ハレ替え本舗だより

広島県福山市の(株)渡邊畳店の三代目です
主に仕事に関係したいろいろな出来事や思いを書いています。

玄関の引戸

2009-12-31 07:39:52 | 日記
先日、納品した新築の家の玄関の戸が3枚の引戸になっていて、これは良いなと感心しました。



通常の開き戸にすると大きくなりすぎて、2枚の引戸にすると狭いでしょうね。
3枚の引戸はよく浴室に使われていて将来、介護が必要のなったときも間口が広いので便利です。

福祉住環境コーディネーターの資格を取るとき勉強したのを思い出しました。

古民家のリフォーム

2009-12-30 07:29:24 | 日記
昨日は古いお宅のリフォームで、畳を納品しました。
もともとは納戸だったところのようです。
家のすぐ裏は崖になっていて、昼間でも暗い部屋だったと思います。
リフォームは天井板を取り払い、壁は白色の壁紙にして、床はフローリングです。
その一角に畳3枚分の一段高くなったコタツコーナーがあり、その畳を納品しました。


城山三郎

2009-12-29 07:23:41 | 日記
図書館で借りた城山三郎氏の講演のCDを聴きました。
以前、広田弘毅を取り扱った小説 落日燃ゆ を読んだことがあり、興味深く講演のCDを聴きました。



気骨の人 というタイトルがつけてあります。
気骨の人とは程遠く、来年の目標ですね。

今年の一文字

2009-12-27 07:24:14 | 日記
今年1年を振り返って、漢字一文字で表すと何だろうと考えました。
知り合いの表具屋さんは仕事が無くて暇なとき、チラシのポスティングしておられます。
「チラシをポストに入れるのは種まきみたいなもので、いつか芽がでるよ」と言われます。
弊社にとってもこの「芽」が今年1年を表す漢字かなと思います。
色々と試行錯誤しながら、悲惨な状況の中から少し将来に対するかすかな希望が芽生えている事を実感しています。