僕が泊まった部屋は3人で寝るにはちょっと広いんじゃない?ってほどの広さ。部屋に入って右側に窓、左側に掛け軸なんかが下がってる所。僕は掛け軸側の場所を確保し睡眠。同室のみなさんも夜遊びせず一緒に就寝。
どれくらい時間が経ったろう、数人が階段を上がってきたのを感じる。「違う部屋の店長さんがどこかで呑んで帰ってきたんだろうなぁ」と思ってたら、この部屋のドアを開けて入ってきた。
おいおい、部屋間違って入ってくるなよ・・・と、一瞬思ったけど、何かが違う。その時僕は掛け軸に向かって横になって寝ていた訳で、部屋の中央に背を向けた状態。その部屋に入ってきた人は2名。何となく仕事帰りで疲れた感じ。
・・・これは生きてる人じゃない。彼等は部屋に入ると背を向けた僕の後ろに座った。そして何をしゃべっているのか判らないけど、二人でボソボソと会話を始めた。なんとなくですが、ここに宿泊してきた人というよりは、ここの従業員っぽい感じがする。
彼等は僕の存在に全く気付いていないせいもあるんだろうけど、なんででしょうね、全然恐くない。別に金縛りにあってる訳でもなく、目も開けられる。でもさすがに後ろを振り返る勇気は無いなぁ。何を言ってるのか聞き取ろうとしたけど、そこまで意識を集中できませんでした。
気が付けば朝。会議二日目を迎えました。たいしたオチが無い話におつきあい頂きありがとうございます。
どれくらい時間が経ったろう、数人が階段を上がってきたのを感じる。「違う部屋の店長さんがどこかで呑んで帰ってきたんだろうなぁ」と思ってたら、この部屋のドアを開けて入ってきた。
おいおい、部屋間違って入ってくるなよ・・・と、一瞬思ったけど、何かが違う。その時僕は掛け軸に向かって横になって寝ていた訳で、部屋の中央に背を向けた状態。その部屋に入ってきた人は2名。何となく仕事帰りで疲れた感じ。
・・・これは生きてる人じゃない。彼等は部屋に入ると背を向けた僕の後ろに座った。そして何をしゃべっているのか判らないけど、二人でボソボソと会話を始めた。なんとなくですが、ここに宿泊してきた人というよりは、ここの従業員っぽい感じがする。
彼等は僕の存在に全く気付いていないせいもあるんだろうけど、なんででしょうね、全然恐くない。別に金縛りにあってる訳でもなく、目も開けられる。でもさすがに後ろを振り返る勇気は無いなぁ。何を言ってるのか聞き取ろうとしたけど、そこまで意識を集中できませんでした。
気が付けば朝。会議二日目を迎えました。たいしたオチが無い話におつきあい頂きありがとうございます。