アンモナイトの製作ですが、二種類のアンモナイトを製作していました。
一つは生身の体のある奴。
もう一つは、アンモナイトの殻の構造が分かる物です。
アンモナイトの殻は、外観からは分からない複雑な構造になっています。
殻の中には複雑な形状の隔壁が有り、ここに空気を出し入れして浮き沈みしていたそうです。
その隔壁を見られる模型として製作しました。
写真を見てもどう言う構造かよく分からないと思います。
このグニャグニャした物が隔壁で、
フリルの様なギザギザがある様です。
隔壁の隙間が狭く指が入らず、ヘラを差し込んでの製作です。
黄色くなっているには木工パテを塗ってあるからです。
この部分はカバーをかけられる様にフタを作りました。
フタをすると、
こんなふうに貝殻の完全な形になります。
貝殻を筋入れしていっそうアンモナイト感が出たと思います。
さらに全体に粘土を塗り、
この様な仕上げにしました。
コレにサーフェーサーを吹き、塗装仕上げしますが、このまま寝転んだ形だと面白くないので、展示台を作ります。
どんな台かはまた次のアップで。
続く!