これから以下の文章は、あくまで個人的な見解です。
何の根拠もありません。
また、この記事を読むか読まないかは個人の自由であり、
なんら強制されるものでもありません。
「私はこうして小槌で釣りました」ってことを書いてるだけですから(笑)
よってこの記事内容に関するクレーム等は一切受付けません。
実際にやったらルアー無くしたとか、やなこと書かないでね(^^)
上記文章に賛同できる人のみこのまま読み進めください。
どうしても文書が長くなるので幾つかのパートに分けて話を進めます。
申し訳ありませんが携帯で見るのは長くて非常にしんどいかもです。
すいません。
それではどうぞ~。
「小槌BDデッドスロー巻きについて
その② 巻くスピードとレンジについて」
正直、この項目が一番説明の難しいところです。
かなり感覚的な部分なので、うまく表現できるか心配ですが…
この「感覚的な」という曖昧な部分は、
いざ釣ろうと、釣り場で実際にルアーを巻く時のスピードにも言えることです。
つまり何か「基準」がないと、次の週末まで時間が経ってしまえば、
私という曖昧な人間には、2度と釣れた時の感覚(巻きスピード等)が再現出来ないのです。
最初に釣れたとき、どのような速度で、どのコースを巻いていた時に釣れたのか?
1匹目が釣れた後、その時の貴重な体験をその場で必死に思い出しました。
あくまで最初の一匹は、あれこれ試した中でたまたま釣れた「偶然」なのです。
しかし、この偶然を生かし、次に再現性を持たせて更なるバイトを得て魚を釣るために、
その時の感覚を思い出しまがら何度も同じコースにBDを通しました。
釣った後すぐならほぼ同じ条件でBDを通せますもんね(^^v
そして再現性を持たせるひとつの基準として見出したのが、
おおよそ決まった位置で起こる「ボトムコンタクト」なのです。
つまり、前の項目で触れたように、その日、その場所の水温に合わせた
「スローフローティングセッティングのBD」さえあれば
後は、おおよそ一匹目が釣れた時と同じ水深の場所で、
同じようにボトムコンタクトするようスピードを調整しながら巻けば、
前回釣れた時とほぼ同じレンジを通すことが「再現」出来るのでは?…ということです。
ボトムコンタクトを意図的に起こし、判断基準とする訳です。
ほぼ同じレンジを通すことができれば、後は巻く速度がぶれないように、
ひたすら正しいリズムで巻くのみです。
ジャークを入れたり、止めたりはしません。
出来るだけ同じレンジあろう水深を引くために、ひたすら一定のリズムで巻き続けます。
巻く速度が速すぎるとBDが潜り込み、早く(深い場所で)ボトムコンタクトし、
逆に遅すぎると浮き上がり、ボトムコンタクトしない。
ゆっくり浮き上がろうとするBDとBDを引っ張る(巻く)スピードが合致すれば、
水平とはいかないまでも、狙うレンジをかなり長い時間横に通すことが出来るはずです。
最初は苦労しましたが、慣れてくるとかなり感覚が掴めてきます。
余談ですが、ルアーがスローシンキングの状態でデッドスロー巻きをすると、
びっくりするくらい深いところでボトムコンタクトします。
そして巻いてくる間ずっとコツコツとボトムに当たり続けます
BDが喰われそうでヒヤヒヤします(笑)
では、図1をご覧ください。
見にくくて申し訳ないですが…
これは、琵琶湖の小槌の浜を横から見た図です。
タックル条件は、ウエイト調整したBDと30ポンドのナイロンライン、
ギヤ比6・4:1のベイトリールです。
基本、ナイロンラインを使用します。
太いフロロは、想像以上にラインの重さがルアーを引っ張り、
思っている以上にルアーを沈めてしまいます。
PEラインは実際に試していませんが、ラインそのものにコシがないために、
デッドスロー巻きをするとテンションの掛からない巻取りのため、
リールのスプールの中でゴワゴワになって次のキャスト時のトラブルが予想されます。
よってデッドスローでの巻き取りには適さない気がします。
ちなみにラインを巻き取る大体のスピードは、
5~6秒でノブ1回転くらいのスピードです(^^)
もちろんノーテンション巻き。
ロッドの先から出ているラインは、テンションが掛からない状態で、
ダラーンとしている感じです。
さて、肝心の巻いてきたBDのボトムコンタクトの場所ですが…
巻いてきたBDは、小槌の岸より最初のブレイクの角っこである「A」辺りにコンタクトさせます。
私が釣っていた1月の水深は、石積み4段目まで水面上にありましたから、
ブレイクの角っこで、およそ水深は1メートル20~30センチくらい。
(現在は春の増水のため、およそ3段目まで水没しています 2月27日現在)
昼間に見ると、ここから先は湖底が目視できなくなるあたりです(湖水がキレイな時)
これはコッソリと小槌にウェーディングした時に大体の水深を計りましたから
ほぼ間違いないでしょう。
注:私が言うのもなんですが、
