ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

九州一周の旅 柳川・白秋記念館・古賀政男記念館・大川内山窯

2022年12月29日 | 
 福岡県柳川市にやってきました
水郷巡りの乗船場の横に、三柱神社がありました

境内に入る欄干端の擬宝珠は、柳川城二の丸前の橋から移したとされ、
現存する貴重な柳川城の資料となっています

1826年柳河藩9代藩主立花鑑賢により創建・・

藩祖の立花宗茂とその妻・ぎん千代、妻の父である戸次道雪の三神を祀り、
社名もこれに由来しています。
平成17年(2005)に大部分が焼失したそうで残念なことです。

境内には、ねじれた松が何本かありました。
御朱印をもらおうと訪ねた巫女さんはあまり感じの良い人ではありませんでした
私がこの「松」のような根性をしているオトコと察したのかも知れません(笑)


柳川水郷巡りは、初めての体験です

ここではエンジン付きの船は一艘のみであとは禁止されているそうです

船頭さんは、櫓をこぐのではなく、竿をさして船を進めます

約1時間かけて終点の立花邸御花まで来ました


柳川藩主立花邸資料館

ここから車を置いてある乗船所までは、送迎の車がありますが
待ち時間がもったいないのでタクシーで戻り



北原白秋記念館/白秋生家に向いました




明治18年、北原白秋の生家は、代々屋号を「油屋」とか「古問屋」と称する海産物問屋でしたが、
白秋の父の代になると、柳川地方でも一、二をあらそう酒造業を営むようになりました。
当時の北原家屋敷は、一町三反という広大な敷地を有し、
母屋との間には、流れのきれいな掘割りがありました。
しかしそんな生家も、明治34年の沖端大火災で大半を焼失。
昭和44年11月に復元され、平成元年2月には母屋に附属していた隠居部屋も復元。
現在、この生家内には白秋の著書や遺品が展示されています



白秋が子どもの頃かいた落書き・・・

白秋の「デスマスク」





近くの大川市には「古賀政男記念館」がありました

古賀政男の生家

作曲した楽譜その他が展示してあります
ビデオも流れていましたが、古関裕而氏との比較映像がほとんどで
最後まで見るにはかなりの時間がかかります・・
また、館内ではフルートの練習?をしている人が2名いて
甲高い音が耳につき落ち着かない雰囲気で失礼ながら期待外れでした

3時半ごろ「大川内山」に到着・・・

今回で2回目の訪問となります
大川内山は、かつて鍋島藩の徹底した管理のもと「色鍋島」「鍋島染付」「鍋島青磁」などの
傑作を生み出した藩窯(はんよう)があり三方を山に囲まれ、
山水画を思わせる独特の風景はまさに「秘窯の里」。 ・・
いろいろ見て歩くのは楽しいものです


以前青磁を購入した「天然の鍋島青磁」専門の窯元を訪ねました・・・
女将さんが感じの良い人で、
私達との交流のあった伊万里の老舗の陶磁器屋さんともお取引があり話が弾みました
焼酎を飲むのに丁度よい青磁器が有ったので購入・・
女将さんがおっしゃるには、高台に貼ってある「上」と言う文字・・
特に良い製品の目印なのですよ!と教えて頂きました

旅先で感じの良い方に巡り合うと気分が良くなります


今日の温泉は「伊万里温泉」・・・
これが今回の旅で一番混雑していて大勢の人が利用していた温泉でした
中にはレストランもあり、親子連れも大勢いました。
浴槽の写真を撮るなど論外(笑)・・とても・・とても・・

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2 コメント

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Unknown (閑斉)
2022-12-30 16:03:10
学生時代に男声合唱で「柳川風物詩」というのを唄ったことを思い出しました。
白秋の詩だったですね。
行ったことがないのに、情景が浮かんでいます。
返信する
閑斉様 (あきらとマドンナ)
2022-12-30 16:37:29
 柳川はとても落ち着いた雰囲気の町でした
機会があればぜひお出かけください!(^^)!
返信する

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