遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

荒川高原はちょっぴり涼しい

2024-07-07 09:21:42 | 風景

この夏、遠野地方でたぶん一番暑かった昨日(7月6日)午後、

少しでも涼しいところと思い、数年ぶりに附馬牛町の荒川高原に行ってきました。

車の温度計では25℃。風があったので、下界よりちょっぴり涼しかったです。

 

放牧中の馬っこたちが群れでいました。

 

仔馬が食事中。

 

二組の親子かな?

 

体つきから判断するとこちらの白馬は十分な栄養状態。

 

でもこちらの白馬はあばら骨が浮き出ていた。ちゃんと食べないと…

 

荒川高原の奥まで行くと、道路から見える大きな木。

調べると椎の木という木らしい。

 

幹の根本には熊の寝床にもなりそうな大きな空洞が。

 

道路からこの木の入り口には、「熊出没注意」の看板。

頻繁に…ですからね。この一帯は熊だらけなのでしょうね。

 

戻る途中(馬の放牧場所より少し手前)、キツネがとことこ道路を歩いていました。

 

逃げるどころか停めた車に近づいてきて、ちょっと車を走らせると追いかけてくる。

痩せているので、何か食べ物が欲しいのかな?

誰かが与えたのでまたもらえると思っているのかも?

 

7月に入りようやく遠野にも本格的な夏がやってきたようです。

でも今後の天気予報を見ると22日まで連日の傘マーク。本当の夏はその後みたいですね。

 

 

 


ダイヤモンド六角牛山

2023-11-02 05:51:14 | 風景

岩手県遠野市の高清水展望台から見ると、遠野三山の一つである

六角牛山の山頂付近から太陽が昇るのが10月29日頃ということで、

雲海が発生した31日に行ってきました。29日、30日は薄っすらと雲海がでたそうです。

 

高清水展望台には4時40分頃到着。平日にもかかわらず既に何人かの先客が

カメラをセットしておりました。

 

雲海の下から街のあかりが薄っすらと…

 

大分明るくなってきました。6時の日の出を待ちます。

 

日の出は若干六角牛山の右側からでした。

 

こちらは28日、家の庭から飛ばしたドローンで撮影。

左側の山が六角牛山。

 

中央右側の山が早池峰山。

 

28日は7月に行った高校同級会以来、有志11人での飲み会でした。

 

飲み会後半は10月8日に亡くなった谷村新司さん、アリスの歌を中心に

青春時代の歌のカラオケで盛り上がりましたとさ。

 

高清水展望台から見る新月(11月13日)の星空が綺麗との事なので、

天気が良さそうで、早起きする気力があったら行ってみようかなと思っています。


遠野盆地の雲海(高清水展望台)

2023-10-15 14:34:10 | 風景

この時期、好天続きの遠野盆地ではほぼ毎日のように雲海が発生しています。

あいにく今日(15日)は曇り、そして雨模様ということで発生しませんでしたが…

以前、数回は高清水展望台で日の出から雲海撮りをしたことがありましたが、

10月14日(土)は2016年以来7年ぶりに雲海撮りに行って来ました。

 

展望台には6時頃到着。もっと早く行きたかったけど、ちょっと事情がありまして…

到着時間が遅かったせいもあるけど、それにしても道路脇には車、車の長い列。札幌や旭川ナンバーの車も…

当時も有名でしたが、もっと有名になったのですね。

 

日の出が5時42分でしたので、もう少し早く到着していたら…

 

でも遠野盆地の雲海は素晴らしいです。

この景色が遠野バイパスから展望台まで車で15分程度で見られるのですから。

 

こちらはドローンで撮影(9/23、自宅から)。左側の山は六角牛山。

 

雲海を見に行くのが遅くなったのは、前日の13日に会社の飲み会(6人で)をしていたからでした。

程々に飲んでいれば、翌朝も早く起きれるのでしょうけど…

久々に魚っこや(ごっこや)での飲み会でしたので、ついつい…

 

この日本酒が効きました。

5人で飲むつもりでしたが、一人日本酒が飲めないといことがわかり、結局4人で。

その4人の中でも吾輩の飲む量が多かったのだと思います。

花巻市石鳥谷、川村酒造店の酉与右衛門(よえもん)生酛純米 亀の尾 直汲み生原酒。

使用米は岩手県産「亀の尾」。酸味と旨味のバランスが最高でした(個人の感想)。

 

展望台まではまったく飲んでいない(飲めない)人に運転してもらいましたので。ご安心を…

4人で行きましたが、初めての人が2人。前日飲み会で翌朝、早起きしなければならないので

あまり乗り気ではなかったのですが、初めての2人は行って良かったと言っておりました。

その2人はもう来ることはないと思いますが、吾輩は忘れた頃にまた行ってみようかな?

