自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

エリア88 F20を作る パート04

2024-12-23 07:10:19 | 模型

今朝も寒い冷たい雨です。

この時期雪が降ってもおかしくないのに、気温が下がりきらないのか雨が降っています。

雪が積もらないだけでも有り難いですね。

という事で、今日も「エリア88」の「F 20」の製作です。

機体のラインも出来、次はマークですが、付属のデカール(水転写マーク]が、劣化で使えたり使えなかったりしました。

とりあえず水に浸けて使えそうな物は貼り付けましたが、一番大事な「ユニコーン」のマークが使えませんでしたので、仕方がなくデカールを作る事にしました。

ミサイルなどの小さなデカールは何とか貼り付ける事ができました。

使えなかったデカールは、パソコンでイラストを作り、インクジェットタイプのデカール用のシートに印刷し、クリア塗装して完成。

使用したのは、

このインジェットタイプです。

これをパソコンで、

イラストを起こし、プリンターで印刷しました。

文字の方はクリアのシートに、マークの方は白ベースに印刷してみましたが、試しに青いベースに貼ってみました。

水に浸けてスライドして貼り付けますが、白のベースが透けて発色が悪い様です。

そこでもう一つ別な物を使ってみました。

これですが、こちらの方が白の隠蔽力が高く、発色が良かったのですが、これまた別の問題が起きました。

何せ、白のインクというものが無いので、青のベタ部分に白の文字を入れるとなると、青の

ベースに白抜きした文字を貼らないと行けません。

昔は「アルプス電気」が白インクや、シルバー、ゴールドなどのインクをプリントできるプリンターを発売していましたが、今はもう有りません。

なので白の文字を青ベタ部分に貼るには、

この青部分は微妙に色を変えています。

こんな風に印刷して、塗装の青に一番近い色の物をカットして貼り付けます。

しかし、これまた問題が起きました。

こんなマークを印刷してみましたが、カットして貼ると、

カットした輪郭が白く出てしまいました。

デカールの厚み部分が白い状態で見えます。

仕方がないので、ちょっと薄めた機体の青塗料を細い面相筆で丁寧に墨入れする様に塗って誤魔化しました。

よく見るとやはり分かるのですが、パッと見た目には問題ない様です。

これらのマークは付属の物が使えました。

コックピットのマスクを剥がし、

主人公の「風間シン」が乗っています。

このままでは綺麗すぎるので、やはり汚しを入れます。

その仕上がりは次回に。

続く!