遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

夏の焼石岳 後編

2019-07-28 05:59:33 | 山登り&スキー&温泉

泉水沼到着。焼石岳まであと900m。

 

焼石岳と泉水沼。

焼石岳の山容は何となく分かる程度。

 

この付近の登山道脇にはイワカガミが綺麗に咲いていた。

 

チングルマの白い花も既に綿毛。 

 

あと500m。ここから急登です。 

 

石の間にミネウスユキソウ。

 

焼石岳から秋田方向に見える目の前の山、地図で見ると柴沢山(1,241m)

という山のようですが… ?

  

ここを登り切れば山頂。

 

ようやく焼石岳山頂。雲多めながらまずまずの天気。

 

秋田側、肉眼では東成瀬村が見えます。 

 

まったくの無風なのでお湯を沸かし、景色を見ながらカップ麺とコンビニおにぎりの昼食。

 

雲が無ければこの方向に鳥海山が見えるはず。

 

雲がとれてきたけど、鳥海山は未確認。

飯も食べたし景色も楽しんだので、13時半、下山開始。

 

横岳と泉水沼。

 

下山では焼石岳がクッキリ。

6月はこの姥石平一面がお花畑になるそうです。次は6月に来たいですね。

 

雪の階段が完成していたので容易に下れました。

作ってくれた人に感謝。 

 

登りではガスで見えなかった石沼が見えました。 

 

実は今回、山登りで初めて熊を見ました。

登山口まであと1.5Kmを過ぎてからですが、30m位前方に

 小熊らしい熊が登山道脇の林から上半身を出してこちらを見ておりました。

すぐ林の中に消えてしまいましたが…

熊を見た後は情けないことに黒くて熊位の大きさの岩などはすべて熊に見えてしまい、

こちらも木に登っている熊?と見間違えてしまった次第。 

 

17時15分、無事つぶ沼登山口到着。やはりつぶ沼コースは長いですね。

多くは中沼コースから登っているようなので、次は中沼コースにします。

つぶ沼にはキャンプ場もあるので、ここを拠点に

早出の登山をする方もいるいるようです。

このテントの方は今日も泊まるようですね。

 

ひめかゆ温泉で汗を流してからの帰宅でした。

 

 

 

昨日、

数年前から抜いた方がいいと医者に言われていた奥歯1本を抜歯しました。

思いのほか抜いた後の痛みが全く無く、出血もあまり無かったです。

次は抜いたあとをどうするかですが、以前からのメンテナンスも含めて

医大通いはしばらくというか通えるうちは永遠に続きそうです。

 


 


夏の焼石岳 前編

2019-07-25 22:04:03 | 山登り&スキー&温泉

7月21日(日)

2012年9月以来なので7年ぶり2回目の焼石岳登山に行って来ました。

7年前は距離が短い中沼コースが閉鎖中だったので、つぶ沼コース(往復約17Km)を

登ったのですが、今回もあえて距離が長いつぶ沼コースを選択しました。

 

つぶ沼コース入口はつぶ沼駐車場から約100mの国道397号線脇。8時20分出発。

  

薄暗い林の中を歩いていると最初の標識。

まだ400mかあー。銀明水(水場・避難小屋)までまだ5.5Kmもあるよ。

 

登山道脇にはエゾアジサイが多く咲いていた。

 

空模様はあまり良くない。時々パラパラと雨も降って来た。

でも下ってきた登山者が山頂は晴れていると言っていたのでちょっと安堵。

 

木に繋いだロープを頼りにこの残雪を乗り越えました。

帰りは滑って転びましたが…

 

分岐点に到着。

 

分岐点の中沼コース側はミズバショウの群生地。


ミズバショウの脇にはリュウキンカもたくさん咲いていた。

 


ヒオウギアヤメ

 

ようやく銀明水到着。

 

ここの水は冷たくて超美味しい!

 

熊さんの落とし物。

 

ハクサンチドリ

 

またまた登山道に残雪。


でもありがたいことにスコップで雪を階段状にしている人がいて

もうちょっとで完成するところでした。

この雪の階段がなかったら滑落必至ですね。

 

イワカガミ

 

シャクナゲが登山道の真ん中に。

 

ハクサンフウロ(左)と右の花は?

