今日は県営住宅の畳の引上げの予定です。
天気が心配ですが、お昼前後は予報では曇りです。
あと、賃貸住宅の表替12畳の納品です。
これはまだ、作業をしていないので、午前中に仕上げて、午後から納品に行こうと思っています。
梅雨の時期、一般家庭の仕事は少ないですが、ぼちぼち、賃貸住宅や、工務店さんの仕事をしています。
今年の2月に、洗える畳を納品したお客様から、先日電話がありました。
最初、クレームの電話かと思いましたが、そうでもなく,ほっとひと安心です。
電話の内容は、「御社独自の洗える畳のカタログはありますか?」と言うことでした。
洗える畳の資料請求の問い合わせには、今まで、セキスイの美草のカタログと、畳床の断面図を送っていました。
東海機器さんや東レさんが出しておられるようなよく出来た、カタログはありません。
これを機に作りたいと思います。
ただ、どうもこういうパンフレットとか、カタログを作るのは苦手です。
出来るだけ少ない費用で作りたいので、どなたか得意な方に力になって欲しいなと思っています。
日本政策金融公庫から、商工会議所を通じて、無担保で融資を受けれる制度があります。
マル経融資です。
私も、畳の機械を購入する際、福山商工会議所を通じで、400万円の融資を受けました。
その返済も無事完了し、新たに、乗用車を購入したくて、商工会議所に相談に行きました。
「車を買いたいので、融資をお願いできますか?」
「トラックの買い替えですか?」
「いえ、営業にも使える、普通車の乗用車です。」
「畳屋さんで、営業の車ですか?」と、鋭い質問です。
また、「仕事以外に、個人でも使われますか?」と聞かれ、「もちろん」と答えました。
この場合は、「個人的にはまったく使用しません」といえばよかったと反省。
ところで畳屋さんで、専属の営業の人がいるお店は10軒に1軒も無いくらいです。
福山畳商業組合には現在、27軒の畳屋さんが加盟していますが、多分、営業マンのいるお店は皆無です。
(間違っていたらごめんなさい)
店主自らが営業マンという方が多いですね。
お寺で使用する高座の畳が完成し、納品しました。
中紋白の縁を使いました。
四方縁です。
縁を取り付けるとき、そのままだと欠け紋になるので、縁をジャバラ折にして取り付けました。
もう、2センチ大きいか、小さければ、丁度良かったのですが。
何とか完成し、高座に敷き込みました。
ジャバラに折ったところは後で、霧を吹いて、アイロンをかけましたが、少し波打っていました。
この上に座って、説教されるそうです。
説教の開口一番、「高い所から失礼します」と言うのでしょうか。