夕方にやってる相棒再放送枠でseason5の「バベルの塔~史上最悪のカウントダウン!」やってまして、DVD持っていないので録画して本日久しぶりに鑑賞。これねぇ、個人的に相棒の最高傑作と思うんですよね。こう言ってはなんだけど金だけかかっている映画の相棒よりも遥かに面白い。ラストにつながる冒頭シーンからどんでん返しやら畳み掛けるような終盤まで、2時間30分あっという間に時間が経ってしまう。大塚寧々さんはじめ鬼気迫る演技も凄かったのですが、特に子役の方がね、すごいのよ。ラストの「ありがとう」の台詞は何回見ても泣ける。
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本日休日。「散る桜 残る桜も 散る桜」といいますが。
満開の桜を見ているとね。「あと何回満開の桜を見られるのだろうか?」なんて考えてしまうのです。別に近々に他界する予定は無いのですが、それでも可能性としてはなんらかの事故や病気や異常気象や地殻変動などで、今当たり前に見えている景色が当たり前じゃなくなる可能性だったある訳で。
秋刀魚がここまで痩せ細って高級魚になるなんて数年前には想像できました?コロナウィルスだってロシアのウクライナ侵攻だって、それに伴う様々な品不足や値上げだってそう。想像もしなかった事が現実に起こっている。年単位で徐々に異変が起こる事もあれば、一瞬で一気に変化が起きる事案もある。
散ろうが残ろうがいずれ散る身であるのは確かなこと。いざ散った時に後悔の無いように生きなければな、とは思うのだけど、まぁ多分何らかの後悔は誰しもするのだろうし、それが人生だったりもする。前世からの宿題はなるべく消化しつつ、来世への宿題を増やさない生き方がしたいものです。なんのこっちゃですが。