遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

山陽山陰の旅 広島

2013-11-28 23:42:17 | 旅行

旅行で疲れたわけではないのですが、先週土曜日から風邪気味となり

今日木曜日現在、まだ完治していません。熱は無いのですが鼻水とタンがまだでています。

そんなわけで更新していませんでした。まだ気力がないので今回はサラッといきます。

 

風邪気味状態の日曜日、こんな催しに参加しました。

既に笛吹さんとksuzさんがブログに載せておりますが…

 

開演前の観客。この後若干増えたようですがそれでも半分も埋まらない様子。

例年こんな状態のようです。せっかくなら満席になってほしいですね。

 

会場には郷土芸能オタクの笛吹さんとその笛吹さんにそそのかれたksuzさんの姿が…

この後にけばりすいじんさんも来たようです。(帰りの道路ですれ違いました)

 

出演前に記念撮影。

今年の町民運動会や日出神社例大祭より少ない参加人数です。

出演後は早々と退散し、地区のコミュセン(公民館)で懇親会。

風邪気味なのであまり飲んではいなかったのですが、かなり酒が効いてしまいました。

酒のせいで風邪の治りが遅いのかな?

 

 

さて前回のつづきですが…

また広島駅に戻り、荷物を預ける為タクシーでバスセンターへ。

そこから世界遺産の原爆ドームへは徒歩で約10分。

被爆前のドームは大正4年に広島県物産陳列館として開館、

のちに広島県産業奨励館になり、モダンな建物なので広島名物のひとつだったそうです。

 

今は世界文化遺産となり、核戦争の悲劇を語っている。

 

原爆ドーム周辺を散策し、対岸側に移動。

 

対岸にある「平和の鐘」。吾輩も平和を願い鐘を突きました。

 

「原爆の子の像」

白血病の為12歳で亡くなった佐々木禎子さんと原爆の犠牲となった子供達の慰霊碑。

 

「原爆死没者慰霊碑」

この中に原爆死没者名簿が納められている。

この場所から原爆ドームから平和の灯まで一直線で見通せます。

 

「広島平和記念資料館本館」。設計は丹下健三氏。

 

広島平和記念資料館は東館と本館があり、入口は東館になります。

ボランティアガイドがいることを知り、迷わずにガイドを頼みました。

そのガイドさん、スマホから投稿したブログにも書きましたが、

何故か吾輩を外国人と間違え、いきなり「nice to meet you」。

日本語でいいからと言うと、日本語が上手ですねと言われたり…嫁さんは爆笑でした。

東館の被爆前後の広島の様子をガイドさんの説明でじっくりと1時間半、

本館の遺品や被爆資料は時間が無かったので駆け足で30分程見学。

 

この方がガイドの原さん。

ガイドありがとうございました。はっきり言いますが吾輩は日本人です。(苦笑)

 

通り過ぎようとした路面電車を1枚だけ…

 

広島と言えばお好み焼き!広島に云ったら絶対食べようと決めていて、

店もピックアップしていたのですが…さすがは土曜日、人気店は長蛇の列でした。

あきらめてバスセンターのある「そごう」へ。

そごうの10階レストラン街にも人気店が出店していて、そこにも行ってみたのですが

聞いたら約1時間待ちとか…それではバス発車時間に間に合わない。

あきらめて人の入りが少ない「広島ラーメン」の店に。

人が少ない理由がわかりました。値段が高い割に具が貧弱。それに出てくるのが超遅い。

味は博多ラーメンに似てとんこつ味でしたが、コクがあまり無くスープも温い。

やはり人の入りが少ない店には入るものではありませんねー。

広島お好み焼きは盛岡の桜山神社近くの店で食べることにします。

 

広島お好み焼きを食べれなかったことを後悔しつつ、高速バスで広島を後に…

今夜の宿は島根の玉造温泉。

まだつづきます。

 

 


山陽山陰の旅 宮島続き

2013-11-23 16:45:12 | 旅行

16日は朝風呂に入った後、紅葉谷公園に…

最初、宿から厳島神社に向かったけどまだ満潮になっていなかったので

引き返しこちらに。公園の入口は宿から数分の場所。

 

マンホールの模様も紅葉。

 

泊まった宿の隣、紅葉谷公園の入口にあるこちらの宿は

何とも風情のある宿。こちらは本館。

 

本館前の紅葉。この場所はピークですね。

 

早起きの鹿とご対面。この場所は散り始め。

 

一旦宿に戻り、朝食後に厳島神社へ。

朝日に照らされた千畳閣の甍とイチョウの黄葉が眩しい。

 

朱色の大鳥居が朝日に照らされて眩しいね。

夜の満潮時に屋形船やろかい船が出て

大鳥居を船でくぐっていたけど、昼も船がでているみたい。

 

満潮時の厳島神社。正に海に浮かぶ神秘の社殿。

 

朝の8時半でもこの人、人。修学旅行の小学生が多いね。

 

東回廊から見る五重塔と千畳閣。

 

大鳥居をここからショット!

