風と花とわたし 〜

日常のささやかな喜びの輪を広げて・・・RING、リング♪ ring!

La Festa Mille Miglia 2014 と 行ってみたい 西武池袋店京都名匠会 と あしかがフラワ―パ―ク

2014-10-21 09:00:00 | 日記

10月21日

 

 

    明治神宮に。

 

    

    今年も始まっていたんですね。

 

 

     

     La  Festa Mille Miglia 2014 。 17日~20日。 20日? 

     ほう、本日がフィニッシュなんですかぁ。 

 

     群馬のみなかみ、長野も。 軽井沢を通って、箱根まで下がって、原宿へ戻って来る。

     完走するの大変ですね。   コ―ス  原宿ゴ―ルは20日の夕方だったんですね。

 

 **********************************************

     西武池袋店では、 北海道うまいもの会 の後を引き継ぎ、

     第48回京都名匠会 が開催されてますね。

     23日まで・・・て、もうすぐ終わってしまいますね。

     お蕎麦でも、いただきに行ってみましょうか。

 

 **********************************************

 

    あしかがフラワ―パ―クも、25日からイルミネ―ションが始まります。

    関東三大イルミですし、今年は40万球増えているそうですよ。

 

    そして、フラワ―パ―クですから、お花も。

    フワフワのアメジストセ―ジと、秋薔薇。  こちら

    おとぎの国のようかしら・・・・行ってみたい

    

 

 

             ご訪問くださりありがとうございます 

 

      


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸元町 南京町

2014-10-21 00:44:44 | 日記

10月21日

 

    

    神戸駅で、ウロウロ・・・どこ、いこ・・・・。

 

    三宮? いや―、そこまで時間のゆとりはないわねえ。

 

    帰る? 時間がね、余っちゃう。

 

    ん・・・・、元町 ・・・にしよっか。 横浜と似てるんだろうけど。

 

 

   と、神戸のお隣の駅、元町へ。

 

 

         

         早速ですねえ。

 

 

         

         海に近くなってきましたよ。

 

 

    

    お―、大丸 さん、おっきい。関西ですものねえ。

 

    この交差点を渡れば。

 

      元町。

 

 

          

          

  南京町 へ行きましょうね。と思ったら、バッグのお店へ、引き込まれるように・・・

  入ってしまったら、キャリ―バッグを勧められてしまい。まあ、そろそろキャリ―バッグ

  にしないと、姿が痛々しいかもぉぉと思っていたので、購入してもいいんですけど。

  赤にクリ―ム色の縁取り。エナメル系でキラキラ。ちょっと、派手じゃないかしらあ。

  絶対、お勧めですよ!と。ん~、ちょっと考えます。と、それより南京町行きたい。

 

 

          

        ホント、小さいんですね。横浜中華街の3分の1くらい?!

 

 

  南京広場。

 

           

           あの奥の人だかりは、 老祥記 さんの 豚まん を

           購入する 列!! 食べてみたいけれど、あの列に

           は並べないですよねええ。

 

       

 

 

  こんなかわいいお店もありました。

 

    

 

 

  南京広場から左右に一直線。

  まずは、右へ行ってみます。

 

           

 

  あ"―、同じ飲食店ばかりが、ずらっと。ほ―。

 

 

  こちらが 西安門。

           

             

              まあ、阪神淡路大震災 の復興からの

              シンボルモニュメントなんですかあ。

            

              復興 が、 復“光” に。 本当・・・だ。

 

 

 

                   ご訪問くださりありがとうございます 

 

            

    

    

           

 

   


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸 湊川神社 2

2014-10-20 09:00:00 | 日記

 

 

   明るく、大きな何かを感じさせてくれる湊川神社。

 

    

    日暮れが早くなってきました。

 

 

  狛犬さんの後ろ姿。なかなかゆっくり見たことがありません。

 

    

    後ろ姿も凛々しいですよ。

 

 

    社殿の左側。

 

    

    赤い絨毯が続いています。フカフカ。

 

    進んで、左へ行くと。

 

     

        ここで、楠正成公が自刃された所だそうです。

    

 

 元に戻って。

 

      

      社殿内部へ続いているんですね。

 

 

      

      素晴らしいです。芸術の結集。

 

