JNCC全日本クロスカントリー選手権第4戦。
広島大会行ってきました。
本当は第2戦として4月に開催される予定だったこの広島大会ですが、
震災の影響で本日7月24日に行われました。
普通、エンデューロ系のレースは夏の期間はお休みなんですが、
年間スケジュールの消化の為に無理やり開催したようです。
ライダーズミーティングでも正直この時期は避けたかったとオーガナイザーも
話してました。
やっぱり熱中症が懸念されますからね~この季節は…(^^;
実際、昼からの3時間クラスは競技時間が30分短縮されました。
さて、ここからはチャゲ飛鳥の「太陽と埃の中で」を口ずさみながら
読み進めてくださいね。
テーマソングっすから(^▽^)
24日レース当日。
100分クラスの私は、若干早い8時半スタート。
と、言っても既に暑い。
スタート地点に並んでから日章旗が振られるまでの時間が一番のだツライ。
まぁ、そうこう言ってるうちにスタートです。
Aクラスが残した砂埃が晴れないまま第一コーナーに20台以上が突っ込みます。
ちなみに別クラスで私のスタートを見送ったア○キさんによると私は、
第一コーナーケツから2番目くらいで回っていったそうな(笑)
しかし、想像以上に砂埃がスゴイ。
1メートル程前しか見えない。
あまりに見えない。
いろんなレースに出てきましたが、これまでで一番の酷さ。
隣と前のバイクも手探りで進んでいるのが解る。
でも、止まるわけにも行かないので前のライダーを信じて突っ込んで行きます。
写真は3時間クラスですが、埃がマシな場所でもこれくらいの視界でした。
まぁ、林間コースは大丈夫ですけどね。
今回のコースは、キツイ上りが2本程と、通る場所を間違えたらズッポリはまる
ポイントが1箇所の難易度低めコース。
前日にア○キさんと11キロのコースをほぼ歩いて下見した効果がいろいろ出ました。
危ないところかなり避けて通れたし、埃で見づらくても何とか突っ込んで行けました。
やはり下見は大事やわ。
安全やしね。
100分走りきって転倒はありませんでしたが、
一度だけキツイ上りで久々にバイク発射しました(笑)
2~3台絡みながらキツク長い上りを登っていたところ、
あと少しの所で前のバイクがいきなりストップ。
行き場を失った私は、とっさに左に逃げましたが、
左は登りきるギリギリのところに大きな段差があるので、私も失速しそうになりました。
「この坂をころがり落ちるのはイヤや~!」
と、いうことで、久々に出しました「バイクだけ行って来い」。
エンデューロレースをよく知らない人は解り難いですが…
キツイ坂をギリギリで登りきれない時に、ライダーは瞬間的に半クラッチをあてて
おもいっきりアクセル開けてバイクだけ坂の頂上に飛ばし上げるという技を出します。
もちろん人間は坂に残るので若干後ろに転げ落ちますが、
うまく決まればバイクだけきれいに坂の上まで打ちあがります。
なぜそこまでするかというと、バイクを坂の途中で止めてしまうと
一度下まで下りて上り直さないと、途中から上り直すことができないのです。
普通に立ってることもできない坂なので、
上りきれないとバイクと一緒に転がり落ちてしまいます。
よって、とりあえずバイクだけでも無理やり坂の上までほりあげてしまうのです。
人は後から這い上がればええですからね~。
軽いといってもガソリン満タンのレーサーは重量130キロ以上ありますから、
普通の人間は落ちていくバイクを支える事も出来ませんし(^^)
そんなこんなで100分クラス総合23位(137台中)、
Bクラス11位(23台中)という結果でした。
意外と前のほうにいましたね(^^)今年一番良い結果かもしれません。
しかし埃酷かったなぁ…
2~3日は目から砂が出続けますわ。これホント(^^)
最後に、トップカテゴリーAAクラスの鈴木健二選手の走りの写真を少し。
さすがですわ。
日本で1、2を争うトップエンデューロライダーです。
世界で通用する数少ない日本人の1人。
彼はどんな難所も飛んでました。
ずっと飛んで走ってました(笑)
応援してくれた皆様ありがとうございました。
<(ーー)>
