「鬼滅の刃」という漫画がアニメ映画になって大ヒットしているという。
この漫画はテレビアニメーションの初回をAbemaで拝見した。
なぜ初回を観ようと思ったかというと、
あの描線の力強さと、キャラクターの魅力を感じたから。
で、
その後 全編みていないのは
血塗れの描写が単純に自分にはむりだから(^^;)
それにしても
この数年
ヒットする漫画がけっこう残酷な描写を含むものが多い。
(人を食う系が多い)
このところ目にするニュースからすると、
こういう
漫画がヒットすると言うことは
現実に起きている事実が
顕在化してきた
現代の空気感を
反映しているという
ことなのかもしれない。
鬼滅の刃に関してはストーリーはよくしらないが
鬼に取り憑かれた最愛の妹をいかに守り、鬼を退治するかという物語
だろうとおもう。
人間に「鬼」が憑依するというか、ニンゲンのなかに潜む鬼をいかに制するか
というのがテーマな気がする。
鬼滅のストーリーがどう決着するのか知らないが、
結局は、妹は鬼と共存していくのだろうか?
完全に鬼と切り離して生きていくという結末なのだろうか?
この数日、伝えられているニュース(アメリカの)は
かの国の、(いや、世界の)
あまりにも残酷な事実の
ほんの氷山の一角であると言う事は
ようやっと飲み込んでいるところ・・
知らなかった時代
は
蓋をしていた
そして、
残酷さが表出した、本来の世界を俯瞰してみたとき
その恐ろしい鬼は
われわれ一人一人のニンゲンが
見過ごしてきた
我々の なかに潜む 鬼
の
顕
さて、この鬼を
どうやって 鬼滅していくのか。