古い県営住宅の間取りに2畳間の部屋があります。
もちろん、畳敷きです。
今だとこれくらいのスペースなら、ウォーキングクローゼットや物置になるところです。
この畳敷きの2畳間は、狭いところが好きな人にはたまらない空間でしょうね。
実は私もそんな人の一人です。
落ち着くんです。
ある建築家の人が、建物を建てる時には目的を持った機能的な空間のほかに、一見無駄のように思える、隠れ場所のような狭い空間が必要なんだと何かに書いておられました。
なんとなくそれでバランスが取れるのかもしれません。
もちろん、狭い所ばかりに閉じ篭もりきりでもいけません。
先日、グリーンポットふじたにの社長さんと奥様が弊社に来られました。
ふじたにさんは福山市内で生花店を経営しておられ、異業種交流会CAPA会で時々お会いする方です。
来年の門松の飾り付けに畳の縁を使いたいという事で、数種類の縁を購入されました。
普通のリボンでは細くてインパクトに欠けるそうです。
紫陽花の鉢植えを頂きました。
櫻井よしこさんの著書「日本の覚悟」をやっと読み終えました。
ずっと以前に彼女の講演を聞いてから、是非読んでみたいと思っていました。
深く感銘を受けました。
梅雨に入り、一般家庭からの仕事はほとんど無いですが、県営住宅を退去される方から見積り依頼があり、今から入ってきます。
昨日は久しぶりに異業種交流会 CAPA会に参加しました。
代表の寺田さんのスピーチで「最近、TwitterやFacebookのつながりでこの会に参加される人が多いです」と言われていました。
私はただ、このブログをそのままそれらに連動させているだけなので、もう少し積極的に使いたいなと思いました。
今日は6畳間の新畳の製作と古畳の解体処分の予定です。
雨の日は湿度が高いので、古畳を解体していても余りホコリがたたないので丁度いいです。
県営住宅を退去される方から、畳の表替と襖の貼り替えの見積り依頼があり、昨日行ってきました。
日系ブラジル人の方で、片言の日本語しか分かりません。
その中で、小学生の娘さんが私の説明を御両親にポルトガル語で話しています。
また、ご両親の話を日本語に翻訳して説明してくれました。
とても助かりました。
学校では日本語、家庭ではポルトガル語という環境の中で育ったこの子は、ブラジルに帰国するとそのうち日本語も忘れてしまうのでしょうか。