ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

一枚の絵

2024-04-08 05:44:11 | 思ったこと
ある広告があって、
女性がこちらを見て微笑んでいる

可愛い女子高生みたいな女の子をみて
私はすぐAIの絵だなと思った。

その画像をクリックすると、ある宣伝のページに辿りついた
しかし、その画像の女の子はいない

じっくり眺めたくて、もとのページに戻る。


どうして
私はこの女の子がAIだと気づくのだろう。

いや、どうみたって
AIなんだが、
どこからAIなのだと 自分が読み取れているのかが
わからない。
これといった証拠があるわけではない
どこが、これはあれでしょう と言えるわけではない。
あそこが ここが と論証できないのだ。
でも、これは確実にAIの画像だとわかる。


そういえば ある番組のキャスターが
おなじ映像を合成してAIで処理させ
違う話をしているバージョンの動画と
本物が話しているバージョンの動画を連続して流しているのをみた。

映像はまったくと言っていいほど同じなのだが、
口元も不自然なく 別の話をしている。
二つ並べてみると 見抜くのは簡単だが
初対面の人の動画をAIで作られたらもしかしたら騙されてしまうかもしれないと思う。

それでも、人間のカンとしては、
AIの方がどうにも生気がないことを嗅ぎ取る

ただ、その違いを説明するのが難しい
だから、
その 嘘に いつも気付けるという自信も確証もない。

なにによって人は
生きている人物か 
実在しない人物かを
読み取るのだろう

ちなみに、姓名をみて
この人はいないなあ、とおもうことがある。

作った名前などみて そう思う
そういう感覚
私が敏感だからではなく、 おそらくだれにでもある感覚なのではないかと
思う。


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