おこの悠々自適生活

還暦おババがゆるく書いています。
進行性核上性麻痺と共存。

台北一人旅 完結編

2013-12-09 20:52:47 | 
台北も最終日を迎えました。あっという間でした。
思い残すこともなく短い時間、有意義に過ごそうと思いました。

12時にチェットアウトを済ませて、2時に迎えが来ます。

早朝、どこへ行くか悩む。
ディ-プなところ 危険、だけど台湾の色を濃く出しているところ。

龍山寺でしょ。決定。

6時に朝食。7時にホテルを出ました。
時間がない。とにかくパッパと動かないとね。
この時点で、龍山寺の次にどこへ行くかまだ決めていませんでした。


地下鉄 龍山寺駅を出たところです。

ここはホ-ムレスに炊き出しをするところでもあります。写真の右端をご覧ください。

駅を出てすぐ右へ歩いていくと公園があります。下を見たら人さまの が落ちていました。







こちらも熱心にお参りしている方達が多かったです。
神さまのデパ-トなんてガイドブックに載っていたけど・・・・。
私はとにかく「健康」をお願いしました。
自己紹介、生年月日をつぶやいて・・・「神さまお願いします。中国語出来なくてごめんなさい。」

半月の赤いコマを投げてお願いが通ったか占います。
2個投げて、裏と表が出たらOKらしい。
地元のおばちゃんに英語で訊いたら、そういう風に答えが返ってきました。
oh!すんなりOKが出ました。で、次のステップが、番号が書いてある棒を引いて、その番号の引き出しから結果をいただきます。

さすがに結果を書いたクジは読めませんので、お喋りしていたお婆ちゃんに日本語で聞いてみました。
昔ヤンキ-してたんじゃないの?っていうお婆ちゃんに声をかけてみました。。
日本語はわかるけど混みいった話はダメみたい・・・。
とういか、めんどくさいって感じだったかな。
で、また別のちょっと理知的なお婆ちゃんに聞いてみたら、「なかなかよい。」というお答えが。

おみくじを引いて結果を見たら、これは本当なのか?とまた神様に聞くために半月を投げます。

oh!またOKらしい。

帰国後、ネットで見たら私の引いた「上上」は「大吉」の次によいらしいです。嬉しい。
なんだか怖いイメ-ジで観光をスル-してしまおうと思っていたお寺でしたけど、パワ-チャ-ジできた感じ。

謝謝。

次は・・・・台北動物園へ向かうことに。

地下鉄、ちょっと行き先間違えてしまい20分時間をロスしてしまいました。


動物園駅 降りてすぐ。工事中でしたね。






台北の子供たちが続々とやってきました。可愛いね。




ここでもパンダは大人気。


パパになったばかりのトワントワン。


南国のム-ドがある動物園でした。


さっ、ホテルに戻ってチェックアウトしないとね。運転手がいない地下鉄、最前列で景色を楽しみました。


フ-ドコ-トで最後の昼食。360円ぐらい。
口に合うかどうかと思ったけど、粽もワンタンも美味しくて美味しくて・・・・
粽は2本食べたかった。


チェックアウトをして運転手を待つ間、台北駅近辺を歩きました。
この景色をしっかり目に焼き付けて・・・・。
リュックを背負い、カ-トを引いた私に何度もタクシ-の運ちゃんにクラクションを鳴らされました。




帰路の機内食は魚とスパゲティ。やや大陸の風味がしました。

台北を離陸する時、また涙が出ました。それだけ楽しく充実した旅行でした。

女性らしくのんびりウインドショッピングすることはなかったです。
マンゴ-たっぷりのスイ-ツをたくさん食べようと意気込んでいました。
だけど、一人旅の食事の量は多すぎてお腹がいっぱい。
また台北行こうかな。うん行く





台北で見たケ-キ。26年前と比べたら美味しそうに見えた。
お洒落になった、進化していましたよ。

有難う、台湾




台北一人旅 2

2013-12-08 13:25:38 | 
台湾には一時間の時差があります。4時頃目が覚めてしまいました。
だけど日本時間5時なので普通なのよね。

ネットから離れて、借りた携帯の番号を知っているのもダンだけ。
一人で外国へ行き、ドキドキ ハラハラしながら観て周ったものだから就寝も早いしね。
一人だから早めに朝食とって、早めに行動する。そう決めましたね。