落水すると数秒で体が動かなくなり溺れてしまう水温です。
間違いなく死ねます。
岸から2~3メートルでかなり深いので、決して真似をしてはいけません。
まー真似する人いないと思いますが…(―□―)
勝手に真似して死んでも知らないよ~
このAポイントにBDをコンタクトさせるつもりで巻くスピードを調整します。
実はこのポイントの上下30~40センチくらいが私の考えるキープしたいバイトレンジなのです。
最初の一匹以降、私はこのレンジを通すことに専念し、ある程度ハメることに成功しました。
理由は分かりませんが、また次回で書く?BDのリトリーブコースと、
この狙ったレンジを通すことで、日が変わっても同じようなバイト得ることに成功しました。
しかし正直、このレンジが正しい!…という確信は最後まで得られませんでした(^^;
数多くのバイトを得て魚に触ることには成功しましたが、
どうしても何もない場所でのバイトなので、確固たる確信は持てませんでした。
ただ「このレンジを通し続けたらきっと釣れる」という信じ込みだけです。
なぜこのレンジを通るルアーに魚が反応するかは、魚のみぞ知ることなので…。
それを信じて5~6時間、いつかは訪れるであろうワンバイトを夢見て一晩中巻き続けるのです。
そのほか、当たり前の話ですが、Aのポイントというのは、
アングラーが立つ場所によって水深が変わります。
でも、小槌に限って言えば、ある一定区間だけは、ほぼ同じような感じ(水深)です。
これも確信はありませんが…。
この辺のことは次回に書く予定です。
さて、続いては…
「では、どうやってこのAポイントにコンタクトさせているかを判断するのか」というところですね。
夜の暗闇の中でどう判断するか?…ですね。
まずひとつは、最初のうちは、「コツン」とBDがボトムに当たった瞬間に巻くのを止め、
じっとBDが浮き上がるのを待って大体どの位置に浮かんだかを確認します。
かなり時間が必要ですが、じっと我慢して待ちます…(笑)
(フックにトロロが絡み付いていると、
それだけでラインの抵抗も加わり浮き上がってこないこともあります。
フックのトロロはこまめに取りましょう)
これは朝、明るくなってすぐ、水温が変わらないうちにやって、
どのあたりに浮いたかを見て大体の場所と感覚、距離を掴みます。
ほかには、最初にボトムに当たってから、少しだけ待って再び巻き始めたときに
次にBDがどのようにボトムコンタクトするかで確認する方法があります。
具体的に言うと、すぐにまたゴリゴリと強い感覚で連続ボトムノックする場合は
若干レンジが深いです。
これは岩男に喰われる可能性の高い、ちょっと危険な状態です(笑)
理想は、コツンと当たってから少し待って再び巻き始めると、
巻き取るまでに、たまーにコツっと数回ボトムに当たるくらいが良い感じです。
その他、最初に当たってから、BDを回収しながら残りのラインの量を
大体覚えておいて、目視との距離を測り、何となく感覚を掴む方法があります。
これらは、小槌のブレイクの角が結構尖っている、つまり結構急深なブレイクなために、
ある程度判断可能なのだと思っています。
どれも慣れてくれば、何となく判断できるようになります(^^)
さあ、これまでの文章と図で多くの人は、頭の中で何となく湖底を想像しながら
BDを巻いてることでしょう(^^)
しかしちょっと待ってください。
図1が真横からの図解やったので、誤解を生みやすいのですが、
私は決して岸から垂直(まっすぐ前)に沖に向かってルアーを投げている
訳ではありません。
そのあたりの「リトリーブコースについて」は次回に書きます。
長文お付き合いくださいましてアリガトウございました。
お疲れ様でした。
何の根拠もありません。
また、この記事を読むか読まないかは個人の自由であり、
なんら強制されるものでもありません。
「私はこうして小槌で釣りました」ってことを書いてるだけですから(笑)
よってこの記事内容に関するクレーム等は一切受付けません。
実際にやったらルアー無くしたとか、やなこと書かないでね(^^)
上記文章に賛同できる人のみこのまま読み進めください。
どうしても文書が長くなるので幾つかのパートに分けて話を進めます。
申し訳ありませんが携帯で見るのは長くて非常にしんどいかもです。
すいません。
それではどうぞ~。
「小槌BDデッドスロー巻きについて
その② 巻くスピードとレンジについて」
正直、この項目が一番説明の難しいところです。
かなり感覚的な部分なので、うまく表現できるか心配ですが…
この「感覚的な」という曖昧な部分は、
いざ釣ろうと、釣り場で実際にルアーを巻く時のスピードにも言えることです。
つまり何か「基準」がないと、次の週末まで時間が経ってしまえば、
私という曖昧な人間には、2度と釣れた時の感覚(巻きスピード等)が再現出来ないのです。
最初に釣れたとき、どのような速度で、どのコースを巻いていた時に釣れたのか?