 

 

 


本州最東端 魹ヶ埼(トドガサキ)灯台に行ってきた

2023-08-12 13:52:23 | 風景

盆休み初日の11日、本州最東端にある魹ヶ埼(トドガサキ)灯台に行ってきました。

灯台所在地:岩手県宮古市重茂(オモエ)第9地割大平

同じ岩手県内に住んでいるのですが、なかなか行く機会もなく現在に至っていましたが、

今回はコロナ回復記念という意味も込めて、思い立って行ってきました。

 

遠野の自宅からは遠野住田IC~山田IC、R45を北上し途中から県道41号に入り、重茂半島の姉吉キャンプ場へ。

その県道41号が連続カーブにアップダウン、道幅が狭くて車のすれ違いがギリギリか出来ない。

そんな道を45分位は走らないとキャンプ場に着かないので、運転はけっこう辛かったです。

 

どうにか姉吉キャンプ場に到着。

 

ここのキャンプ場で使用届を提出すれば無料で使用できるようです。綺麗なキャンプ場でした。

 

キャンプ場の駐車場から150m位歩くと遊歩道入口。

ここにも駐車スペースとトイレがあったので、ここまで車で来ても良かったですね。

約1時間の歩き、7時15分スタート。

 

歩き始めて直ぐ、東日本大震災の津波到達地点、28.05mの看板がありました。

 

海抜0mからのスタートなので最初はけっこう辛かったです。

スタートから550m地点が灯台までの遊歩道で最高地点の海抜110m。

ここからは基本平坦か若干の上り下りはあるけど、歩道は松の落ち葉が薄っすら積もり、

フカフカで足や膝に優しくて歩きやすかったです。

 

暑いけど潮風と潮騒が気持ちいい。でもミンミンゼミがうるさくて暑苦しい。

 

倒木が何ヵ所かありました。

 

枯れ沢も何ヵ所か…

 

ようやく半分。あと半分。

 

最初のガケオトシ沢は漢字で書くと「崖落とし」だと思うけど、

カゴシルシは「籠印」なのかな?

 

「かたくりロード」の案内板。

4月頃からはカタクリの花が見られるようです。

 

この案内板の下に咲いていました。

ナデシコ科なそうです。ナデシコと言えばなでしこジャパン。昨日は残念でしたが、

予選リーグと決勝トーナメント、ノルウェー戦は素晴らしかったです。次回に期待ですね。

 

また枯れ沢。コヒガシリ沢。コヒガシリ?どういう漢字を書くのでしょうか?

 

灯台まであと900m。

 

本州最東端の碑方向と灯台方向の分岐。碑から灯台まで行けるようなので

まずは本州最東端の碑方向へ。

 

松林を抜けると…

 

太平洋!

 

逆光で見えにくいですが、「本州最東端の碑」というプレートが自然石にはめ込まれていました。

 

本州最東端の碑の左手に魹ヶ埼灯台(33.72m)!

明治35年(1902)3月に建てられ、現在の灯台は太平洋戦争の終戦まぎわに被災し

昭和25年(1950)6月に復旧されたものなそうです。

魹ヶ埼灯台と言えば、映画『喜びも悲しみも幾歳月』(1957年)と「♪おいら岬の灯台守は」で始まる主題歌が

有名なのですが、歌は懐かしのメロディなんかで何となく聞いたことがある程度で映画は

生まれる前の映画ということもあり残念ながら見たことがありません。

この映画は、実際の灯台守の妻であった田中キヨさんという方の手記をもとにつくられたものなそうです。

機会があれば見てみたいですが、その機会はたぶんないかな?

