今日は朝から冷たい雨が降っています。
作業をしていても指先が痛くなります。
そんなさなか、今日も映画「ヘルレイザー3」「テリー・セノバイト」の製作記事をアップします。
映画「ヘルレイザー」と言えば顔中にピンの刺さった「ピンヘッド」が有名と思います。
クリーチャーもボンデージファッションでかっこいいんですね。
まるで「韮沢靖氏」のデザインされたキャラクターの様です。
今回の「テリー・セノバイト」も意表を突いたデザインのキャラクターで、ヘビースモーカーという設定の様です。
なのでタバコを持っていますし、喉に直接タバコを刺しているんですね。
この辺も再現してゆきます。
まずはとにかく組み立て磨きまくりです。
キットのパーツ全てがなんだか細かいでこぼこが有り、そのまま塗装すると、塗装を失敗したのか?と勘違いされそうなレベルです。なので徹底的にサンドペーパーで磨きました。
頭部ですが、
顔の皮膚をワイヤーでリフトアップしています。
このワイヤーは顔の塗装をしてから取り付けます。
腕もアルミ線を入れて補強して取り付けます。
足ですが、
編み上げのヒモがモールドされていますが、全部削り取ります。
こんなふうに。
ここにはこのメッシュを取り付けます。
このメッシュは台所の三角コーナーに使用するゴミ取りネットです。
これをカットして黒く塗り、この部分に貼り付けます。
腕を取り付け全体はこんな感じです。
ベースも付いているので真鍮線で足を差し込んで有りますが、
アクシデントが起きました。
キットが倒れて腕が折れました。
あまりに簡単に折れたのでびっくりです。
日本で売られているキャストと違い、硬くてもろい感じがします。
仕方がないのでアルミのピンを打ち込んで補強して組み立ます。
修理完了。
これが全パーツですが、ここまで磨くのに1週間かかりました。
ここからサフ吹きして仕上げ塗装を施します。
肌色の塗装ですが、クレオスのラッカーの、白、赤、黄色、フラットベースを混ぜて作ったオリジナルの肌色です。
ちょっと不健康そうな青白い感じの色合いに調整します。
次に、この肌色に焦茶色を多少混ぜて影部分の肌色を作ります。
それを影部分にエアーブラシで吹きます。
続く!