ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

中国の空

2020-01-24 23:45:24 | 思ったこと
先日、あまりに花粉症的な症状が出て
普段はあまり薬を飲まない私も
参っしまった。
もしかして、破局噴火になるかもと言われている
フィリピンのタール山の火山灰の影響かしらと思って
昨年台風の時にダウンロードしたWindyというアプリを起動してみた

すると、タール山の火山灰の影響よりも目をひいたのは
中国の空の状況
 二酸化硫黄

 二酸化窒素

一酸化炭素
PM2.5

これを観て、
中国の人たちは、酷い空気の元暮らしているんだなと思って驚愕した。
中国の環境破壊はすごいという事はきいていても、こうダイレクトに視覚化されると
インパクトが大きい。
他の地域と比べても地球上で一番空気が悪いのではなかろうか。
それも相当広範囲に及び、隣国にも影響を与えている事は明らかである
(韓国は、中国にこそ文句を言って欲しいと思うけどいえないんだろうなあ)
それにしても、いまだ中国から農産物や薬草などが日本に輸入されているけど
このような大気汚染の元、作物を育てるのは大変だろうし、
自分たちの食べ物を育てるのも大変なんじゃなかろうかと
かってに想像してしまいます。

これらの物質がどんな意味をもつのか 
この濃度がどのような影響を人々に与えるのか、私にはわかりかねますが、
感覚として、ただ大阪に田舎から来ただけで空気がね、と思うのに、
その大阪より遙かに酷い汚染状況の空気の中、暮らしている現状は
想像を絶する。なんとかならないのだろうか。
そして、このような粉塵や有害物質の濃厚な大気をすって生きているのだから、
おのずから呼吸器に負担がかかっているはずだから、呼吸器感染症にかかりやすいだろうし、かかったら重症化しやすいのではなかろうかと、想像されるわけです。

そして、一帯一路という言葉が出ていますが、
中国は、たぶん自分の国が世界の工場であり続ける事がもうつらいから、
他の国に工場を作って第2の工場地帯を(それも自分たちの意のままで使える)作りたいと思うのが自然だわと思う。
このまま、経済の名の下に、住めない環境が広がっていくのは、
最終的には破局を迎える事になるのではないかと
中国に住んでいる人たちは、
果たしてこのままで良いと思っているのだろうか?と

思いました。


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