ついでですが、本州最東端の碑は田中キヨさんの筆によるものなそうです。

 

灯台前の岩に打ち付ける太平洋の荒波。

 

灯台敷地内の入口。

 

敷地内には東屋、トイレの他に魹ヶ埼船舶気象通報送信所という建物もありました。

東屋に「思い出ノート」があり、吾輩も一言二言…

書いている文章を見ると日本全国から本州四端を目指して来る人も多いようです。

 

東屋から南側方向。

写真右端が本州最東端の碑。ということは写真左端の崖端が本州最東端なのでしょう。

 

海岸沿いということもあり風やや強めでしたが、ドローンで撮影。

 

遊歩道を重茂漁港方向に100m?位行くと、こんな入り江がありました。

この入り江の事を書いているブログ見たので行ってみたいと思っていましたが、

標識がなかったのでとりあえずこっちだろうと思い行ってみたらありました。

 

ここもドローンで…

 

透明度が凄かったです。綺麗でした。

 

このあとは来た道をまた1時間歩き、遊歩道入口に無事到着。

遊歩道入口近くにある姉吉漁港。

 

その脇にある砂浜。暑いので泳いでいても良さそうだけど…もしかして禁泳区域なのかな?

でも汗だくだくなので、海に入って涼みたかったです。

 

キャンプ場の水道で顔や頭、腕の汗を洗い流しましたが、

やはり温泉に入ってサッパリしたいと思い、大槌のマストの湯に行ったのですが、

営業はしていましたが、メインの浴槽である炭酸泉の炭酸を発生させる機会の故障(玄関に貼り紙あり)で

炭酸泉の浴槽にはお湯は入っていないとの事。なので入浴は断念し、帰ってから家で入ることにしてマストの湯を後に。

ちょうど昼飯時なので久々に釜石の豪めんでお気に入りの味噌豪めんを食べてからの帰途でした。

疲れたのでニンニク増し増し。

 

今日(12日)は朝から警報が出るくらいの雨降りですが、

16日までの盆休み期間、なんと天気予報が期間中全て雨マーク!

台風7号も北上するし、今年は何という盆休みなのでしょう。

どうか台風の被害がありませんように…

 


SL銀河と馬並走

2023-05-28 15:11:48 | 風景

SL銀河定期運行もあと3往復となった27日(土)、4年ぶりにSL銀河と馬が並走するとの事で

岩手二日町駅近くの並走場所に行ってきました。

馬との並走は2019年以来4年ぶり。2015年から2019年までは毎年やっていたようなので、

2020年以降はコロナで中止していたのでしょうね。

過去ブログを見たら、吾輩は2015年と2019年の2回、並走の撮り鉄をしていました。

 

SL銀河が来るのは正午過ぎですが、まずは11時15分頃に試走です。

 

本番もよろしくねー。SL銀河に遅れないようにねー。

 

そしていよいよ本番。

 

危惧していたけど、ちょっと遅れましたねー。

撮影場所が正面に近い方だったのですが、もっと横方向から撮った方が良かったかも?

 

それにしても撮り鉄の多さにビックリですね。まあ、この中に自分もいるのですが…

 

あと2往復の運行はありますが、吾輩は27日がSL銀河撮りのラストということで

午後も桑畑の撮り鉄スポットに行きました。

人気の爆煙スッポトなので、ここも多くの撮り鉄でいっぱいでした。

SL銀河の運行が終了したら、何処に行って撮るのでしょうかねー?

 

馬との並走が終わり、車を停めていた岩手二日町駅まで戻ろうと歩いていたら

前にスーツケースを引きながら歩いている若者が一人。

何処から来たか聞いたら、愛知からとの返事。

夜行バスで東京、東京から新幹線、SL銀河前の在来線で岩手二日町駅に降りたとの事。

この後は何処に行くのかと聞いたら、岩手二日町駅から在来線で戻ると言うので、

初めてSL銀河を撮りに愛知から岩手に来たという若者をこのまま帰すのもかわいそうだと思い、

吾輩も桑畑で撮り鉄予定だったので、一緒に連れて行った次第です。

撮り鉄以外でもまた岩手・遠野に来て欲しいですね。