お金をどう使うか
お金を、どう使うか
人を殺すために使うのか
人を救うために使うのか
みせかけは人を救うためだけど
自分を救うために 使うのか
あとからの見返りのために使うのか
動機は、すぐには見えない
外から見えない
見ようとしなければ、みえないまま終える。
助けられた人が、助けるとは限らない
恩を仇で返すという言葉があるように
世話になった人に恩返しするということが
なりたたない世の中
それでも
誰かが喜ぶように
だれもが喜ぶように
それよりも
なによりも
自分の
魂が、よろこぶように
うれしくて はねまわるような気分を
みんなで共有できるような
お金の使い方をしたら
どうだろう
お金があってもあってもあってもあっても
足りない人たちは、
感謝の心が足りない
お金があってもあってもあってもあっても
ほしくて ほしくて ほしくて
人からせびりひとから、奪う人たちは
感謝の心がたりない
感謝の心は、見えないバランスシートの貸し方、借方どちらかにあって、
天との間で、見えないやりとりがされ、
いずれ、どこかで 帳尻があうようになっているのだ
それは、何年ごか 何万年後か なんてこと
わたしにはわからない。