   拝殿天井画 

     拝殿天井(はいでんてんじょう)の絵は、全国著名画家の奉納になったもので、

     中央の「大青龍(だいせいりゅう)」は福田眉仙(ふくだびせん)の作、その右四

     枚の板画「運命」は、棟方志功(むなかたしこう)がニーチェのツァラトウストラ

     に暗示を受けて創造した作品。また拝殿両側の獅子・狛犬の壁画は、これも

     棟方志功の傑作で、「降魔・伏邪(ごうま・ふくじゃ)」の賛は徳富蘇峰(とくとみ

     そほう)の筆です。  (湊川神社HPより)

 

   

     

 

  そろそろ、帰りましょうか。  

              

           

           横山大観  筆なんですねえ。感激です。

 

 

 最後はこちらを。

     

    

 

 

    

         

 

         

   水戸光圀公が建立されたもの。

 

    楠正成公墓碑 

   この墓碑の建立によって、正成公の御盛徳は大いに宣揚(せんよう)されるとともに、

   幕末勤王思想の発展を助け、明治維新への力強い精神的指導力となったのです。

   即ち幕末から維新にかけて、頼山陽(らいさんよう)・吉田松陰(よしだしょういん)・

   真木保臣(まきやすおみ)・三条実美(さんじょうさねとみ)・坂本龍馬(さかもとりょうま)

   ・高杉晋作(たかすぎしんさく)・西郷隆盛(さいごうたかもり)・大久保利通(おおくぼと

   しみち)・木戸孝允(きどたかよし)・伊藤博文(いとうひろぶみ)等々は、みなこの墓前

   にぬかづいて至誠を誓い、国事に奔走したのです。   (湊川神社HPより)

 

 

 そして、建立した 水戸光圀公の銅像。

    

     

         

    

   

         

 

    

 

 

  さあ、これからどうしましょうか。まだ、16:00過ぎ。

 

    

 

 

             ご訪問くださりありがとうございます 

        

 

         

           

 

     

 

     

 

    

    


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸  湊川神社 

2014-10-19 23:30:23 | 日記

10月19日

 

  何もかもしてくださるホ―ムを後にして。

 

  明日は、帰京。午前中に銀行、郵便局としなければならないことがあります。

  この日はまだ、15:00。家に帰っても・・・・。

  ここは、神戸ですからねえ。

 

  バスから見えた神社。

  駅から戻って3・4分。行ってみましょう。

 

  

  湊川神社。 楠正成公を祀る神社です。

 

 

         

          

          立派で綺麗な灯籠です。

 

 

          

          とても大きく、広がりを感じられます。気持ちがいいです。

 

             

 

 

         

 

 

     

     あ、阪神大震災の時は、大丈夫だったんでしょうか。

 

 

  参道を通って行くと、右側に。

  楠本稲荷神社。

 

             

         こちら湊川神社は、全てが清らかに感じられます。若々しさも。

         爽やかな気持ちになります。何故だろう。

 

           

 

 

     

     社殿まで、真っ直ぐ!! だから? 社殿が見えていて、そこに向かっている

     この感じが、心を解放してくれているんでしょうか。

 

 

          

 

          

 

 

          

 

 

           

 

 

           

 

 

           

 

 

     

           鳥居と狛犬を越えて、どん!と社殿が構えています。

                  真っ青な果てしない空を背景に。

 

           世界の人々がしあわせでありますように。

           

                  柏手が大きく周りに響きます。 

 

 

    

    

 

    

 

 社殿北側には。菊水天満神社

 

         

 

       

 

  菅原道真公がお祀りされている、学業成就のご利益がある天満宮神社。

 ここも明るく、気持ちがいいです。

            

           

 

 

 

            

 

  牛さんも角度を変えるとまたこんな感じに見えます。

               

             お澄まし。

 

    菅原道真公と牛 

      菅原道真と牛との関係は深く「道真の出生年は丑年である」

      「大宰府への左遷時、牛が道真を泣いて見送った」「道真は

      牛に乗り大宰府へ下った」「道真には牛がよくなつき、道真も

      また牛を愛育した」「牛が刺客から道真を守った」「道真の墓

      所(太宰府天満宮)の位置は牛が決めた」など牛にまつわる

      伝承や縁起が数多く存在する。これにより牛は天満宮におい

      て神使(祭神の使者)とされ臥牛の像が決まって置かれている。

 

 

 

 

            

            明治5年に明治天皇によって建てられた湊川神社。




           

     

                 もう少し観てみたいと思います。

 

 

 

             ご訪問くださりありがとうございます 

  

  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一緒に生きていく  記録 3   待っててくれる・・・?