またよろしくお願い致します。
広島大会行ってきました。
本当は第2戦として4月に開催される予定だったこの広島大会ですが、
震災の影響で本日7月24日に行われました。
普通、エンデューロ系のレースは夏の期間はお休みなんですが、
年間スケジュールの消化の為に無理やり開催したようです。
ライダーズミーティングでも正直この時期は避けたかったとオーガナイザーも
話してました。
やっぱり熱中症が懸念されますからね~この季節は…(^^;
実際、昼からの3時間クラスは競技時間が30分短縮されました。
さて、ここからはチャゲ飛鳥の「太陽と埃の中で」を口ずさみながら
読み進めてくださいね。
テーマソングっすから(^▽^)
24日レース当日。
100分クラスの私は、若干早い8時半スタート。
と、言っても既に暑い。
スタート地点に並んでから日章旗が振られるまでの時間が一番のだツライ。
まぁ、そうこう言ってるうちにスタートです。
Aクラスが残した砂埃が晴れないまま第一コーナーに20台以上が突っ込みます。
ちなみに別クラスで私のスタートを見送ったア○キさんによると私は、
第一コーナーケツから2番目くらいで回っていったそうな(笑)
しかし、想像以上に砂埃がスゴイ。
1メートル程前しか見えない。
あまりに見えない。
いろんなレースに出てきましたが、これまでで一番の酷さ。
隣と前のバイクも手探りで進んでいるのが解る。
でも、止まるわけにも行かないので前のライダーを信じて突っ込んで行きます。
写真は3時間クラスですが、埃がマシな場所でもこれくらいの視界でした。
まぁ、林間コースは大丈夫ですけどね。
今回のコースは、キツイ上りが2本程と、通る場所を間違えたらズッポリはまる
ポイントが1箇所の難易度低めコース。
前日にア○キさんと11キロのコースをほぼ歩いて下見した効果がいろいろ出ました。
危ないところかなり避けて通れたし、埃で見づらくても何とか突っ込んで行けました。
やはり下見は大事やわ。
安全やしね。
100分走りきって転倒はありませんでしたが、
一度だけキツイ上りで久々にバイク発射しました(笑)
2~3台絡みながらキツク長い上りを登っていたところ、
あと少しの所で前のバイクがいきなりストップ。
行き場を失った私は、とっさに左に逃げましたが、
左は登りきるギリギリのところに大きな段差があるので、私も失速しそうになりました。
「この坂をころがり落ちるのはイヤや~!」
と、いうことで、久々に出しました「バイクだけ行って来い」。
エンデューロレースをよく知らない人は解り難いですが…
キツイ坂をギリギリで登りきれない時に、ライダーは瞬間的に半クラッチをあてて
おもいっきりアクセル開けてバイクだけ坂の頂上に飛ばし上げるという技を出します。
もちろん人間は坂に残るので若干後ろに転げ落ちますが、
うまく決まればバイクだけきれいに坂の上まで打ちあがります。
なぜそこまでするかというと、バイクを坂の途中で止めてしまうと
一度下まで下りて上り直さないと、途中から上り直すことができないのです。
普通に立ってることもできない坂なので、
上りきれないとバイクと一緒に転がり落ちてしまいます。
よって、とりあえずバイクだけでも無理やり坂の上までほりあげてしまうのです。
人は後から這い上がればええですからね~。
軽いといってもガソリン満タンのレーサーは重量130キロ以上ありますから、
普通の人間は落ちていくバイクを支える事も出来ませんし(^^)
そんなこんなで100分クラス総合23位(137台中)、
Bクラス11位(23台中)という結果でした。
意外と前のほうにいましたね(^^)今年一番良い結果かもしれません。
しかし埃酷かったなぁ…
2~3日は目から砂が出続けますわ。これホント(^^)
最後に、トップカテゴリーAAクラスの鈴木健二選手の走りの写真を少し。
さすがですわ。
日本で1、2を争うトップエンデューロライダーです。
世界で通用する数少ない日本人の1人。
彼はどんな難所も飛んでました。
ずっと飛んで走ってました(笑)
応援してくれた皆様ありがとうございました。
<(ーー)>
またよろしくお願い致します。