
え―。
本当に叶うから!!
その会話を聴いていて、 どんどん私が 入ってみよっかっ 。 っていう気になって 。
すみません。 中って真っ暗なんですよね。
はい。 (私には、願いが叶うよ! って言ってくれない―っ )
一人でも大丈夫ですか。
あ―、大丈夫ですよ―。
ねえ、入ろう!! (女の子達が決断して)
よし! 私も入ろう― 。 すみません、体感します 。
はい。じゃ、この袋に靴を入れて、しっかり持って行ってくださいねえ。
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下は平なんだけれど、デコボコが足の裏に感じる。 そしてちょっとヒンヤリしていて。
2・3歩入ると・・・・ゲ―――、ホント暗いんですけど・・・・
さらに2・3歩進むと・・・・も―真っ暗 。 でも、左手にただの手すりだと思っていたものが
実は、数珠だと分かったら、 ほ――――、とっても安心 。
ただただ真っ暗で結構クネクネしてました。
やっぱり怖くて、途中で何度も止まりたくなったけれど、左手の数珠を信じて進むのみ。
キャ―、暗いね―。 怖いね―。 キャ―。 の連続。
私も 怖いよ、怖いよ、ホントに怖いよ。 ブツブツ・・・・・。 小さな声で唱えていないと怖くて怖くて 。
あれ? 光が・・・・・
光が見えましたよ――。
え―、ホントですか。
わ― 。
随求大菩薩のシンボル梵字 ハラ の文字が。 そして、クルクル回る 。
あ―、ここでお願いするんですよ―。
お願いかあ・・・・・特別ないな・・・・ありがとうございます。ありがとうございます。 ナデナデ、クルクル。
私はこれでいい。 さて、進まなくちゃ。
また、目の前に光が。 でも今度は、簡単にそこへは行けないようで。
行こうとすると、左手の数珠から離れてしまう。
数珠通りに行こうとすると、もう一回り先に進んで確か右手に見えていた光が正面に見えて。
暖簾のようなものをくぐると・・・・おおお―、おてんとう様が・・・・・・外だ―― 。
女の子達もほどなく、出て来て。 いや―、彼女達が一緒に居てくれなかったら、私、進めなかった。
一緒に行ってくれて、ありがとうございましたm(__)m と、お礼を言っておきました。
女の子達は ?? って感じでしたが。 後ろに居てくれるだけで、有り難いんですヨ 。 南無 。
実は、この看板お堂の右手側にあるので、見落としていて。
感じた通り、左手の手すりは 数珠で、 石は回して拝んでOK。
最後は太陽の光 で正解 。
こちらでは、100円払うんですが、払ったことをすっかり忘れていました。
そのくらい、インパクトがありました! 私にとって 。
そう! 腰が抜けなくて、よかった、よかった。
右手にはさっきの 三重塔。
塔って、うつくしいですねえ
そして、何やら、女性達が。
なになに。 ぬれて観世音?! 自分自身に変わって、心身を浄めてくださるそうで。 肩からお水をかけさせていただくそう。
その時、所願成就を願うそうですよ。 それにしても、清水寺って、あそこでもここでも、どこでも、お願い事出来るんですねえ。
欲望の塊みたいになりそう・・・・でも、結界されてるか―、お寺だものね。 それにしても・・・・ねっ 。
ぬれて観世音さま、 私の所願成就は、ございませんm(__)m
さて、次は、いよいよ、あの清水の舞台・・・・国宝 本堂 でございます 。
見に来てくださってありがとうございます