La Table d’Eden / エデンの食卓

フランスの食と料理、そして私のフランス生活/ タイトルを過去のものに戻し再開します…。

クロックムッシュ&クロックマダム croque-monsieur et croque-madame

2021-05-25 10:25:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
こんにちは。
今回はクロックムッシュとクロックマダムについて書きます。
フランスのカフェやブラッスリーで定番のホットサンドです。
お店によって個性があり、食べ比べも楽しいです。

ホワイトソースを挟んで焼きます。作り方は前回の記事を参照してくださいね。

ホワイトソース↓


チーズおろし器


動画の中でも話しましたが、クロックムッシュ誕生の物語は諸説ありますが、1910年、パリのオペラ座近くのキャプシーヌ通りにあったブラッスリー、Le Bel Âgeが発祥だという説が多いです。

当時、カフェやブラッスリーではサンドイッチ用の新鮮なバゲットがなかなか手に入らず、古いバゲットを焼き直して作ったサンドイッチがクロックムッシュの原型のようです。

周りの競合店が、あのサンドイッチの肉は人食いのあの店主が紳士(=ムッシュ)の肉を使って作っているとからかっていたとか。



クロックマダムは発祥の物語が見つからなかったのですが、私はてっきり、卵が乗っているから、卵を産む雌鳥に見立てるのねと思っていたら、どうやら目玉焼きの形を婦人の帽子に見立ててその名がついたようです。

思い込みってこわい…(笑)

★クロックムッシュ
⚪︎食パン(パンドミ) 2枚
⚪︎バター(適宜)
⚪︎ホワイトソース 60g〜70g(出来上がったもの)
⚪︎ハム 1〜3枚 (大きいものなら1枚、小さいものなら2,3枚)
⚪︎中に入れる用の、薄切りチーズ1枚か、削ってある溶けるチーズ20〜30g
⚪︎上にかける用のチーズ(削ってあるもの)
20〜30g

【作り方】
①パンドミ(食パン)2枚の両方にバター、ホワイトソースを塗ります。
チーズとハムを挟み閉じます。





②閉じた両面にバターを塗り、片側にチーズ(あればエメンタールやグリュイエール、コンテなど。なければピザ用などの溶けるチーで◯)をかける。

③オーブンかトースターで焼く(180度、15分くらい。トースターなら短めで様子見てください)


★クロックマダム
【作り方】
目玉焼きを作って、上にチーズをかけてないクロックムッシュの上に乗せる。
(チーズをかけたものの上でもいいです)
塩胡椒、少々を目玉焼きにかける

とても基本的な作り方なので、具材を変えたり手持ちのものを使って、オリジナルのクロックムッシュを作るのも楽しいですね♪


こちらでも載せています。





フランス料理ランキングにほんブログ村 グルメブログ フランス料理(グルメ)へ
にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