ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

「トロイカ(ロシア民謡)」12/15(日)ATO様 No.1  人も施設も素晴らしい!!!

2024年12月15日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 いつも何かと応援して下さるT社協のN様のご紹介で訪問しました

初めての訪問で、人数の関係で午前と午後の2回に分けての演奏を行いました

ここは障害のある方が多い施設ですが勤務される方はご苦労もあると思います

しかし、職員の方も若い方も多くそれが非常に感じの良い方ばかりなので驚きました

施設長さんは女性ですが穏やかな方でそれも影響しているのかも知れません

館内は、チリ一つなく清潔で3Fでの演奏でしたが段取りも良くスムースに進行しました

重度な障害があるにもかかわらず皆様も声を出して楽しんで下さったようです

クリスマス会なので他にも「ビンゴ」等の余興もありました

皆様も楽しまれたのではないかと思います

 

冬と言えば寒い・・寒いといえば・・ロシアの歌を一曲入れてみました

「トロイカ」です

歌の内容は、金持ちに彼女をとられた馭者の話で不都合に泣く庶民の気持ちを

歌に託した物ですが日本語訳は明るい内容となっています・・・

1 雪の白樺並木 夕陽が映える
  走れトロイカ朗らかに 鈴の音高く
  走れトロイカ朗らかに 鈴の音高く

2 響け若人の歌 高鳴れバイヤン
  走れトロイカ軽やかに 粉雪けって
  走れトロイカ軽やかに 粉雪けって

3 黒い瞳が待つよ あの森越せば
  走れトロイカ今宵は 楽しい宴(うたげ)
  走れトロイカ今宵は 楽しい宴

ロシア人は歌が好きで皆さん良く歌を歌われます

昔、シベリア鉄道でユーラシア大陸を横断した時のことを思い出しました

列車の中でみんなで歌った歌・・軍人の大男がいい声で「ななかまどの歌」等歌ってくれました・・・

プーチンの仕掛けた侵略で世界がおかしくなりかけていますが嘆かわしいことです

どこの国の人も、個人で話すと何の問題も無く仲良く話ができるのに・・・

一部の強欲な権力者のせいで皆がイヤな思いをしてしまいます

今日は太平洋戦争勃発の日・・・・これからも平和を願うばかりです

 

午後の演奏では、思いもかけずアンコールを頂きご希望曲「荒城の月」も演奏・・・

演奏終了後、入所者の男性の方がわざわざこられて声を掛けて下さいました

なぜか全体にとても明るい雰囲気でしたので私達も嬉しくなってしまいました

とても楽しい訪問でした。社協のNさん・施設長やスタッフの皆様に感謝しています

 

コメント (1)
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