標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

オウム事件:解明されないまま幕引き? またもや現政権の真相解明逃れか?

2018-07-26 21:13:43 | 日記
6日に続いて、NHKのあさイチが中断されオウム事件の二人の死刑囚の死刑執行がされたというユースが流れた。しばらくして、6人全員の死刑執行がされ、法務大臣の会見がされる予定とう内容になった。

昼のニュースで大臣の会見のようすが流れていた。法務大臣は「慎重にも慎重な検討重ねたうえで、 執行を命令した」と述べた。しかし、何故このような事件が起きたのかなど、事件解明につながる内容はなかった。

事件により一般市民の尊い命が奪われ、未だに後遺症に悩む多くの人がいる。刑法的には死刑の妥当性はある。しかし、このような悲惨な事件が何故起きたのか、今後同様の事件が起こらないようにするにはどうしたらよいのか、明らかにすべきことはあったはずだ。死刑執行により、真実究明の大きな糸口を失ってしまった。もっと死刑囚として刑の重さを反芻させるとともに、事件の真相解明に努めても良かったのではないかと思う。

どうも今の政権は、言葉では「説明責任をはたす」とは「膿を出し切る」というが、どの問題もあいまいにして、どこかで幕引きを図っているようだ。

オウム事件のこと、台風が日本列島にくるらしいなど、重たいニュースが多い。落ち着かない週末になりそうだ。

(お知らせ)
明日、明後日は2日間とも終日忙しく、ブログは休みます。
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