 

火焼前(ひたさき)前、大鳥居を正面から。

 

高舞台。

ちょうど本社祓殿の真上に陽が昇ってきました。

 

能舞台。

毎年4月16日から3日間、能が奉納され拝観料の300円で見学できるそうです。

300円で見学できても行くまでの足代が高いよ。

 

2回目の参拝も終わるとそろそろフェリーの時間。

宿の車で桟橋まで送られ、宮島を離れることに…

 

大鳥居が小さくなっていく…またいつか。

 

宮島から広島市内に移動し、次の目的地はこちら。

 

つづく…


山陽山陰の旅 宮島

2013-11-20 00:15:35 | 旅行

もう生きているうちは60年後の出雲大社の遷宮の年には行けないとの思いから今回の旅行が計画されました。

旅行の発案企画は全て嫁さん主導で行われています。(笑)

途中から吾輩も口出ししてはおりますが…

せっかく行くなら出雲大社だけではもったいので、宮島の厳島神社に寄ってから出雲(山陰)に行くことに…

(広島から松江までは高速バスで3時間弱。案外近いかも?)

11月15日(金)、いわて花巻空港10時発のJAL機で伊丹空港へ。約1時間半の空旅です。

空港からバスで新大阪に移動し、新幹線で広島へ。

昼食は車内で鯖棒寿司と穴子にぎり。(もしかしたら今回の旅行で一番おいしかったかも?)

それに昼から久々の飲鉄。ここでも何故かとれたてホップ。(笑)

広島からは在来線で宮島口へ。宮島口から宮島まではフェリーで…(乗船時間10分程)

カキの養殖棚が見えてきた。三陸も産地だけど、何せ広島はシェア50%で日本一だからね。

厳島神社の大鳥居も見えてきました。紅葉も始まっているようだね。

宿にチェックイン後、日が暮れるのが早いので早速神社へ。(宿からは歩いて数分)

最初に目に付くのは千畳閣の隣に建つ五重塔。

高さ27.6m。応永14年(1407年)に建立されたと伝えられているそうです。

大鳥居方向に歩いて行くと、鹿があちこち歩いている。人なんてまったくお構い無しっていう感じで。

厳島神社のシンボル、大鳥居。

干潮時からやや過ぎた時間だったけど、けっこう近くまで行けました。

七五三ですね。子供も親も楽しそう。

日が陰り、徐々に潮が満ちてきました。

いよいよ神社内へ。ここは一方通行なので引き返せません。

厳島神社といえば海上に建っているというイメージがあるので、満潮時も見てみたい。

そんなんで翌朝の満潮時にも行っています。(その時の写真は次回に…)

神社を出た後は出口に近い大願寺に寄り、五重塔隣の千畳閣(豊国神社)へ。

畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれ、

秀吉の急死によって工事が中止されたため、御神座の上以外は天井が張られておらず、

板壁もない未完成のままの状態で現在に至っているそうです。

ここへ行ったのは5時少し前。中に入れるのは4時半まででした。

次に向かったのは表参道商店街。

宮島と言えば「もみじ饅頭」。店の数の多いこと!

その中の一つに入り、出来立てアツアツのもみじ饅頭を賞味。

美味しゅうございました。

それからやはりカキだね。

どうせ夕食にでるだろうと思い、ここは見るだけで…

そういえば宮島は杓子も有名。

商店街にはこんな大杓子も…長さ7.7m、重さ2.5tで世界一とか。杓子なんて他の国にないでしょう?

宿に帰る頃にはライトアップが始まっておりました。

宿に戻り風呂に入った後はお待ちかねの夕食。

まずは宮島ビールで乾杯!

もちろん焼きガキも食べましたよ。

夕食後、宿主催のナイトツアー(30分程)に参加。写真も撮ったけど殆ど失敗でした。

そんなんで夜の写真は無しです。

ほろ酔いで外に出て身体が冷えたので、もう一度風呂に入ってから寝たかったけど、

疲れて眠くなったので10時には寝てしまいました。

次回は翌朝の宮島と広島市内(原爆ドーム、平和記念公園)を…