巻き戻し音

またひとり、音楽界を代表する巨星が逝った。ニッポンのフォーク＆ロックを語る上では欠かせない人物だっただけに、ショックは隠しきれない。しかも自ら死を選ぶとは。悲しくてやりきれない。

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さて昨日アパートに帰ってからミニを洗車して気ままにドライブ。至福のひととき。象潟の道の駅でラーメンを食べて酒田へ帰った次第。

丁度夕暮れ時でしたので、T90とレンズ諸々と三脚持って何時もの日和山公園へ。すでに夕日を撮ろうとカメラを構えた方がいらっしゃってましてね、僕も三脚を立ててスタンバっておりました。

この日の夕日は、海に沈む時に左半分が雲に隠れた状態でして、まぁ、これはこれで面白い夕日ではなかったかと。今回持参した長玉はNFD200/2.8（非IFの旧タイプ）だけでしたので、そんなに寄れませんでしたけどね。

ふと後ろを見ると、カメラマンやら観光客やら１０名以上がこの夕日を眺めてまして、その時に僕のT90はフィルムを巻き戻し始めたのであります。

「ギュイ～～～～・・・」ただでさえ巻き戻しの音がうるさいT90、夕日を静かに迎えていたオーディエンス達からひんしゅくをかったのではなかったかと。もしかしたら若い方の中には「巻き戻し音」の意味すら判らず、何の音かとビックリする方もいらっしゃるかもしれません。時代ですなぁ。

だからといって、EOS５のように巻き戻ってるんだか判らないくらいの音だと、こっちとしてみれば「あの音が無いと撮り終わった充実感が無いべや」となる訳で、難しいですなぁ。


一応、E-P1も持参。