海ノ中道海浜公園の動物の森の入り口には、鳥舎があってインコなどが飼われている。
近づくとギャーギャーと、けたたましい鳴き声を放ちうるさいので普段は近寄らない。
曇天の続く中この日は、お日様が顔をのぞかせていたので
鮮やかな色彩を纏った2羽のコンゴインコが、籠の外で止まり木にとまり気分がいいのか
「ちょっと寄っていかない」と、客引きをしていたのでしばらく相手をしてもらった。
コンゴインコは、知能が高くきわめて感情的で生涯一夫一妻を通すという。
ペットで飼われると、飼い主を恋人のように慕ってくるという。
きっと、体が青いいインコがオスなんだろう、顔を寄せて何か囁いているようにも見える。
このインコ50年は生きるといわれている。
長い間同じ伴侶と連れ添うわけだが、長続きする秘訣を聞きたいのだが
きっとそれは秘密というだろう。
今はラブラブにみえる人間のカップルにも、二人の愛が長続きするように
インコには爪の垢はないけど、俺たちの爪でよかったら煎じてくれてやるよと言うかもしれない。