2014-10-19 21:00:00 | 日記

 

 

  介護ホ―ムで、伯母と再会出来た後、帰り際に待ってましたとばかりに

  「お話があります。」と会議室へ案内されました。

 

  30代後半の男性。

  今の状況をどんな風に把握しているのか尋ねられました。

  そして、この状況は法律的にはあまりよい状況ではない。

  呼ばれたら、早朝でも夜中でもすぐ来ることが出来るか。

  出来ないと本当はいけないんだ。

  ということも話されました。

 

  若いし、一応、優しい感じで話されるので、

  言いたいことは分かるけれど

  こちらもどう返そうか、考えました。

 

  そんな中、同じ事を繰り返して話されるので、

  一日も早く出て行ってくれとしか聞こえなくなってきて、

  今、こうして色々話されているのは、そういうことなのかと聞きました。

 

  ぼんやりした女性(私のこと)がいきなりはっきり聞いたので、

  男性は驚いていました。

  そういう訳ではない。これから相談にのります。って。

  ???  相談にのる???  やっぱり、出て行ってくれってことね。

 

  でも、この老人ホ―ムの方へ母は書類を送付したので、

  介護ホ―ムで待機している状況になり、

  更新を重ねていくことは可能で、

  このまま、お世話になることになるのですが。

  行き違いになっているだけなのです。

  地元へ連れて帰る・・・何度も言ってましたね。

  すぐ来なくちゃいけない、来れないでしょとも。

  地元へねええ。連れて行くの??。 5時間半かかるのに?。 新幹線で?

  80歳の介護5の人を??

 

  言いたくても言えない。言葉を飲み込まなくちゃいけない。

  煮え湯を飲まされる感じでした。

 

***************************************************

  翌日、「お昼に来るね」 と伝えていたので。

  早く行かなくちゃ。

 

  そうそう、その男性もいる事務方の方々へ手土産も買いましょうね。

 

  神戸駅で。

  

  今回は、バスで行きましょう。210円で済みますからね。何度も行ける。

 

 

   千鳥屋さんで

  高級な和菓子をたくさん購入。

 

  あっ、そうだった。 病院へ行く時にひざ掛けがあった方がよかったわ。

  

  地下にお店があったから、探しに行きましょう。

 

      

      時間のない中、何か買わなくちゃ。でも、どこに行けば

      売っているか分からない・・・あ、子どもの雑貨屋さん。

      ここで、探しましょう。なんとか、可愛らしくて、手触りのよい

      ひざ掛けが見つかりました。大き目で厚手のパンダの絵柄を1枚。

      もう1枚、普段使いの薄手の使い易いものを購入しました。

     

 

 

 バス乗り場も分かったし、下車する停留所も大丈夫。

 

 停留所からは、2・3分歩くともう到着。

 

 どこからか、金木犀の香りが・・・もう終わったんじゃない?

 気のせい???

 

 いえいえ。

 

  

  センタ―の周りを金木犀が囲っていました。

   明るくねって、

  励ましてくれているようで。いい香り・・・。

 

  到着して、手土産をお渡しすると、相談員さんから、施設長さんまで、

  勿論あの男性も。みなさん出て来てくださって、「遠い所をありがとう

  ございます。」と施設長さん。名刺をいただき、私も「どうぞよろしくお願い

  いたします。」とご挨拶させていただけ、よかった。昨日のあの記憶が

  薄まっていくように感じます。

 

  2階に行くと「あ~、こんにちは!。」とお世話してくださる方々が

  笑顔で迎えてくださいます。

  自宅へ戻って来たよう。

 

  伯母は、みなさんとちゃんとテ―ブルを囲んで、座っていました。

  座れるようになってよかった。

 

  ちょうど食事が終わって、水分を摂っているところでした。

  大きなTVを観ながら。

 

  少しずつ話をしながら、私が居る現実を把握して。

  状況が理解できて、色々話しました。

 

  時折、右半身を起こそうとするので、何をしているのか聞いてみると、

  「うんどう」と言いました。

  「右側は動くからねえ」というと、「そうそう」。

  「人間一生勉強だねえ」と私。

  「そ―そ―」と今度は、表情がつきました。

 

  人間一生勉強 という言葉は、伯母がよく言っていた言葉です。

 