朝食は6時から。大陸の人たちと鉢合わせにならないように6時に摂りましたワ。



野菜不足になりがちなので、こんな感じでとりました。写真のとおり私一人で。

朝7時にホテルを出ました。


通勤ラッシュ前、地下鉄に乗って南門市場へ。

地下鉄はキレイだし、マナ-も良くて外国にいるこを忘れてしまうぐらいです。
ア~ダメダメ、緊張感を持って行動しないとね。

南門市場へ入りました。ビルの中です。地元の台所って所です。
8時オ-プンなのに7時半ぐらいに入ってしまった私です。ゴメンナサイ。
で、鱈のつまみになるような干物を見つけたのですけど、日本人の口に合うか不安だったので購入せず。
ドライフル-ツのお店を発見。丁度店主?もやってきた。
台湾産のマンゴ-を見てると色々試食させていただけました。
トマトも梅も美味しい。
悩んだけど、無難なマンゴ-を自宅用とお友達の分も購入しました。


記念に一枚撮らせていただきました。謝謝!

さてと、台北の郊外の街へ行きます。
九份へ行くつもりでしたが、そこからちょっと先の金瓜石へ行きました。
再び私のサバイバル英語が始まります。
台鉄に乗るか路線バスで行くか悩みましたけど、バスを選びました。
台鉄だと、急行やら指定席やらあるようで混乱しそう。50分ぐらいかかるらしい。そこからバスで20分。
路線バスだと乗り換えなしで一時間20分で行けるらしい。
バスの運ちゃん、日本語全くダメみたい・・・・。
片言英語とジェスチャ-で意思疎通。


古いバス。台北市内でもかなり揺れた。

運ちゃん、私にシ-トベルトの着用を指示してきたけど、壊れてる?伸びてこないし~。
すると信号待ちのタイミングで私のところへ来るなり、なんとかとりつけてくれた。謝謝。
101台北ビルが見えた、スケ-トの会場となる台北アリ-ナを見つけた。
都会の台北の景色を楽しみました。そして高速へのって目的地へ。

バスには日本人は私一人だけ。
ところどころ地元の人が乗り降りして・・・・。

くねくね道に入った。千と千尋の舞台とされた九份を過ぎて目的地へ到着。



黄金博物館。入場料は無料。一部お金がかかるところもあります。

日本が統治していた頃、金が採れた所です。
鉱夫さんの中には英国、オランダ諸国の捕虜を使って1000人ほどの命がここで散ったことも知りました。

日本人管理者の住まい跡です。


実際、採掘跡へ入ります。ここで50元の支払い。


当時の禁止事項は口笛吹かない、女性は入らない、蛇の話題をしない。


一歩足を踏み入れたらセンサ-で当時の再現の音がしてきました・・・・ドリルの音とかなかなかリアル。
なんだか怖い。お化け屋敷より怖いって。一人じゃ無理。
暫く立ちすくんだまま、人が来るのを待った。台湾人カップルが来たのでその後ろをついて行くことに。
後ろをつけてくる私にカップルが怯えていたりしてね。笑








爆破させて。避難区で耳をふさぐ鉱夫。


ご飯はしっかり食べさせてもらっていたようですね。


作業終了後は念入りなボディチェック。


トンネルを出たらこんな景色。



豆花を食べました。シロップにショウガが入っているので体が温まる。
冷たいの食べたかったのに・・・。

しっかし暑かったです。日本と大して変わらないと思っていたけど暑い。

ひととおり見れたので早めに台北へ帰りたいと思いバス停へ。
九分は行くのをやめました。景色はバスの中から見れるし、日本人ばかりの所へ行くのもねぇ。
バス停でポツンと一人で待っているとタクシ-の運転手が話かけてきました。
彼は結構日本語を話しました。ちょっと一方的でしたけどね。
台北まで1000元で行くという。100元でここまで来た私です。乗りたくありません。
運ちゃんはパッと見てすぐにどこの国籍の人間かわかるみたいです。

