名古屋から約40分。三重県四日市市の郊外にあるパラミタミュージアムに行って来ました。池田満寿夫の陶彫「般若心経シリーズ」のコレクションで知られる美術館で、館名は、梵語の「波羅蜜多(迷いの世界である現実世界=此岸から、悟りの境地である涅槃の世界=彼岸に至ること」に由来しているそうです。
四日市インターで高速を下り、湯の山温泉方向を目指します。10分ほど走ると右手に美術館が見えてきました。館は屋敷林のような緑に囲まれていて、館内は明るくバリアフリー設計が行き届いています。
さっそく、池田コレクションを見学しました。般若心経を刻んだおびただしい陶板、シルクロードの摩崖仏や一刀彫の円空仏をほうふつとさせる、素朴な味わいの仏像の数々・・・。
池田さんといえば版画家としての活動が有名ですが、ここにあるのは陶彫ばかり。素朴で力強い作品の魅力を、改めて認識しました。
館内では、10月31日まで棟方志功の未発表肉筆画展も行われています。京都の民家に残された襖絵などが展示されていて、こちらも見ごたえがあります。
四日市インターで高速を下り、湯の山温泉方向を目指します。10分ほど走ると右手に美術館が見えてきました。館は屋敷林のような緑に囲まれていて、館内は明るくバリアフリー設計が行き届いています。
さっそく、池田コレクションを見学しました。般若心経を刻んだおびただしい陶板、シルクロードの摩崖仏や一刀彫の円空仏をほうふつとさせる、素朴な味わいの仏像の数々・・・。
池田さんといえば版画家としての活動が有名ですが、ここにあるのは陶彫ばかり。素朴で力強い作品の魅力を、改めて認識しました。
館内では、10月31日まで棟方志功の未発表肉筆画展も行われています。京都の民家に残された襖絵などが展示されていて、こちらも見ごたえがあります。