  「○○ちゃん、人間一生死ぬまで勉強なんやでぇ」

 

  懐かしいな・・・。

 

 

  1時間半程、おしゃべりして。

  周りのみなさんもひとりずつ、お部屋に戻って行かれ。

  伯母もそろそろ、横にならしてあげないと。

 

  ヘルパ―さんが、明るい表情と声で、伯母に声を掛けてくださり

  部屋へ連れて行ってくださり、ベッドへ寝かせてくださいます。

 

   

  お部屋はとても広くて、真っ白で綺麗。

 

    

  車椅子にかかっているのが、買って来たひざ掛け。「これはグッド」と、

  伯母は喜んでくれました。 赤が好きだったので。ワンポイントに。

 

  横になると、だんだん、夢の中へ・・・・。

  伯母が寝たのを確認して、私は、部屋を後にしました。

 

  起きている時に帰ることは、私には出来ない。

  だって、明日は来れないんですもの。

 

  起きてもきっと、この1時間半のことは、

  現実だったのか、夢だったのか分からない筈。

  だから・・・さよならは分からない。

 

  

  1階のトイレ。

 

   綺麗なんですよぉ。

 

 

       

    

  全てが行き届いているので不安は一切ありません。よろしくお願いいたします。

 

 

    

    東京に戻って、母に報告すると、安心していました。

    そして

    「最後の日は、何て言って帰って来たの」と母。

    「え? ん・・と、寝るのを待って帰って来た」と私。

    「へえ、あなたが小さい時、伯母さんは、あなたが泣くから、

     寝るのを待って帰っていたのよ。今、あなたがそうしてるのね」

 

    ・・・・・・・・誰よりも強く繋がっている。

 

    ・・・・時は流れて、

    ・・・・・・・・・・愛情は引き継がれていく。

 

 

    次は、年末。 

    私は来られます。 

 

    伯母さんは・・・・・・・・・・・待っててくれる?

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温かい贈り物

2014-10-19 09:00:00 | 日記

10月19日

 

    日常に戻って昨日から仕事。

 

 一昨夜、自転車の鍵が見当たらず、そのままにして帰って来たので、

 昨日は、近くのバス停まで徒歩で。

 

   あら、秋まつりですねえ。

  真っ青な空の元、何となく浮き足立つような、お祭り特有な雰囲気が

  漂って。いいなあ、お祭りって。

 

  

 

  とバスを待ちながら、眺めていると、前方から女性の方がテクテク。

  「あなた、ステキなお洋服ねえ。水玉、私好きなの。ホントステキだわ」

  って。年配の女性の方が、優しく声を掛けてくださいました。79歳なん 

  だそうで、もっとお若く見えました。それからもなんでもない話だけれど

  バスが来るまで、ずっとお話して、これから、姪御さんに会うんですって。

  

  降りてからも声を掛け合って。

  「行ってらっしゃい。気を付けてね。」「はい。」 

 

  神戸にいるあの80歳の伯母が言ってくれているようでした。

  ・・・・・・・きっとそう・・・・。

 

 

  真っ青な空を見上げて、電車を待っていると。

 

   あ~、鮎原こずえさん。

  そうね、女性が・・・ね。励まされた。

 

  

  職場でもお隣のTさまが。

  ブログを観てくださっていて、この3日間のこともご存じ。

  少しだけお話させていただいて。

 

  「これ。」

 

   なんとも綺麗なイエロ―の包。

 

  中はパンだそう。

  クロワッサンの香りが包の中から立ち上っています。

  とっても嬉しい。

   

  クロワッサンの生地の中にマロンクリ―ムが。大好きなコラボ。

  とっても美味しく、そして、感謝と喜びの気持ちいっぱいで、いただ

  きました。

 

 

  昨日は、こんな風に折々に励ましと、温かいこころをいただいて、

  私は生きている。

  色々な想いを抱いて、ひとつになって。

  そして、ひとつひとつが愛おしい。

 

  いただくこころを感謝のこころにかえて。

  

  さらに、感謝は喜びへとかわっていく。

 

  たくさんの人達に ありがとうのこころを渡したい。

 

 

       ご訪問くださりありがとうございます 

      

  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一緒に生きていく 記録 2  再会

2014-10-18 21:00:00 | 日記

10月18日

 

 

   腫れている瞼も何とかお化粧でごまかして・・・。

 

