8月15日

サウナに入ったら「硫黄島からの手紙」がTVから流れてました。しばらく見てましたが、途中入ってきたメタボ全開のおっさんが「チャンネル変えてもいいか」と聞くので、その場にいた人たちが「いいすよ」の返事。で。見始めた番組は「ふしぎ発見」でした。まぁ。ふしぎ発見も面白かったんだけどね、そこまでして見たい番組かと。

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８月１５日ですね。

就職してからこの会社で僕がお世話になった２人の方が他界されました。一人は僕の初めての上司で後に中古買取センターの創世記に奮闘した方、もう一人は同じく初めての配属先で、当時から病魔と戦いながらも仕事をしていたK氏。

ガンを煩い、入退院を繰り返していたK氏ですが、なにかの用事でK氏の運転する車で目的地まで行く途中、健康についての話になり、僕が何気なく言った一言にK氏が激怒しまして。

今思えば無責任な発言で、「もしいつ何時自分の身になにが起こったら」という事を想像出来ず、K氏のように家庭を抱えた主が持つ責任感というのを、当時の僕には全く理解できていなかったのでしょう、大変申し訳ない発言でした。

僕が八戸で勤務してから数年後、他界の知らせを聞き呆然としたのを、今日、何故か思い出しました。K氏、外見からは想像できないけど、なにげない下ネタが好きでねぇ。あの時激怒した意外は、いつもにこやかな笑顔でした。

思い出す事が成仏に繋がるといいますが。思い出しましたよ、K氏。