いつからか忘れたけど漢字の変換をしたら変な絵文字とかアイコンとか上位に来ていて何とかならんもんかと。🖥️(iMac)って。
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webメディアの記事やらコメントやら見てからラジコでサンソンを拝聴。やはり荒ぶるネット民を納得させるような内容ではなく、あくまで自分の立場上思っていることをお話しされてましたね。おそらく台本があってのコメントでしょうけど、通して聞くと頑固な昭和のミュージシャン達郎さんぽいなぁ、って思うのですが、クリーンなイメージを持っている方から見るとかなり失望する内容かな。
章に分けると「松尾氏との契約終了について」「ジャニーズへの忖度について」「ジャニー喜多川氏の性加害について」「ジャニー喜多川氏との出会いと尊敬の念」「ジャニーズタレントさん達への思い」ってことかな。ネットでは「憶測に基づく一方的な批判」「私の音楽は不要でしょう」のパワーワードが注目されておりますけど。
でもこの問題って、どこが落としどころなんでしょう。本人は死んでいるし、あいかわらずジャニーズ事務所は存在して所属タレントも毎日TVに出ている。アンチとしてはジャニーズ事務所の解体とジャニーズタレントのメディア露出禁止、ジャニーズに関わった企業やミュージシャンの廃業とか?。ジャニーズに関わる全てをこの世から抹殺する事が目標でしょうか。
ヤフコメ見ていると国民一丸となって山下達郎を追放しよう!って感じを受けるのだけど、コメントから誘導された自分の意思のない意見も多い気がする。このままだと「山下達郎の音楽が好きです」って言っただけで「オマエ性加害者の味方をするのか!」って目で見られそう。アンチの方々が指摘する達郎さんへの意見も「憶測に基づく一方的な批判」である可能性だってあるわけで。
かといって今回のコメントが全てマンセーであるわけでもなく、事件の発端になった松尾氏の契約終了についてはお茶を濁した感じも受ける。「理由は決してそれだけではありません」ってのがね、何なんだろうと。某政治組織とのかかわりとか、もともとうまく関係性が築けていなかったのか。個人的には松尾氏の行動も何か胡散臭いところも感じるのだけど。これを機に一気にジャニーズの本質に迫りたいとか。
一番問題なのは、件の問題を追求せずジャニー喜多川氏を放置していたジャニーズ事務所と、被害者を作り続けるかもしれないと思いつつ逆らえなかったTV各局。達郎さんのことを取り上げるなら、今までTV各局は何していたんだと。今は松尾氏の件が発端で達郎さんが叩かれてますが、それなら今までジャニーズに楽曲提供した人たちはどうなん?って思ってみたり。
当然ながら性加害は許されないことだけど、もしかしたら被害者かもしれないジャニーズタレント達や、jrの頃からエンタメに対する努力を惜しまないタレント達に対して、御大自身がミュージシャンとして協力したい、っていう、一種の優しさも感じたコメントでしたけど。良いところを見つけるとしたらですが。なにはともあれ、達郎さんとしてはこれ以上のコメントはできなかっただろうな。そういう意味で「今日のコメントで私に対して失望したなら、それはもう今後私の音楽は聞かなくても構わない」っていう、意思表示にも聞こえた気がする。これも憶測ですが・・・。
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