1匹目が釣れた後、その時の貴重な体験をその場で必死に思い出しました。
あくまで最初の一匹は、あれこれ試した中でたまたま釣れた「偶然」なのです。
しかし、この偶然を生かし、次に再現性を持たせて更なるバイトを得て魚を釣るために、
その時の感覚を思い出しまがら何度も同じコースにBDを通しました。
釣った後すぐならほぼ同じ条件でBDを通せますもんね(^^v
そして再現性を持たせるひとつの基準として見出したのが、
おおよそ決まった位置で起こる「ボトムコンタクト」なのです。
つまり、前の項目で触れたように、その日、その場所の水温に合わせた
「スローフローティングセッティングのBD」さえあれば
後は、おおよそ一匹目が釣れた時と同じ水深の場所で、
同じようにボトムコンタクトするようスピードを調整しながら巻けば、
前回釣れた時とほぼ同じレンジを通すことが「再現」出来るのでは?…ということです。
ボトムコンタクトを意図的に起こし、判断基準とする訳です。
ほぼ同じレンジを通すことができれば、後は巻く速度がぶれないように、
ひたすら正しいリズムで巻くのみです。
ジャークを入れたり、止めたりはしません。
出来るだけ同じレンジあろう水深を引くために、ひたすら一定のリズムで巻き続けます。
巻く速度が速すぎるとBDが潜り込み、早く(深い場所で)ボトムコンタクトし、
逆に遅すぎると浮き上がり、ボトムコンタクトしない。
ゆっくり浮き上がろうとするBDとBDを引っ張る(巻く)スピードが合致すれば、
水平とはいかないまでも、狙うレンジをかなり長い時間横に通すことが出来るはずです。
最初は苦労しましたが、慣れてくるとかなり感覚が掴めてきます。
余談ですが、ルアーがスローシンキングの状態でデッドスロー巻きをすると、
びっくりするくらい深いところでボトムコンタクトします。
そして巻いてくる間ずっとコツコツとボトムに当たり続けます
BDが喰われそうでヒヤヒヤします(笑)
では、図1をご覧ください。
見にくくて申し訳ないですが…
これは、琵琶湖の小槌の浜を横から見た図です。
タックル条件は、ウエイト調整したBDと30ポンドのナイロンライン、
ギヤ比6・4:1のベイトリールです。
基本、ナイロンラインを使用します。
太いフロロは、想像以上にラインの重さがルアーを引っ張り、
思っている以上にルアーを沈めてしまいます。
PEラインは実際に試していませんが、ラインそのものにコシがないために、
デッドスロー巻きをするとテンションの掛からない巻取りのため、
リールのスプールの中でゴワゴワになって次のキャスト時のトラブルが予想されます。
よってデッドスローでの巻き取りには適さない気がします。
ちなみにラインを巻き取る大体のスピードは、
5~6秒でノブ1回転くらいのスピードです(^^)
もちろんノーテンション巻き。
ロッドの先から出ているラインは、テンションが掛からない状態で、
ダラーンとしている感じです。
さて、肝心の巻いてきたBDのボトムコンタクトの場所ですが…
巻いてきたBDは、小槌の岸より最初のブレイクの角っこである「A」辺りにコンタクトさせます。
私が釣っていた1月の水深は、石積み4段目まで水面上にありましたから、
ブレイクの角っこで、およそ水深は1メートル20~30センチくらい。
(現在は春の増水のため、およそ3段目まで水没しています 2月27日現在)
昼間に見ると、ここから先は湖底が目視できなくなるあたりです(湖水がキレイな時)
これはコッソリと小槌にウェーディングした時に大体の水深を計りましたから
ほぼ間違いないでしょう。
注:私が言うのもなんですが、
落水すると数秒で体が動かなくなり溺れてしまう水温です。