 

ウサギギク

 

この岩場を登れば多少楽になるはず。

 

平坦になりました。地名に平が付いていますからね。

 

タチギボウシ

 

大きな山影が見えてきた。でもこちらは横岳。

 

ガスの向こうに薄っすらと見える山影が焼石岳。

横岳は焼石岳の横にあるから横岳なんでしょうね。 

 

山頂まであと900m。後編につづく…

 


連休は津軽へ

2019-07-17 18:21:35 | 休日

三連休初日の13日は嫁さんと何処か近場の山へと思っていたのですが、

天気が悪そうということで、早々と中止にしていました。

12日早朝、嫁さんの母親から「義父がゴミ出しに行って転び救急車で病院に行った」

という電話があり、結局嫁さんは青森に行ったので例え天気が良くても

どっちみち山には行けなかったけど。

連休中ということで詳しい検査は連休後になるということでしたが、

吾輩も14日津軽へ。

義父は顔半分が内出血していましたが、外傷は殆どなく痛くもないとの事。

詳細は検査してからになるけど、怪我は大したことは無さそう。

 

津軽の天気もスッキリしない。岩木山山頂部は雲の中。

でも気温は遠野より2℃位は暖かい感じ。


 

去年の海の日を挟んだ三連休も津軽に行ってたのですが、

その時はここの農園のサクランボの収穫は終わっておりました。

 

でも今年は終盤とは言っていたけどまだありました。

 

家への土産用に完熟佐藤錦を1パック購入。超甘かった。

 

13日、久々(たぶん2年ぶり)の場所で撮り鉄。


 

ICが出来たので景色が変わりました。

杉の木も大きくなった気がするし。

 

仕事もあるので19日には帰ると言っているが、

17日現在、嫁さんはまだ津軽。

老夫婦だけなのでそんな遠くない将来、こんなこともあると思っていたけど

思っていたよりちょっと早かったですね。



 




陸中宮古はやませで肌寒かった

2019-07-10 21:24:15 | 休日

7月7日(日)

宮古に住んでいる親戚宅に泊まりに行くという母親とその親戚の姉を乗せ

6月末に宮古まで繋がった三陸道を釜石道経由で北上しました。

親戚宅は宮古南ICからほど近い高台の造成地。

震災で家を流され、以前住んでいた場所から程近い高台の造成地に新築し3年程経っております。

 

ちょっと山田に寄り道してから宮古の親戚宅へ。

一休みした後4人で3月下旬にリニューアルオープンした宮古魚菜市場へ。

一見変わりない感じだけど、看板とドアは新しくなったようです。 

 

中に入ると…

右側は以前と同じ魚、野菜、肉等の小売店。

 

左側半分は生協になっていました。

 

この時期の三陸といえばウニですね。

実は魚菜市場に来た目当てはこのウニでした。

 

この時期はホヤも旬です。

 

山田産の生ウニとホヤ、カツオとマグロとホタテの刺身を少々購入。

全てその日の夜の酒の肴です。

ウニはもちろんですが、ホヤが最高でした。やはり朝獲りは違いますね。

以前釣り船の上で食べたとれたてホヤの味を思い出しました。

 

魚菜市場の後は人工ではありますが温泉へ。

 

親戚宅に戻る前、浄土ヶ浜に寄り道。

30年位も行っていないと思っていたら、震災前の10年位前に

行ったことをこのブログを書いていて思い出しました。

 

せっかくの浄土ヶ浜でしたが、やませの影響で気温は20℃以下。

肌寒く天気もどんより。人もまばらでした。

 

こんな看板とのぼりがありました。

「青の洞窟」と言えばイタリアのカプリ島が有名ですが、

わざわざイタリアに行かなくてもこんな近くにあったのですね。

 

御台場展望台から浄土ヶ浜を望む。

 

宮古に行く途中、山田に寄ったのは昼飯に穴子天丼を食べる為でした。

やまねこさんブログを見てどうしても食べたくなり、立ち寄ったのですが、

何とその店は休みでした。

しょうがないので、2月にも行ったうどん屋へ。

 

6月までの期間限定かき天うどんがまだあったのですが、

それは2月に食べたので、今回は牛肉うどんにしました。

器を含めて全て岩手産にこだわったこのうどん。

麺はもちろんですが、つゆが良い味だねー。

 

遠野から宮古。本当に近くなりました。

宮古南IC近くの親戚宅から遠野住田IC近くに我家までは1時間かかりませんでした。

山田までは45分くらいだと思うので、今度こそは穴子天丼を食べに行きたいと思います。