雑想

写真、カメラ、車、音楽、旅、ラーメンなど個人的な趣味のごった煮的な日記です。

僕のすい臓

2024-11-29 20:35:26 | 雑想

朝日。明けない夜は無いっていう言葉に希望を乗せて。

OLYMPUS OM-1・MZD20/1.4PRO

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今日は備忘録ゆえ。長いです。ハイ。

ついにMRI当日。検査中は体に金属類が付いていたらダメとのことで、大雨で寒いなか下はスウェットで病院へ。結局更衣室もあるし下ズボンも用意してくれていたので、普通にジーンズでも良かったかもしれない。これで大丈夫だろ?と更衣室を出たら「時計外してください。指輪外してください」、そりゃそうだ。

例の音ですが、何の音かわからないけど呼吸音のようなコンプレッサー音(かどうか知らんけど)が常時聞こえてきて不思議な空間。これが例の機械音か?と思ったら、突然響く工事現場のような電子音にも似た強烈な機械音。このご時世、ノイキャンみたいな仕組みでこの騒音を相殺すればいいのに、とか思ったけど、スピーカーが音を出そうと思っても強力な磁場の中では動かないよな。

いろんな種類の機械音が流れてきたけど、Capsuleのヤスタカ氏が作るサンプリング音みたいな音もあって新鮮な体験。30分は長いと思っていたけど思っていたよりも短く感じました。ということで検査も終わって15分後、意外と早くMRIの結果を携えた担当医の元へ。言われた事を僕もまだ咀嚼していないので箇条書きにさせていただきます。

・すい臓の中にある「すい管」が途中で途切れてすい液の流れが悪くなっている。原因を探りたいがMRIでも「すいのう胞(すい臓の中にできる袋状の腫瘍)」が邪魔をしてよく見えない。

・前回採取した血液検査の結果、がんが発生した時に出てくる数値が基準値よりも遥かに高い。

・現状、がんなのか、がんになりそうな腫瘍なのか、すいのう胞がすい菅を邪魔をして流れが悪くなっているのか、または何も無いのか、現時点では分からない。今のところ医師の所見では「すい管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)」というすい臓がんの一種ではないかと。いわゆるジョブズ氏らの死因原因になったすい臓がんではなく、悪性化する前の段階で発見された場合「治療可能なすい臓がん」と呼ばれるもの。

・これをはっきりさせる為には、特殊な内視鏡を使って胃からすい臓に向けて超音波検査、同じく内視鏡を使ってすい臓内の細胞を採取することが必要。要:一泊2日の検査入院

・がんや腫瘍があった場合はすい臓の一部を切除。これにより場合によってはすい臓内で作られるインスリンが分泌されない可能性があり、糖尿病のリスクが高くなる。すいのう胞が邪魔をしているなら、すい管を広げる手術が必要。いずれにしてもIPMNの結果で治療方針が決まる。

だそうです。来月一泊2日の検査入院に行くことになりました。この検査入院の内容自体にリスクあるので一泊2日が伸びる可能性もあるとか。直近で全く同じパターンで検査入院した方がいたそうですが、その方は何事もなく一泊2日で済んだようです。この季節、簡単に休み取れないしね。

すでにひどい痛みが出ることを伝えると、すい臓内で作られるすい液の量を減らして(すい管が詰まって行き所の無いすい液がすい臓内の組織を壊している為激痛がはしる)痛みを緩和させる薬(フオイパン)と、痛みが発生した時に飲む薬(カロナール)を処方される。さっそく食後にフオイパンを飲みましたが、いつもの痛みはだいぶ収まってます。

多分どのみち手術は必要だと思うし、治療可能とはいえ「がん」は「がん」です。しかも不具合があるとわかりずらいすい臓。医師からは「この病気になったことはラッキーじゃないけど、この状態で発見できたことはラッキーだ」と言われてます。もう少し、ラッキーが続きますように。

病院を出ていろいろ買い物したついでに、照合を忘れていた「ロト7」を宝くじ売り場に持っていく。こういう人生の流れが変わる時、それ以前に買っていた宝くじって何か当たりそうな気がしません?予想通りあたりましたよ。800円。末等でも当たるのが珍しいロト7だから、ラッキーっちゃラッキーか。

 

コメント (2)
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