私と話している時、5~6人のメンバ-がバス停に向かってきた瞬間、「シンガポ-ル!」とつぶやきました。
運ちゃん、営業開始。だけど乗らない。

っていうか、その方達もなれなれしい運ちゃんに警戒したのか、私に質問してきました。

「ごめんなさい、中国語わからないんです。」と答えたら英語に切り替わりました。お互いにシンガポ-ル、私は東京からココにやってきたと言葉を交わしました。
やっぱりシンガポ-ル人にも「一人で来たの?」と訊かれました。

やっとバスが来ました。easycardをタッチ。台北へ。



九分では高いお茶を飲みながらこの景色を愉しむのでしょう。バスの中から撮影。


台北に戻ってきました。SOGO前です。

前方、バイクの二人。布製のマスクをしています。公害で空気が悪いので普及したのかな?
可愛いカラ-もありまして、普通に地下鉄で着用した女性も見かけました。
私も就寝用に欲しいと思い、探してみたのでず見つからず・・・・。
ヤバ着売っているような所にあるのかな?見つけられませんでした。残念。

一旦、ホテルに戻って休憩しようと思いました。お腹はそんなにすいていません。


行天宮へ


みなさん熱心にお参りされています。私は仕事が頑張れますようにとお願いしました。


お祓いしてもらっています。赤ちゃんも・・・・


参拝後は足裏マッサ-ジ。活泉さんへお願いしました。

40分1800円ぐらいです。
レジをまかされている人が日本語OKでした。
最初に足湯をしました。専用の足湯のスペ-スへ。
施術者の男性が私の命綱、パスポ-トと航空券入りのポシェットを肩からはずそうとしました。
私は瞬時に「NO!」と拒絶しました。
状況を察した日本語の出来るスタッフが飛んできて、「肩と背中のマッサ-ジのサ-ビスがあります。」と説明。
台湾は日本語がわかる人、少しわかる人、日本語どころか英語もダメな人と極端です。
マッサ-ジは最高によかったです。それよりも安くてネ。台湾に来て良かったです~

てくてく街中を歩きました。

マッサ-ジしてもらった後は足が引き締まった感じでスッキリ。よかったわぁ。


中世記念堂へ行きました。


見事な組み方ですね。この建物は26年前にあったかしら・・・・。




このへんはよく覚えていました。
この広々とした公園を散策していたら、なんだか懐かしくなって涙ぐみました。

うちのダンも覚えているはず、一緒に歩いたよね。
だけど帰国後、この写真をダンに見せたら「そんな所行ったっけ?忘れた。」ですって。

ちょっと早いけど、この公園の裏手にある人気の小龍包屋さんで夕飯にすることにしました。
やはり人気で並ばないと食べれない屋台系のお店。
4時半ぐらいだったから、そのまま入れました。


このお店はセルフサ-ビス式。レンゲも箸も紙皿も自分でとりに行きました。
飲み物の自分で冷蔵庫にとりにいきます。


基本の小龍包です。330円ぐらいです。某有名店より皮が厚いかな。


ヘチマと海老の小龍包です。これは味が微妙でした。

ここはハ-フサイズがないので、さすがに私もお腹がパンパンです。
本当は青菜の炒め物ぐらいいただきたかったけど、お腹いっぱい。ご馳走様でした。


地下鉄台北駅地下。丁度三越の下あたりにあるコ-ヒ-パン。
滅茶苦茶美味しかった。90円ぐらい。また食べたいです。

さすがに朝からこれだけ周ると疲れてしまいました。
ホテルに着いて荷物を下ろすと、疲れが出てきて、本日の行動お終いとあっさり。
夜市なんて行く気持ちもわかず、9時には寝ていましたね。テレビもつけっぱなしでね。

