今朝の新聞で「いのまたむつみさん」が亡くなったと言う記事を見ました。
今月は、声優のTARAKOさん、漫画家の鳥山明先生、そして、いのまたむつみさんと、もっと活躍して欲しかった方々が亡くなりました。
残念でなりません。
TARAKOさんはちびまる子の声優さんで、鳥山明先生はドラゴンボールやドラゴンクエストなどで超有名な先生ですが、「いのまたむつみ」さんって誰?と思われると思います。
アニメの「幻夢戦記レダ」とか、漫画の「ゲートボールボンバー」、他にも、アニメ「ブレンパワード」のキャラクラーデザインなど、アニメ業界や、イラスト等の仕事も沢山されていました。
その可愛らしいデザインのキャラクターが魅力的で、「幻夢戦記レダ」のフィギュアのプラモは発売当時の物を今だに持っています。(作ってませんが)
漫画のゲートボールボンバーも今だに持っています。
色々画集などもあった様ですが、そちらは入手できませんでした。
1980年代に活躍されていたイラストレーターで、もっと活躍して欲しかったですね。
ご冥福をお祈りいたします。
昨日で、烏天狗のフィギュアの製作記事が終わったのですが、その烏天狗が、米子市の冊子の表紙になったので、それを紹介します。
これです。
米子市文化協議会が発行している冊子です。
ここ鳥取県の文化事業などのイベント等の紹介、それに関わっている方々のインタビュー等がその内容です。
上の「米子の吹奏楽団オールデイズ」の写真は私が撮影した物です。
裏表紙は、
こんなふうに、烏天狗の後ろ姿が載っています。
この表紙の写真も私が撮影してパソコンで加工しました。
この「かほり」と言う冊子ですが、創刊以来初めて黒背景の表紙にしたそうです。
と言うか、私の加工した写真が黒バックだったので黒にするしかしょうがなくなったのです。
撮影していてやはり暗闇から這い出してくるイメージでしか思いつかなかったのでこうなりました。
この冊子の編集をされている方が、米子工芸会で展示していた時見に来られて、表紙に使いたいと言われたのですが、この天狗の後ろ姿も見たい、と言われました。
困ったことに、後ろは有りません。
前半分しか作っていないので。
仕方がないので、もう一つ別に全身像を作りました。
作り方はいつものスタイロフォームにウッディー粘土仕上げです。
烏天狗には翼があるので、それを作るのが面倒で、上半身だけのフィギュアにしたのに、結局、翼も作る羽目になりました。
どうせ作るのならかっこいい物にしたいので、翼は大きめに作りました。
それに、ちょっとトリッキーな、アンバランスなデザインでディスプレーできる様に考えました。
上の写真の天狗がどんな形になるか、また製作記事をアップします。
この天狗の全神像に対して編集の方がこんなこと、裏表紙に書かれています。
ま〜気に入ってもらえた様ですので、ノーギャラですが良しとします。
こんな感じのボランティア的な仕事が多くて儲かりませんね。
いつも懐の寒い状態が続きます。
烏天狗にしても、吉川広家のフィギュアにしても、いつもスタイロフォームにから造形していますが、先日、YouTubeの「レトロキッズ」と言う吉本プラモ部の部長の佐藤哲夫さんが、配信されている動画を見ましたが、大昔にバンダイから発売された「1/30スケールのモビルスーツザク高機動タイプ」の製作をされているのを見ました。
このザクの素材ですが、発泡スチロール製です。
大きさが60センチ近い大きな物で、ガンダムのキット中最大の物です。
そのキットですが、
私も持っています。
発売当時の値段は10,000円だったと思います。
右のザクはソフビ製の1/35スケールですが、それより大きい物です。
ただ、昔のキットなのでプロポーションが箱の様な角ばった物になっているので、大改造しないと今どきの形になりません。
一般の方は、発泡スチロールで何かを造形すると言うのはされたことが無いと思いますが、色んな業界では結構有ります。
テレビのセットやFRPの造形物の原型など、大きな造形物の製作によく使われます。
私から見ればこの程度の大きさのスチロール造形は、さほど難しいものでは有りませんので、時間を見てこれも大改造の制作記事にしようと思います。
でもいつになることやら。