La Table d’Eden / エデンの食卓

フランスの食と料理、そして私のフランス生活/ タイトルを過去のものに戻し再開します…。

ピュレ・ド・ポム・ド・テール -フランスのマッシュポテト

2021-10-03 17:55:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回はじゃがいものピューレ
Purée de pommes de terre(ピュレ・ド・ポム・ド・テール)を作ります。

フランス語だとピューレよりピュレとかピュレーという感じの発音(Rの発音が日本語表記しづらいけど)になります。

子供も大人も大好きな超定番のじゃがいも料理で、家でも外食でもお肉などの付け合わせに常に使われています。
給食にもしょっちゅう出てきます。

簡単ですが、それぞれの家や店等で独自の配合があり、シンプルなものほど違いが出るのがわかります。

オーソドックスで、材料の種類少なめな作り方を紹介します。徐々に自分好みにアレンジしたりその時にあるものを少し加えて変化をつけてみたりしてください。


じゃがいものピューレ
Purée de pommes de terre 
【材料】
じゃがいも 500g
バター 30g
牛乳 100(ml)cc
塩(じゃがいもを茹でる用)
塩 小さじ1/4〜1/2
胡椒 適宜
ナツメグ(あればお好みで)適宜
パセリなどのハーブ(飾り用、あればでOK)適宜

作り方
①じゃがいもは皮を剥き、2〜3cmくらいの大きさに切る。



②じゃがいもを茹でる。水から、塩を水の1%位入れて茹でる。



③20分前後を目安に茹でて、水気を切りボールなどに入れる。





④塩胡椒、ナツメグ、バターを入れ、マッシャーや大きめのフォーク、すりこぎなどで潰しながら混ぜる。





⑤牛乳を少しずつ加えて硬さを調節して仕上げる。



⑥皿などに盛り、あればパセリなどのハーブ(ドライハーブでもOK)をかける。




じゃがいものピューレは18世紀にフランス軍に雇われていた、薬剤師件栄養士のアントワーヌ・オーギュスタン・パルマンティエによって初めて作られたといわれています。

パルマンティエ氏が、兵士たちが残していたじゃがいもを再利用してピューレにしたところ大好評となったようです。


ピューレと一緒にどうぞ☆
豚肉のディアブル風

★じゃがいも料理

⚫︎グラタンドーフィノワ


⚫︎フランスのポテトサラダ、ピエモンテーズ


◯マッシャー 無印
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【無印良品 公式】ステンレスマッシャー 約幅5×長さ20cm
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◯マッシャー ティファール



牛乳の代わりに生クリームを入れると、濃厚でコクのある味に。
牛乳と生クリームを半々にしたり、牛乳とクレーム・フレッシュ(またはサワークリーム)を半々で入れても美味しく出来ます。

マッシャーが無くてもフォークなどで潰せます。
じゃがいもは男爵系がおすすめですが、他のものでも出来ますので、あるものでやってみてください。

とろっとした感じが好みであれば牛乳量はさらに増やして可。(200mlくらいまでを目安に)
100〜150ml(cc)の牛乳に生クリームを好みの硬さまで入れていく感じでもいいです。


こちらは子供用の食事の定番ステーク・アッシェ&
ピュレ。レストランなどでも子供用メニュー
でどこにでもあります。ステーク・アッシェ
は牛挽肉だけのハンバーグ。

150ml弱の牛乳にクレーム・フレッシュを加えました。

アルミカップなどに少しずつ入れて冷凍しておき、一人分ずつの付け合わせにしたり、そのままお弁当にも入れられます。


じゃがいもが多めにある時などに
是非作ってみてください。😉

動画でわかりやすく☆

それではまた。

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