間違いなく死ねます。
岸から2~3メートルでかなり深いので、決して真似をしてはいけません。
まー真似する人いないと思いますが…(―□―)
勝手に真似して死んでも知らないよ~
このAポイントにBDをコンタクトさせるつもりで巻くスピードを調整します。
実はこのポイントの上下30~40センチくらいが私の考えるキープしたいバイトレンジなのです。
最初の一匹以降、私はこのレンジを通すことに専念し、ある程度ハメることに成功しました。
理由は分かりませんが、また次回で書く?BDのリトリーブコースと、
この狙ったレンジを通すことで、日が変わっても同じようなバイト得ることに成功しました。
しかし正直、このレンジが正しい!…という確信は最後まで得られませんでした(^^;
数多くのバイトを得て魚に触ることには成功しましたが、
どうしても何もない場所でのバイトなので、確固たる確信は持てませんでした。
ただ「このレンジを通し続けたらきっと釣れる」という信じ込みだけです。
なぜこのレンジを通るルアーに魚が反応するかは、魚のみぞ知ることなので…。
それを信じて5~6時間、いつかは訪れるであろうワンバイトを夢見て一晩中巻き続けるのです。
そのほか、当たり前の話ですが、Aのポイントというのは、
アングラーが立つ場所によって水深が変わります。
でも、小槌に限って言えば、ある一定区間だけは、ほぼ同じような感じ(水深)です。
これも確信はありませんが…。
この辺のことは次回に書く予定です。
さて、続いては…
「では、どうやってこのAポイントにコンタクトさせているかを判断するのか」というところですね。
夜の暗闇の中でどう判断するか?…ですね。
まずひとつは、最初のうちは、「コツン」とBDがボトムに当たった瞬間に巻くのを止め、
じっとBDが浮き上がるのを待って大体どの位置に浮かんだかを確認します。
かなり時間が必要ですが、じっと我慢して待ちます…(笑)
(フックにトロロが絡み付いていると、
それだけでラインの抵抗も加わり浮き上がってこないこともあります。
フックのトロロはこまめに取りましょう)
これは朝、明るくなってすぐ、水温が変わらないうちにやって、
どのあたりに浮いたかを見て大体の場所と感覚、距離を掴みます。
ほかには、最初にボトムに当たってから、少しだけ待って再び巻き始めたときに
次にBDがどのようにボトムコンタクトするかで確認する方法があります。
具体的に言うと、すぐにまたゴリゴリと強い感覚で連続ボトムノックする場合は
若干レンジが深いです。
これは岩男に喰われる可能性の高い、ちょっと危険な状態です(笑)
理想は、コツンと当たってから少し待って再び巻き始めると、
巻き取るまでに、たまーにコツっと数回ボトムに当たるくらいが良い感じです。
その他、最初に当たってから、BDを回収しながら残りのラインの量を
大体覚えておいて、目視との距離を測り、何となく感覚を掴む方法があります。
これらは、小槌のブレイクの角が結構尖っている、つまり結構急深なブレイクなために、
ある程度判断可能なのだと思っています。
どれも慣れてくれば、何となく判断できるようになります(^^)
さあ、これまでの文章と図で多くの人は、頭の中で何となく湖底を想像しながら
BDを巻いてることでしょう(^^)
しかしちょっと待ってください。
図1が真横からの図解やったので、誤解を生みやすいのですが、
私は決して岸から垂直(まっすぐ前)に沖に向かってルアーを投げている
訳ではありません。
そのあたりの「リトリーブコースについて」は次回に書きます。
長文お付き合いくださいましてアリガトウございました。
お疲れ様でした。