忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

ミニマスクメロンの収穫

2013-08-14 | 日記
 4月末に種を播いて育ててきたマスクメロンが収穫の時期を迎えた。

土と肥料が悪かったせいで、サイズは直径が8cmとミニサイズ。


それでも昨年は親指の先のサイズだったから少しはマシといえる。
重量を天秤で測ってみると205グラムはある。


これでも上の画像のようにいっぱしにマスクメロンの特徴である網目ができている。
確か、マスクメロンの網目ができるメカニズムは、実の中味の成長が早いために
表面の成長が追いつけずに表面が裂け、その裂け目を修復するためににじみ出てきた
液がコルク化して網目ができる、といったものだったはず。

そういえば花の根元の子房が膨らみはじめてからしばらくの間は実の成長はかなり
早かったがすぐに成長が止まってしまった。このサイズでも網目ができるということ
は、さらに成長が進めば網目のところが広がって網目自体が太くなるということなの
だろうか。

ともあれ、昨年はサイズが小さすぎてメロンとして口にすることはできず、家人が
普通の瓜のように味噌漬けにしてくれた。それでも一応はメロンの味がした。
今年は一口デザートくらいにはなりそうだ。はたして味の方はどうだろうか。