「日本人は豚になる」という本の
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私はいつも猫のやうでありたい
その運動の巧緻、機敏、無類の柔軟性、
絶対の 非妥協性と絶妙の媚態、
絶対の休息と 目的に向かって駆け出すときのおそるべき精力、
卑しさを物ともせぬ優雅と、優雅を物ともせぬ卑しさ、
いつも卑怯であることを怖れない勇気、
高貴であって 野蛮、
野生に対する絶対の誠実、
完全な無関心、
残忍で 冷酷・・・・
これらさまざまの猫の特性は、芸術家がそれをそのまま座右銘にして少しもをかしくない。(「裸体と衣装」)
とあります。
いやなものは嫌
とはっきりと言える勇気
個でいることになんら怖れを抱かない
それで自分(の感情に)責任をもつ
そんな強さ
が
必要なんじゃなかろうか。。などと思う毎日。