運ちゃん。日本ではやや小馬鹿にした云い方ですが、台湾では「運ちゃん」は失礼な呼び方でないそうです。

「うんちゃん。」「べんとう。」が台湾語にもなっているようです。


鹿児島旅行4

2013-10-30 21:41:23 | 
最終日は霧島神宮へ行きました。




私はお参りが大好き。気持ちが清々しくなります。


伊勢神宮ほどの迫力はありませんでしたが・・・・。




高千穂牧場へ行きました。宮崎県に入りましたよ。


宮崎県のコスモスです。

足湯をしながら景色を楽しみました。駐車代と入園料が無料で嬉しかったです。


急斜面を下りて滝を見たりしました。坂本竜馬も妻と眺めた滝らしいです。


マイナスイオン?豊富ね。

台風が近づいていたにも関わらず晴天に恵まれた3日間でした。

有難う鹿児島。


種子島に嫁いだ同級生のTちゃん、色々な情報を有難うございました。
お陰様で楽しい3日間を過ごせました。
Tちゃんは随分遠くへ行かれたものだと、空港に到着して思いましたよ。
そして、鹿児島空港を離陸するとき、「Tちゃん、いつか再会しようね。」と思いながら羽田へ向かいました。


鹿児島旅行2

2013-10-25 21:48:38 | 
砂蒸しの風呂を愉しんだ後は宿をチェックアウト。ドライブしながら知覧へ。


知覧平和特攻会館へ

ほとんどが撮影禁止でしたので、写真は3枚だけです。


三角兵舎です。
特攻の前夜、仲間たちと過ごす寝床?


兵舎のの中です。

ダンはこの兵舎を突き抜けて向こうへ行こうとしました。
私は悲しい歴史の記念館、展示室が怖くて・・・・。
で、この兵舎に入ることが出来ず、思わず・・・・

「お父さん、私、ここ通れない、戻ってきて~。」と。

「いつものことだな。」と納得してくれたかのように戻ってきてくれました。

この平和記念館は涙なしには見ることは出来ません。

日本全国から徴集されてきた青年達。

写真、出身地、最後の手紙。

どれを見ても理知的で文武両道である青年達であることは明らかです。

「俺が死んだら何人泣くべ。」と達筆な字でシンプルに書かれていた手紙。

自分が生きていた証を必死に確認するかのような・・・・。

特攻へ出ることに「新しいものを発見した時のようなわくわくとした気持ちであります。」と書かれた手紙。
これは本心なの?それとも当時の教育が?強制されて書かされた?

悲しい歴史の展示を見るのはとても苦手なのですが、訪れることが出来てよかったと思っています。


記念館を出て、すぐ、軽い昼食を済ませて、鹿児島中央を抜け、霧島温泉へ向かいました。


別府最終日

2013-06-27 20:29:41 | 

別府でいただいた「とり天」の味は最高でした


関サバの味は忘れられません

最終日は高崎山自然動物園と観海寺温泉へ行きました。

高崎山動物園では野生のサルの群れに出会えます。
「目を合わせない!」などのル-ルはいくつかありますが、ある程度傍へ寄れます。


子ザルに乳をあげているので多少警戒心を持っているサルさんもいれば・・・・


人の存在も忘れてウットリし過ぎている拝もいる。


観海寺温泉 いちのいで会館へ行った


ここは仕出し屋さんが経営してる温泉で、お弁当込1400円で入れる温泉。


ここの温泉もお湯がほんのりブル-でして・・・・

私が入る時に一人だけ女性がおりまして、笑顔で話しかけてくださいました。
あまりにも雰囲気がワイルドで一人だと不安だったそうで・・・。
広島から新幹線で来られて、翌日、明礬温泉へ行かれるとか。


湯上りにはこんなお弁当が待っていました。


この、いちのいで会館は別府駅からほぼ一直線でタクシ-で800円でした。
山の上にあるので、急な坂道があり、とってもキツイのです。




帰路は別府駅まで徒歩でした。
周りの景色を楽しみながら歩きました。広い広い「別府公園」がありました。

また行きたい
温泉巡りをする人の気持ちが今回の旅行でよくわかったような気がしました。

悪いけど、温泉もどき、塩素のニオイのするお風呂には行きたくなくなりました。

今回も楽しい思い出が出来ました。有難う、別府。