今週末、3/5、3/6に福山ビックローズで「備後ふくやま伝統産業展」が開催されます。
これは、福山を代表する4つの業界の方が共同でおこなうイベントです。
琴、下駄、絣、畳表の展示、実演があります。
このイベントに、畳表を使った実演という事で、拝敷を作ろうと思っています。
その下準備のために紋縁を縫い合わせたり、表に紙を貼ったりしました。
今回、全日本畳事業組合発行のテキスト、DVDを見ながら製作しています。
尾道は坂の多い町です。
特に千光寺の下辺りは、山の斜面に家が建っているので平地はほとんどありません。
石段の坂も多いので、バイクも使えない所があります。
そんな町に住む方は足腰が丈夫です。
もちろん、高齢になって、歩く事もままならなくなってしまうと、この坂道は苦痛です。
そのためか、空き家も多いです。
畳の上での生活は、足の悪い人にとっては苦痛です。
布団から起き上がることすら大変でしょう。
その点、ベットだと楽ですよね。
でも、まだ足が丈夫な方は畳の上で生活すると、日常の動作の中で足腰の運動をしていることになります。
きょうも「よっこらしょっ」と自分に声をかけながら、畳に座ったり、立ち上がったりしましょう。
6畳間の表替をしました。
表は五八の麻引きの表です。
この表は、地元の畳表問屋のカネイさんから仕入れました。
多分、この地域で織られた表だと思いますが、熊本で織った表かも知れません。
麻糸だけの表を最近見ることが少ないです。
表替の時には重宝します。
この表は、在庫整理で半端品(B品)だったので1枚600円でした。
今月は飲食店等に、弊社のチラシを置かせて頂くお願いをしています。
その際、そのチラシを見られた方からご注文があった場合には、お客様にそのお店の金券を差し上げる事にしています。
いろいろとお店を回って見ると、「金券の企画はいいから、チラシだけでも置いてあげますよ」という方が結構おられます。
とてもありがたいことです。
来月も仕事が暇なので、引き続きいろいろなお店に伺ってお願いしようと思います。
先日、物流大手の㈱上組の方が来社されました。
「畳の輸入をしておられますか?」と質問です。
正確には「畳の輸入」ではなくて、「畳表の輸入」のことでした。
上組さんは通関手続きをされていて、もし畳表を輸入しておられるんだったら当社でその手続きをしますよ、という話しでした。
もちろん、輸入はしていないのですぐにお断りしました。
話しは違いますが、先日ミニ畳を弊社のサイトで購入された方が、「ドイツの友人に送ります」と言っておられました。
ミニ畳の輸出しようかな。