小日向文世さん
最初に知ったのは、
「まれ」という朝ドラの中のパテシエ役
なんだかいやにエキセントリックな役で、可愛げがなくて「こんな役をやって大丈夫か」と思うくらいあんまり共感できにくい役でした(後半になってそれは緩和されていくわけですが)
それ以降、いろんなドラマに出てくるたび、ああ、あの人・・と思っていました
(もともとドラマを見ないので・・・だからといって見ないのですけど)
今回の「私の恋人」
で
小日向文世さんの存在感がすごくて
良かったです。
渡辺えりさんとは同士みたいな感じ?
演劇をしている人たちの心のつながりは
言葉とか肩書きとか形式で表せるものではないのですね・・
セリフや、カツラの装着の時ときどき
とちっていましたけど、
最初のエキセントリックなパテシエの印象が強かった私としては
ああ、この人も 人間なんだ・・良かった・・・と
むしろホッとしたりして・・・
渡辺えりさんも、
舞台の人にありがちな
どう?私をみて!!うまいでしょ!!まいったか!!
てな感じではなくて、
ごく自然で、それでいてすごい歌うまいし、この物語の衣装も、脚本も。。すごいのに、
ちっとも「偉そうでない』
舞台って、なんか「どう!!」て感じが、苦手だったんですよね。
そういう感じがなくて
表現をするのに懸命に向き合っていた3人と、そのほかの演者さんたちを
すごく頼もしく見て居ました。
のんちゃんも
すごく手足が長くて顔ちっちゃくて、
声も素敵で、
歌も上手くて
もっと観たいです。舞台でも テレビでも!!