京都福知山の花火大会で爆発事故があり多数の死傷者が出た。
3人がなくなり、3人が重篤であるという。最初に亡くなった
竹内弘美さんは連れの小学生に覆い庇って大火傷を負ったとのこと。
献身的な行為に誠に頭が下がる。
亡くなられた方々のご冥福と今なお意識不明で大火傷と戦っている負傷者
の回復を切に祈る。
今回の事故の直接の原因は、ガソリン携行缶の取り扱いミスが原因で
減圧操作をしないまま注油口をあけたため、余圧でガソリンが噴き出し
それに屋台で使っていたガスコンロの火が引火したという。
ある目撃者によるとまるで消防ホースの筒先のようにガソリンが噴出した
というが、白い液滴状になって吹き出したという証言もある。
どうしたらそのような噴出し方をするのだろうかと不思議でならない。
セルフのスタンドでガソリンを注油する時キャップをあけると「プシュッ」
と音を立ててガスが抜けることがある。でもそれは一瞬である。
薬罐一杯に水を入れて沸かすと熱湯が噴出すことがある。もしガソリン
が沸点以上にあったのなら、これと同じようにキャップを緩めればガソ
リンが激しく噴き出すだろう。
だが、ガソリンの沸点は確か70℃近くありこれでは熱くて素手では持て
ない。直射日光や発電機の排ガスで熱せられていたといっても70℃まで
もは加熱されることはないだろう。
タンク一杯に入れていたのでキャップを緩めた瞬間にその隙間からまるで
霧吹きのように霧状になって一気に吹き出したのだろうか。
いずれにしても、今後消防によって再現テストが行われるだろうから
ぜひ犠牲者の方々の無念を晴らすためにも原因を徹底的に解明して
再発の防止のための啓蒙活動を図っていただきたいものである。
それにしても、世の中が便利になった分そこら中に危険が潜んでいる。
車はキーを回すどころか最近は指認証だけでスタートできるものもある。
そして故障することも殆どないので車は走って当たり前になっている。
今はエンジンを馴染ませるためのアイドリング(暖機運転)も必要ない
という。
さらにずっと昔は冬場温度が低い時にガソリンが揮発しにくくエンジンが
かかりにくいのでチョーク(窒息)コックさえついているものもあった。
それだけに車の仕組みや燃料としてのガソリンの危険性に考えが及ば
なくなっているのではないだろうか。
20Lのガソリンで普通車なら200kmは走る。タイヤの夏冬交換で
車輪を運ぶとその重さに驚かされ、ガソリンの持つエネルギーの大きさを
実感させられる。ガソリンはその重い車輪を4つも装着し1.5トンもある
車体と人とを200kmも運ぶ。
それももとはといえば、わずか牛乳パックの容量でしかない2L程度の
シリンダー内でのガソリン蒸気の爆発力である。
自分自身、セルフスタンドで注油する際に注意散漫になっていることがある。
冬場、車を降りてドアを閉めようとして指先に静電気が飛ぶことが多々ある
"静電気人間"でもある。十分注意したい。
3人がなくなり、3人が重篤であるという。最初に亡くなった
竹内弘美さんは連れの小学生に覆い庇って大火傷を負ったとのこと。
献身的な行為に誠に頭が下がる。
亡くなられた方々のご冥福と今なお意識不明で大火傷と戦っている負傷者
の回復を切に祈る。
今回の事故の直接の原因は、ガソリン携行缶の取り扱いミスが原因で
減圧操作をしないまま注油口をあけたため、余圧でガソリンが噴き出し
それに屋台で使っていたガスコンロの火が引火したという。
ある目撃者によるとまるで消防ホースの筒先のようにガソリンが噴出した
というが、白い液滴状になって吹き出したという証言もある。
どうしたらそのような噴出し方をするのだろうかと不思議でならない。
セルフのスタンドでガソリンを注油する時キャップをあけると「プシュッ」
と音を立ててガスが抜けることがある。でもそれは一瞬である。
薬罐一杯に水を入れて沸かすと熱湯が噴出すことがある。もしガソリン
が沸点以上にあったのなら、これと同じようにキャップを緩めればガソ
リンが激しく噴き出すだろう。
だが、ガソリンの沸点は確か70℃近くありこれでは熱くて素手では持て
ない。直射日光や発電機の排ガスで熱せられていたといっても70℃まで
もは加熱されることはないだろう。
タンク一杯に入れていたのでキャップを緩めた瞬間にその隙間からまるで
霧吹きのように霧状になって一気に吹き出したのだろうか。
いずれにしても、今後消防によって再現テストが行われるだろうから
ぜひ犠牲者の方々の無念を晴らすためにも原因を徹底的に解明して
再発の防止のための啓蒙活動を図っていただきたいものである。
それにしても、世の中が便利になった分そこら中に危険が潜んでいる。
車はキーを回すどころか最近は指認証だけでスタートできるものもある。
そして故障することも殆どないので車は走って当たり前になっている。
今はエンジンを馴染ませるためのアイドリング(暖機運転)も必要ない
という。
さらにずっと昔は冬場温度が低い時にガソリンが揮発しにくくエンジンが
かかりにくいのでチョーク(窒息)コックさえついているものもあった。
それだけに車の仕組みや燃料としてのガソリンの危険性に考えが及ば
なくなっているのではないだろうか。
20Lのガソリンで普通車なら200kmは走る。タイヤの夏冬交換で
車輪を運ぶとその重さに驚かされ、ガソリンの持つエネルギーの大きさを
実感させられる。ガソリンはその重い車輪を4つも装着し1.5トンもある
車体と人とを200kmも運ぶ。
それももとはといえば、わずか牛乳パックの容量でしかない2L程度の
シリンダー内でのガソリン蒸気の爆発力である。
自分自身、セルフスタンドで注油する際に注意散漫になっていることがある。
冬場、車を降りてドアを閉めようとして指先に静電気が飛ぶことが多々ある
"静電気人間"でもある。十分注意したい。