自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

今日から作品展示始まりました。

2024-03-07 10:31:25 | 模型

今日から、毎年恒例の「Chikiraコムコムスクエア」とい地元のカルチャースクールの作品展示が始まりました。

鳥取県米子市の「JU米子高島屋」の4階特設会場にて朝10時から19時まで無料で見学出来ます。

展示は、私たちのプラモ、ジオラマ、フィギュアの他に、絵画、写真、編み物、などの作品の他に、歌、楽器演奏、ダンス等も有ります。

昨日、私の講座の生徒の作品と私の作品を並べて来ました。

こちらは私の作品です。

以前に米子映画事変と、米子工芸会で展示した物です。

こちらは去年から一年間受講された生徒さんの作品です。

タミヤ製74式中戦車

これはちょっと珍しいイギリスの巡航戦車コメット。

ドイツ2号戦車のジオラマ。

こちらも2号戦車のジオラマ。

これもちょっと珍しい軽バンのジオラマ。

アオシマの軽トラのジオラマ。

ドイツの戦車、キングタイガー、タミヤの定番キットですね。

こんな場所で展示しています。

今日7日から11日まで展示しています。

場所はJU米子高島屋4階特設会場です。

時間は朝10時から19時まで、最終日11日は午後15時30分までになります。

興味のある方はぜひお越しください。

ここで展示した生徒さんの作品は、エアーブラシも初めて使い、フギュアの塗装もまともにした事がないという方ばかりです。

ジオラマの製作も初めてされました。

全くの初心者でもここまで仕上がります。

やってみたいという方は、ぜひ会場の係員までお問い合わせください。

 


妖怪フィギュア製作 其の四

2024-03-07 09:20:21 | 模型

今日は珍しく太陽が出てます。

ここ山陰は「弁当忘れても傘を忘れるな。」と言われるほど雨の多い土地で、今の時期、晴れる日がかなり少なく、湿度も高く、模型の制作には辛い地です。

毎日、気象庁のサイトから気温や湿度を確認して、塗装できるかどうか確認して作業しています。

湿度が60%以下でないと吹きつけ塗装で失敗する可能性が高くなります。

エアコンのある部屋で作業できれば問題ないのですが、作業している部屋にはエアコンが有りません。

なので、大きな物を塗装する場合は湿度を見計らって作業しています。

連日アップしている「烏天狗」ですが、細部の仕上げをしました。

首の部分の毛が生えた感じを表現しました。

最初は羽の小さい形状を細かく表現しようかと思いましたが、時間的に無理と判断し、もっと簡単な表現にしました。

粘土を盛って、柔らかいうちに指で粘土面を引っ掻くように筋を入れます。

4本の指に水をつけて、粘土面に指を立てて引っ掻くように筋を入れます。

それを何回か繰り返して、満遍なく筋を入れました。

次に、バックパネルに天狗本体と右腕を取り付けます。

天狗本体と腕の裏側に8ミリのボルトをエポキシ接着剤で固定し、パネルに穴を開けてナットで締め付けて止めました。

パネルが自立出来るように、裏側に角材で突っ張りを付けました。

天狗本体が、焦茶色に塗装されていますが、これは鉄の鋳物風に仕上げるための下地塗りです。

塗料はホームセンターで売っている「水性カラースプレー」の「チョコレート」というカラーです。

焦茶色ですね。

大きな物はエアーブラシだと霧が細かすぎて中々全体を塗ることが出来ませんが、カラースプレーだと、一気に塗装する事が出来ます。

このままだと天狗の色とバックパネルの色が同じような色合いなので、パネルに色を塗りました。

古びた板のようにグレーに塗りました。

使用したのは水性アクリル絵の具の白と黒を適当に混ぜて水でシャバシャバに薄めて大きな刷毛で大雑把に塗ります。

天狗全体のチョコレート色と、コントラストが付きメリハリが付いたと思います。

この状態が下地塗りになります。

ここから屋外で長年さらされて雨風で汚れた感じに仕上げます。

表面は、荒い鋳物の感じにするので、粘土を指で塗った状態で磨かない状態のまま仕上げ塗装します。

ここから一気に変わります。

続く!