   ずっとお世話になって、入院もスティ先も見つけてくださったヘルパ―さんに

   スティ先のホ―ムで初めてお会いしました。気さくで、女性らしい方。

 

   

   場所は、ちょっと、遠い・・交通は不便ですね。でも、立派な所でした。

 

 

      

      真っ白で、清潔感いっぱい。

 

 

      

       もとは、船員さんが宿泊されていた所だったそうです。中庭にヨット。

       明るい気持ちにさせてくれます。

 

   14:00。

   私の顔を見て、瞬間泣き顔へ。

   「大きくなったねえ、○○ちゃん。大きくなったねえ。」を繰り返し。


   名前も憶えていてくれてよかった。

   顔も憶えてくれていてよかった。

 

   厳しい社会の中、ひとりで生きて来たので、

            頑固な一面を持った女性(ひと)だった。


   介護に入ってもらっても気に入らないと断ったりして。

   でも、とうとう、自分でもどうにもならなくなったんですね。

   自ら電話をしたらしいです。

 

   そして、ここ1年、ありがとう の言葉多くなって、

             優しく、可愛らしくなった。

   とヘルパ―さんがおっしゃってくださいました。

 

   親族も手を焼いていたところもありました。

   頑張って、ひとりで苦しみを抱えていたんだなあ、と思うと、

   何もしてあげられなかった分、泣き顔は心に刺さりました。

 

   そして、その後、ずっと、私の顔見ていました。

   ここに居るのが信じられないようでした。

 

   話も少しは理解できるし、それもよかった。

 

  16:00には、薬をもらいに行かなくてはいけません。 

  15:45には、スティ先の車で送っていただいて、

  在宅でお世話になっていた 水谷クリニック の水谷先生の検診へ。

  先生は、午前の診療の後、午後の診療開始ギリギリまで、

  地域の患者さんを回って往診してくださっているそうです。

 

  初めてお会いする気がしない。

  いい先生です。

  先生、ありがとうございました。

  今度のスティ先には、先生は往診してくださることはできないそうです。

  2カ月後、薬をもらいに訪れることになりました・・・来られるかしら。

  先生に診察していただける・・・かな。

 

  その後、インフルエンザの予防注射をして。

  「しなくていい。いい。痛い・・いた~い。」 伯母は子供のようでした。

 

 

  帰るとすっかり外は暗くなって。

 

 

        

    車椅子での送迎をしていただけて、本当にありがたいです。  

    父が存命の頃は、いつも私が自家用車に乗せて、病院で

    車椅子を借りて押していました。懐かしい感触・・・車椅子。

 

 

 

 かわいい!!  こんな所に可愛さを備えてくれているなんて。信頼して、

 お願いできます。

 

 

 

  また、明日も来るから。本当は、帰京しようと思っていましたが、

  もう一度会っておきたい。

  「伯母ちゃん、じゃあ、帰るね」 「え? もう帰るん?」 その言葉は・・

  辛いなぁ。 「明日も来るからね」「ホント?分かった」

 

 

  後ろ髪を引かれる味は、苦い味。

 

 

  それにしても、さて、どうやって、帰る?

  タクシ―は通っていなくて。

  夜風は少しつめたい。

  

  

  あら? あの木の向こう・・・・。

 

 

  

  うみ・・・海!!!  海ですよぉ。

 

  

  何だか、ホッと心が軽くなった。明るくなった。

 

 

  あ・・・もう、夕食時。食べてから帰りましょう。

  あら、こんな所に。

 

  

  

  

  

  綺麗で、広々としていて、店員さんがとっても優しい。

 

  

 

   こうやって、自分の意志で

  食べられて、物が喉を通って、食の喜びを感じられる・・・幸せなことなんですね。

 

   少し柔らかいうどん。

  子どもの頃を思い出しました。

 

 

  その後は、歩いて帰ることが出来るか試してみました・・・結局、

  神戸駅へ辿り着かず迷いましたが、何とか、バスの停留所を見つけて。

 

 

  

  あ―、懐かしい!!  

