こんにちは。
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今回は、アップした動画の内容から、ホワイトソース(ベシャメルソース)についてと、簡単な2種類の作り方を紹介します。
フランス料理の象徴的なこのソースは、17世紀にルイ・ド・ベシャメイル侯爵によって、パリの北オワーズ県、ノワンテルという人口1000人に満たない小さな町のノワンテル城で初めて作られたとのことです。
パリから列車で1時間半弱くらいのこの町の城でルイ14世の料理人だったベシャメイル侯爵の名前を取って、この町のある通りの名前が付けられています。(Rue Louis de Béchameil)
ソースの名前はベシャメル(Béchamel)で、ベシャメイルでは無いですが、少し変わっていったんですね。
それにしても、17世紀からだなんて、何という長い歴史。本物は残り続けるんですね…。
ただ私は時間に追われるシングルマザーなので、レンジでさっと作る作り方を編み出しましたよ。ベシャメイル侯爵スミマセン。
17世紀に電子レンジ無かったし、いいよね…😅
では、(ホワイトソース)ベシャメルソースを作ってみましょう。
【パターン1】鍋で作る(グラタン系大皿料理などに)
バター 50g
小麦粉 50g
牛乳 600ml (60cl)
塩 小さじ1/2
ナツメグ(お好みで) 少々
①熱した片手鍋にバター50gを溶かし、小麦粉50gを入れて泡立て器で混ぜる。
②ある程度混ざったら①に牛乳600mlを入れて、火を中火にして温めながら混ぜる。
③火が通ったら、弱火にして塩小さじ1/2、胡椒かナツメグ(両方入れても可、無しでも大丈夫です。)を入れる
④クリーム状になるまでひたすら混ぜ続け、完成。
こちらでも写真入りで説明しています。
★基本編
【パターン2】電子レンジのみで作る
(1人分くらいのちょこっと用)
バター 20g
小麦粉 20g
牛乳 200〜240ml (20〜24cl)
塩 少々
ナツメグ(お好みで) 少々
①レンジにバター小麦粉を入れ20〜30秒温めてバターを溶かして泡立て器で混ぜる。
②牛乳を入れて混ぜて、レンジで30〜40秒温めてまた混ぜる。
③またレンジへ入れて30〜40秒温める。これをさらに2、3回くらい繰り返す。
④急に火が通ってもったりしてくるので、そうなったら急速にかき混ぜる。余熱で火が入ります。
⑤塩を少々入れ、胡椒、ナツメグを好みで加えてかき混ぜ、硬さが良ければ完成。
※もし硬すぎるようなら牛乳を加えてまた少し温め、硬さは調節してください。
★電子レンジ編
小分けにして冷凍しておくと便利、いろいろな料理に使えるソースなので、コツを掴んでおくと料理の幅が広がります。
動画でさらにわかりやすく説明しているので、良かったら見てみてください。
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