ゆこかもどろか 最終回
駅前公園の一隅で、尚人は泣きじゃくる伊予を抱きしめていた。 このまま柔らかで温かな...
ゆこかもどろか その2
伊予はケラケラ笑い出した。 「いやあね。いつだって会えない時間の方が長いじゃない。...
ゆこかもどろか その1
思う事あって拙創作ブログを本日再upします。2017年冬載せたものです。 冬木立の瀟洒な住宅...
山田風太郎『夜よりほかに聴くものはなし』
山田風太郎の作品に『戦中派不戦日記』があって、創作から想像がつかない、彼の非常に素朴な戦争への思いが綴られています。ただ、彼の作品の殆どは常識から外れた意外性のあるものです。後年の...
松本清張『背広服の変死者』
『月光』は数多い松本清張の著作の中で初文庫化された作品集の中の一つです。つまりメインの...
染井吉野
北鎌倉行きの為か、昨日は脚腰が音を上げてグッタリで、ブログは読ませてもらうだけでした。...
春の北鎌倉
花の香りが漂う春の空に誘われて、湘南電車(?)に揺られて、いざ鎌倉ならぬ北鎌倉へ行きまし...
子どもの頃の物語 最終回
見出しは神戸六甲山で両親と従兄と一緒に撮った写真です。父は会社を退職、職を転々としてました。一時親戚を頼って神戸に住んでいました。 ...
子どもの頃の物語 その4
私の高校時代です。 見出しの写真、横に「危険ですから物を投げないでください」の立て看板があります。私は全然気が付かないで何がおかしいのか大笑いしてます。横で学友が困ったように笑っ...
子どもの頃の物語 その3
見出しは小学校6年の時、そろばん塾の前で母と写した写真です。この頃まで私は綺麗な母が自慢で大好きでした。小学校を6回転校して転々とした時期を経て、この二年前から父の商売も落ち着き、...