        

  

  でも・・古くなりましたね。出来た頃、伯母と来たっけ。

 

  

  神戸駅のホ―ムから。 何度この風景を観たかしら。

 

  そうだ、たこ焼きも買っておこう。

 

  

   明日また、食べましょう。

  ひと口だけ・・・ソ―スが甘くて、関西風。美味しい。

 

  明日、手土産を持っていくのでお試しに購入。

 

  

   

  栗が丸ごと入っていて、美味しかったです。でも、やっぱり、

  人数も多いし、和菓子の詰め合わせにしよっと。

 

 

  この夜も何故だか、夜中に目が覚めて、伯母とたくさん話が出来た頃を

  鮮明に思い出してしまって・・・


   だめだなぁ・・・想い出がたくさんあるって・・・・辛い。

 

 

   


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一緒に生きていく  記録 1  眠れぬ夜

2014-10-18 00:35:35 | 日記

10月18日

 

  昨日、帰って来ました。

  

  今度行けるのは年末。

  それまで元気でいて欲しいと願っています。

 

  帰ってから、伯母にはもう書けない エンディングノ―ト を

  母と作りました。

 

  エンディングノ―トと言っても、もう意識が薄い本人ですから、

  死間際の希望は聞くことはできないけれど、

  お金のこと、

  これからの支払いのこと、

  持家のこと、

 

  など、家族の共通の認識を1冊のノ―トに書き集め、

  これから、伯母の近くでお世話してくださる方々に

  心の面まですっかりお世話にならないように、

  するべき事は迅速に、

  そして、緊急の時もなるだけ早く起動できるように、

  生活の中心を伯母にして行くよう、

  家族のこころをひとつにしました。

 

  本当は1週間前に行く予定でした。

  入院先の病院からも、転移先の臨時のスティ先からも

  1日も早く来るように言われていたので。

 

  でも、台風で行けず、また、1週間後も台風。

  そして、私の業務は、1年で一番緊張し、全てを賭けてやらなくてはいけない時期に。

 

  やっと、振り切るように出立しました。

 

 

   新しいバッグをおろして、

  重い心を少しでも覚悟に変えて。

 

 

 

 

 昭和39年、東京オリンピックに合わせて開通した東海道新幹線。

 

 

 品川から新大阪、神戸へと。

 

 すっかり暗くなって。

 

 到着は22:00過ぎ。

 

 何か夕食を・・・そうだ、関西に来たらやっぱり 串あげ!!!

 

 

   駅前の串あげやさん。安くて美味しい。

   風吹く中を5分程待って。

 

 

 約10年振りの伯母の家。夜だし・・・あら?道が・・・迷った・・かも。

 2・3分だった筈なんだけど。

 

  熱々の湯気立つ美味しいそうな串あげが・・・。

 

 あちこち迷って・・・そうそう、こっちだった。

 

  

 懐かしい伯母の匂いに包まれて、 

 先ずは涙がハラハラと・・・・・涙腺は、次第に緩くなり。

 泣けて、泣けて。

 

 でも・・・・ごめんなさい、お腹は・・・減ってしまいました。

 

  泣きながら食べる串あげ。

 美味しいけれど、喉に詰まらせながら・・・・一生忘れられない。

 

 夜は更けて・・・益々、涙はあふれ出て。

 

 秋の静かな闇に、心は益々深く沈んでいきました。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一緒に生きて行く

2014-10-16 23:55:23 | 日記

10月16日

 

      今日も行って来ました。

 

      始めは、あまり分からない感じでした。

      私が、姪っ子なんだと伝えて、分かる。

      という感じです。

 

      きっと、昨日は、私が来ると言われたから、分かったんだと

      今日、感じました。

 

      私は、記憶の中に居るのだけれど、

      今目の前で起こっていることと、記憶が繋がりにくいようです。

      

     見えていない訳ではない、

     覚えていない訳ではない、

     分からない訳ではない、

     

     伯母のようで、伯母でないような。

     今の伯母と元気な頃の伯母と違っている訳ではないけれど。

     歳を取る・・ということは、やっぱり、悲しい・・・。

 

 

     でも、施設の方々が、皆さん、温かく表裏がない方ばかりなので、

     とてもとても、ありがたい・・・。

 

 

      私の人生の一部になった伯母。

 

     体は離れてしまうけれど、

     毎日、想いを繋げて、一緒に生きて行きます。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よかった・・・

2014-10-15 22:00:00 | 日記

10月15日

 

 

       約10年振りの再会・・・。

       

       伯母の記憶の中に、私は、居ることが出来ていました。

 

       明日までしか居られないけれど、もう一度会って。

       

       とりあえず、よかった・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする