関ジャムでチャットモンチーの話があって、ちょっと軽く涙が出そうなVも流れて。チャットモンチー以前と以後でロックシーンが変わったっての分かるなぁ。シャングリラ、久しぶりに聴きたくなった。
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正直なところ購入するつもりは全く無かったのですが、読売新聞でこのアルバムのインタビュー記事を見て思わず買ってしまいました。他媒体の記事にもあるけど「オリジナルはレプリカの来歴から生まれる。」っていうコンセプトがすごく共感できて。実は届いたのは随分前で結構ヘビロテしておりました。
まず2枚組、全35曲というボリューム。そもそもVaundyをCDで買う事自体あまり意味の無い事かもしれません。配信やらサブスクでいくらでも聞く手段はあるけど、あえてCDという手に取れるカタチとしてリリースするというのは、パッケージ含めてこれは作品なんだ、という感覚。
PCやスマホに入れてしまえば2枚組も関係無いし、多分、この曲の量はサブスクみたいに好きな曲を探して聞いてください、って事なのかなとも思う。一応、曲順とか考えられているのだろうけど、明確知らされているのは、新曲で構成されたディスク1がメインで、ディスク2は特典らしいという事実。
僕みたいなニワカは、なんとなく聞いた事ある曲が多いディスク2が聴きやすいのだけど、ディスク1に関してはコンセプトはしっかりしてる分、一枚の作品としてズシっと来るものがあるし、ミュージシャンとしての勢いを感じる意欲作だと思う。この曲のオリジナルはどうとかいう詮索はともかく、古今東西の音楽をベースにオリジナルを作り上げる手腕は次も聴きたくなる要因でもある訳です。
今回「通常盤」と200円しか違わなかったので「完全限定生産版」を購入しましたが、これがまぁデカい。裏を破らずにうまいことCDだけ取り出してリッピングしましたが、昔はこういうちょっと変わったパッケージのCDが多かったねぇ。「スーヴニール2001/PIZZICATO FIVE」なんて今だに収納場所に困ったりもするけど、これって信藤三雄さん絡みの作品かな。そうか信藤三雄さんも今年逝かれたか。
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