ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

「おまえに」唄:フランク永井 12/19(火)STM様NO.1 初めての訪問

2023年12月19日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 今回は、以前同系列の施設で勤務されていたMさんから
お声がかかり訪問の運びとなりました
転勤されても、我々に声を掛けて頂き感謝しています


今日は、地域の皆様にも来ていただけるように「カフェ」を開催
施設も比較的あたらしいので第一回目だそうです
そのお気持ちに応えるべき演奏にも力が入りました

前もって美空ひばりさんのファンの方がいらっしゃると
お聞きしていましたのでひばりさんの曲を3曲
”私は街の子・柔・みだれ髪”を選曲に加えました
ひばりちゃんファンのおばぁちゃん・・・
感極まって涙を流して喜んで下さいました(^^)/

他にもフランク永井さんの曲・・
「おまえに/有楽町で逢いましょう」も選曲しましたが
作曲者の吉田正さんと言えば「異国の丘」が有名です



茨城県日立市に”吉田正音楽記念館”がありますが
”かみねレジャーランド”と隣接している見晴らしの良い高台にあります
入場料は無料です。(10月に訪問しました)

歌手のフランク永井さんは、元々ジャズ歌手でしたが
吉田さんが1年がかりで口説いて歌謡曲を歌うようになったそうで
このようなエピソードは、
音楽館の2Fにあるブースで
吉田さんの奥さんが色々な歌手について語っていらっしゃいます
パソコンからイヤホンで奥さんの肉声を聞く仕組みになっています

他の高名なジャズの歌手は、話にも乗ってこなかったらしいのですが
フランク永井さんがOKした時は、大喜びされたそうです



そんな事もあってか、フランク永井さんが
女性トラブルで自殺未遂をされた後も(かなりの後遺症が残った)
折りを見て見舞いに出かけられ生涯変わらぬ友情を示されたそうです

「おまえに」(作詞:岩谷時子、作曲:吉田 正、唄:フランク永井)

1 そばにいてくれる だけでいい だまっていても いいんだよ
  ぼくのほころび 縫えるのは おなじ心の 傷をもつ
  おまえのほかに 誰もない そばにいてくれる だけでいい

2 そばにいてくれる だけでいい 泣きたいときも ここで泣け
  涙をふくのは ぼくだから おなじ喜び 知るものは
  おまえのほかに 誰もない そばにいてくれる だけでいい

3 そばにいてくれる だけでいい 約束をした その日から
  遠くここまで 来た二人 おなじ調べを 唄うのは
  おまえのほかに 誰もない そばにいてくれる だけでいい

人間窮地に落ちると、
信頼できる人が「そばにいる」ことが
どれだけ有難いことかよくわかります
フランク永井さんも吉田さんがそばについていたことで
心強かった・・・のではと思います。

1時間の演奏も無事に終了出来てホッとしました

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (閑斉)
2023-12-20 10:59:06
”側にいてくれたらいい”、邪魔にならないようにするから。
妻には黙って言っています。
返信する
閑斉 様 (あきらとマドンナ)
2023-12-20 17:29:38
 さわらぬ神にたたりなし・・(^^)/
お互いに山の神は大切にしましょう
返信する

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