第60回全日本実業団対抗選手権 第2位 道口選手

9月22日、福岡県で開催された全日本実業団選手権。
昨年、4位入賞を果たした道口選手は、4月から8月にかけての不調を一気に振り払うレースで、みごとロンドン五輪代表で前日本記録保持者の川崎選手（富士通）に次ぐ、第2位を自己新記録で勝ち取りました。

次のレースは岐阜国体となりますが、こちらも昨年の5位を上回れる期待したいところです。

結果
女子10000競歩
第2位
道口愛選手
時間46分38秒38
自己新記録

入社予定者情報 玉川大学 小澤なつ美選手

昨日行なわれた第216回日体大記録会の女子3000・3組目に入社予定者の小澤なつ美選手（玉川大学）が出場しました。
大学時代は怪我などで、ほとんど練習がつめてこれなかったという小澤選手ですが、春すぎからは継続して練習がこなせてきているとのことで、自己記録には届きませんでしたが、10分6秒という記録で3組目をトップでゴールしました。


今後の小澤選手の活躍、ご声援のほど、よろしくお願い致します。

日体大記録会を終えて 黒木選手の報告

日体大記録会
10000m 32分47秒00
自己ベスト

約3年ぶりの自己ベストだったので、気持ちが抑えきれない程嬉しかったです。コンディションに恵まれたので、走りやすかったです。内容的にも理想通り走れた感じでした。4000過ぎから前に出たので、少し早すぎたかなと思ったのですが、相手が思った以上に落ちてくれたので、勇気を持って突っ走りました。大きな落ち込みはなく、そのままいけて良かったです。

しかしタイム的にはまだまだなので、これから引き続き練習を継続していき、更にタイム更新出来るよう頑張っていきたいと思います。

第216回日本体育大学競技会結果報告

ご声援、まことにありがとうございます。
競技部のテスト選手昇格を目指し5名の選手が挑戦しました。
結果としては全選手が指定されたタイムには及ばず悔しい結果となりましたが、皆で1つの目標に向かい応援し合い切磋琢磨している姿は、今後の競技人生に必ず大きな力になってくれると思います。

●結果
黒木 32分47秒00
馬場　34分17秒53
福島 31分43秒32
斎藤 32分10秒30
千葉　32分38秒20




1組目には、黒木選手と馬場選手が出場しました。

この二人はまだ30分40秒というタイムを出す練習はできていないこともありましたが、黒木選手は自己記録更新、馬場選手はこのレースを再スタートのきっかけにと挑みました。
黒木選手はスタートから飛び出した選手につき、終始先頭集団で走り、6000過ぎからは独走態勢で走り切り、3年ぶりの自己記録更新を果たすことができました。

ラストスパートする黒木選手


3組目にはＡＣの主力3選手が出場。

前半は3選手とも集団の中。前方に千葉・福島選手、後方に斎藤選手がつく展開でした。
4000過ぎから6000にかけて福島選手が先頭を引っ張り、千葉選手・斎藤選手もつきましたが、5000過ぎで千葉選手が遅れ、6000すぎで、先頭だった福島選手も遅れだしました。7000まで粘れたのが、一番調子がいいとは言えなかった斎藤選手。しかし、そこで苦しくなってしまいました。ラストは福島選手がもう一度奮起し、追い上げましたが、30分40秒には及ばない結果となりました。
この3選手は29日に行われる埼玉実業団記録会で再度挑戦します。
ご声援、よろしくお願いいます。

中盤


6000すぎ

福島選手後半