遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

小友裸参りはやっぱり寒くないと…

2019-02-26 21:39:10 | 行事

2月といえば遠野(岩手県)では一番寒い時期なのですが、

寒さもそれほどでもなく、例年だったらまだまだまっ白な田んぼも

ほとんど雪がない状態。こんな冬は記憶にありません。

 

里には雪がないけど、奥羽山系は例年どおりの積雪。

23日(土)は朝から天気が良かったので、

山頂の積雪が365cmもある夏油高原に行ってきました。

数日前のラジオで、今夏油はオーストラリア人がニセコの次に

狙っているスキー場だとか。確かにゲレンデにも温泉のスタッフにも

それらしき人を見かけました。

 

天気が良いと気分もいいねー。

 

霧氷

 

流石は豪雪の夏油。

 

一日ずっと晴れていたわけではないけど、概ね晴れベース。

日中は気温がやや高めだったので、ゲレンデ下部は

多少雪が緩んだけど、上部は雪も締まり良いコンデションでした。

 

遠野駅17時半発のバスに乗り、小友裸参りに行く為早目に退散し温泉へ。

 

遠野駅発チャーターバスの乗客は同級生3人と他2人の計5人。

こんなに少ないのも初めて。

 

今年も超甘口の甘酒をいただきました。

でも今年は無料の豚汁がないのがちょっと残念。

 

バスから降りたところでもらった「小友裸参りの由来」というパンフレットの記載に

1658年の翌年1月28日に裸参りを行ったとの記述がありました。

中断や変遷はあったようですが、360年も続いているのですから、

これからも末永く続いてほしいものです。

ですが、見物人の少なさが目立ちます。もうちょっと工夫して盛り上がってほしいですね。

 

今年は雪がまったく無く、寒さもそれほどでもないので裸参りの雰囲気がイマイチ。

来年は雪が降っている中での裸参りに期待しています。

 

遠野駅前に戻り、裸参り後の定番となった駅前の焼鳥屋で4人での反省会でした。

 

2月ももう終わりですが、3月も気温が高めで降雪量も少ないとの予報。

このまま春になってしまうかもしれませんね。

でも夏は不順な気候との予報。平成5年のような冷害にならないことを願います。


また安比でした

2019-02-11 13:46:32 | 山登り&スキー&温泉

7日~9日は強力寒波来襲ということで、

北海道を中心にかなりの低温になったようですが、

9日は家近くにある道路の温度計は-7℃。

遠野は思ったほど冷え込まず。雪も数センチ積もる程度。

せっかくの3連休、安比の天気をみると曇で降水確率20%。

これは行ってみるか。

 

高速からは薄ら山頂まで見えていたけど…

聞くところによると、9時半頃までは晴れ間があったそうです。

 

でも煙突の煙からもわかる様にほぼ無風。そんな寒くない。

 

山頂の気温-14℃。でも山頂も無風なのでそんなに寒くない。

 

ビスタクワッドに乗っていると…

 

林の中を滑っている人がいる。

また立入禁止区域を滑っているなと思っていたら、

ここの区域はツリーランゾーンで、エントリー手続きをすれば滑れるようです。

 

午後1時半頃から1時間程は晴れ間が出たのでラッキーでした。

 

太陽が出てゲレンデが明るくなると滑っていても気分が違います。

晴れで気温が低くて無風だったら最高です。

 

3連休初日なのでかなりの人出ですが、

あのブームの頃のゴンドラやリフト待ちは皆無。

 

スキー場もいろんな工夫をして集客していますが、日本人のスキー人口は減少の一途。

これからはインバウンドをいかに呼び込むかなんでしょうね。

 

スキー後の温泉、

今回は「マース」からリニューアルした「ゆっこ盛岡」に初めて行ってみました。

入浴以外もゆっくりするには充実した施設でした。

 

今日2月11日は建国記念の日。記念日ではなくて記念の日。

「の」には深い意味があるようです。