国指定の名勝で日本を代表する木造橋「錦帯橋」・・・
橋の長さは、橋面に沿って210メートル、
直線で 193.3メートル、幅は5メートル、橋台の高さは6.6メートル
1673年、岩国3代藩主の吉川広嘉が現在の橋の原型となる木造橋を架けたが、
錦川の洪水によりすぐに流失・・・・
しかし、改良を加えて1674年に再建された橋は、
昭和25年9月の台風29号による洪水で流失するまでの276年間威容を保ちました。
しかし、昭和28年に再度、木の橋として再建されました。
木造部分の掛け替えは、旧錦帯橋でも江戸時代から
巻きガネとカスガイを使った「木組みの技法」で造られています。
反り橋の構造は精巧かつ独創的で、
現代の橋梁工学からみても非の打ちどころがないと言われています。
ロープウエイで上に上がってみると眼下に一望できます
「しろへびの館」
昔から岩国には「白蛇にまつわる出来事・伝説があり
ここでは、生きている白蛇をみながら色々学べます。
天然記念物である白蛇は岩国の特定地区に
数多く生息しているそうです
「星野哲郎記念館」
周防大島のはずれにある記念館まで行きました
先生は、大正14年9月生まれ・・
この地に生まれ日魯漁業のトロール船に乗っていましたが
腎臓結核の為下船・・
昭和27年雑誌「平凡」の募集歌に応募入選・・
その後のご活躍は、言うに及ばずと言ったところです。
絵もたしなまれたそうです。
私も「みだれ髪・雪椿・365歩のマーチ・函館の女」等
数多くの曲を演奏させて頂いています
残念ながら2010年11/15に逝去されました。
ここから、湯田温泉まで3時間かかって走りました
この度で唯一旅館に宿泊しましたが
それが「西の雅 常盤」女将劇場で知られているところです
女将さんも数十年”女将劇場”で頑張って来られたそうですが
今年78歳だそうです。
最初は「まぁこんなものか・・」と多少覚めた気分で見ていましたが
次々に繰り出す出し物と女将さんの熱意に引き込まれ
大したものだと感動を覚えました
太鼓・手品・踊り・パホーマンス・イリュージヨン等々・・
最期の極めつけは、自らの髪の毛をほどいて
その頭髪に墨を付けての書・・・
イヤハヤ驚きました
終了後、少しお話をさせて頂きました
「おかみさん・・
従業員の若い方が良くついてこられますね!」と言うと・・・
「今は若い人は、きませんよ。
山口大学の学生さんのアルバイトでお願いしています」との事でした。
しかし、過激なショーに良く皆さんついてこられるなと
思いましたがこれもおかみさんのお人柄なのでしょう!
温泉はかけ流しの最高の温泉で満足できた宿でした。
さすがに飛び入り演奏はしなかったんですね。
錦帯橋、下から見ると設計の工夫が偲ばれますね。
いい旅行をされています。
関西出身の私達の知っているところが出れば嬉しいなと思いますが・・。