ブーダン・ノワールとシュー・ルージュ

昨日はマミー(義祖母)から、「シュー・ルージュ(赤いキャベツ)の煮込みを作ったから、取りに来なさい。」と電話があったので、歯医者の帰りに家族でマミーの家に寄りました。

行ってみると、案の定すごい量のシューを煮込んでいました。
彼女は一人暮らしですが、いつも人が来て食事をするので、何でも大量に作っています。料理が生きがいといえる人。

家に戻って食事の準備をしていたら、またマミーから電話がありました。私の忘れ物を発見したらしい…。

彼女が「シューは食べた？」と訊くので、「昨日マルシェでブーダン・ノワールを買ったからそれと一緒に食べようと思って…。」と言うと、「それはとてもいい組み合わせだわ。」と太鼓判。


どちらも非常においしくて大満足。
たまたま昨日買ったブーダンと、相性ばっちりのシューの煮込みでした。





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オムレツと、野菜のトマト煮

お昼はオムレット(オムレツ)と野菜のトマト煮でした。
オムレツの中にチーズやベーコンなどいろいろ入れたらずいぶん大きくなってしまいました。でもいろいろ入れるとおいしいですね。



卵料理はお昼にぴったりです。



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バヴェットのステーキ

夫が買ってきた、彼のお気に入りのバヴェット(bavette d'alloyau)という肉。『牛の上方腹部肉』だそうです。



というわけで、昨日の夕食は、バヴェットのビフテク-bifteck(ステーキ)です。白ワインのソースで。



「かなりセニャン(saignant-生焼け・レアのこと)にしてね。」ということで、軽めに焼きましたが、ちょうど良かったようです。ちょっと火が入りすぎたらもうアウトなので、タイミングが難しい…。ちなみに柱くらいに焼いたミディアムは、ア・ポワン-à point、良く焼いたウェルダンは、ビヤン・キュイ-bien cuitといいます。



とてもおいしいお肉でした。やっぱりこれは、セニャンがいいようです。




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野菜のオーブン焼き

セロリがたくさんあったので、ポワブロン、にんじん、ベーコンと一緒にソテーしてから、オーブンで焼きました。ソテーする時に、ブイヨンと白ワインを入れ、焼く時に、卵白と生クリームを入れます。セロリは葉も茎も使います。下ゆでして、あくを取っておきます。

野菜もたっぷり取れるし、味もまろやかになります。

今日はステーク・アッシェ(ハンバーグ)と一緒に…。




昼間外食で失敗したので、家で食事する良さが身にしみます。
ほっとするし、何でも、ことのほかおいしく感じます。



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舌ひらめのグラタン

舌ひらめ≪≫のフィレを使って、グラタンを作りました。最初に舌ひらめをバターと油で、ポワロー(ポロねぎ)と一緒にソテーして、ソース・ベシャメル(ホワイトソース)をかけます。

日曜なので少しゆっくり料理して昼食です。



朝商店街を散歩しました。日曜の朝はすごい人です。パン屋や惣菜屋、肉屋などは開いているので、お店の前に列が出来ています。バゲット一本でもかなり並んで買います。うちの近くの商店街は月曜日が休みのところが多く、月曜日は静まり返ります。もうひとつの休日みたいな感じです。




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鶏肉のブレゼ

義祖母にもらった鶏肉で夕食。野菜や香草と一緒に、ブレぜ(蒸し煮)にしてありました。

ソースもお手製です。



やっぱりそこら辺で売っているお肉と違います。


昨日は銀行へ行き、外に車を止め、夫が小用を済ませている間、私は息子と車中で待っていたら、夫が担当の銀行員のマダムと戻ってきました。私達に子供が生まれたのは知っていたけれど、まだ見たことがなかったので見たいといってついて来たらしい。彼女は大喜びして帰っていきました。

図書館でも受付のマダムが息子を見に出てきていつものようにしばらくあやしていました。

雨もかなり降っていて、どんよりしていましたが、のどかな午後でした。




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出かける前に

夫が帰ってきて、急いでデジュネ(昼食)。ブーダン・ブランと、野菜と、ジャガイモのソテーでした。
夫は息子とそのまま少々仮眠中…。今日はこれから銀行、郵便局、図書館に行くので、ばたばたです。マミー(義祖母)から電話で、「鶏を丸ごと焼いたよ。分けてあげるから取りに来て。」という電話が入ったので、そのまま直行します。ノルマンディーの、別の親せきの家の、自然飼育の鶏です。
どうも食べ物の神様が付いている気がしてしまう、私達…。
みんなそれぞれ、付いている神様がいろいろあると思うのですが…。




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我が家の定番

キッシュが焼き上がりました。



今回は、ポワロー(ポロねぎ)、赤ピーマン、マイス(コーン)、トマト、パセリ、ベーコン、そしてラクレットの残りのグリゾン(grisons-塩漬けした牛肉を熟成させたスイスの食品。薄くスライスして食べる)、ロゼット(rosette-ブルゴーニュ、ボジョレの、ピンク色の豚のドライソーセージ)を具にしました。

非常においしかったです。
夫に「『キッシュの女王』という称号をあげよう。」と言われましたが、他の称号の方がいいんですけど…。



フランスでは、キッシュ・ロレーヌをはじめ、様々なキッシュのレシピがあります。配合もいろいろです。

具を毎回変えて作ると、飽きません。




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牛レバーの赤ワイン煮

ちょっと貧血気味だったのもあり、牛レバーを買ってきて、赤ワイン煮にしました。レバーはビタミンA、B、C、鉄分が豊富な食材。



心なしか力がみなぎる感じが…(笑)。鉄分は鶏、豚レバーの方が多いですけどね。
産後すぐの頃は子牛のレバーも時々食べました。子牛はかなり柔らかくておいしいです。
レバーはフランス語でフォア≪foie≫といいます。フォアグラの『フォア』もそうですね。

おやつは夫のお土産の、パート・ド・フリュイでした。
カシス、アブリコ(アプリコット)、オレンジ、フレーズ(苺)、シトロン(レモン)です。宝石みたいでかわいいお菓子…。






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鶏の砂肝のコンフィ ≪ｇesiers de au confit de volaille≫

サラダを、ジェジエ≪ｇesiers≫で作りました。脂で煮て、脂漬けした鶏の砂肝で、炒めて、サラダにして食べることが多いです。味もしっかり付いているので、これが入ると、あまり塩や油を入れずにサラダが食べられます。





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