21日に義父の一周忌法要を行うということで、先週末の20日(土)から
23日(火)まで西目屋に行って来ました。
いつもですが、お風呂はいつもの村の温泉へ。
湯上り後、ロビーで「古津軽」のポスターを発見。
古津軽?なんだろう?QRコードがあったのでアクセスしてみると…
古津軽とは
津軽富士と呼ばれる雄大な岩木山の裾野に広がる津軽平野、白神山地から流れる岩木山水系の流域に広がり、
歴史と文化が花開き、素朴な風景とともに今も残る、
弘前市、黒石市、平川市、西目屋村、藤崎町、大鰐町、田舎館村7市町村を「古津軽」と呼ぶ。
「津軽の鬼伝説」「伝承料理」「りんご畑鉄道」など、
津軽で生活する人々の日常に溶け込んだ、「古津軽」ならではの魅力。
豊かな自然との関わり方や、山の神、農の神への感謝と畏怖、鬼や異界との交わり
人と人のふれあい…それぞれの里で、語り繋がれた物語は詩的な要素がつまった短編小説のように。
田んぼやりんご畑、とうとうと流れる川のあいだで、大切に伝えられてきた「小さな物語」。
21日は義父の1周忌法要の為弘前の禅林街にある菩提寺へ。
法要はこのご時世なので二人で。
禅林街は曹洞宗の33の寺院が林のように並木道に沿って建っていることから禅林街と呼ばれているとの事。
法要が終わったので、気になっていた鬼コがここから意外と近くに居ることが分り
平川市の三社神社へ。(弘前市城東から近いです)
鳥居の中央に青鬼発見!
青鬼というか水色鬼ですね。
後ろ姿。
次はちょっと遠かったのですが、弘前市中崎の月夜見神社へ。
赤鬼発見!
髭とおしりが金色。ふんどしがおしゃれ。
22日はスキーに行く予定でしたが朝から雨降りということで断念。鬼コ探しと温泉に予定変更。
弘前市撫牛子(ないじょうし)の八幡宮はグリーン鬼。
塗ったふんどしではなくリアルなふんどし。
昼食は漫画「美味しんぼ」で見て、以前から行ってみたいと思っていた「山忠食堂」へ。
グリーン鬼が居る八幡宮から道路一本で以外と近かったので。
美味しんぼにも載っていた津軽そばとおにぎりを注文。
美味しんぼを見ていたので、津軽そばは他のそばと麺の製法もだしも違うということは知っていたけど、
本当に別ものでした。
津軽そばはつなぎに小麦粉ではなく大豆粉や呉汁
(水に浸して柔らかくした大豆をすりつぶしたものを入れた汁)を使い、
熟成させて茹で置きしているので麺はすごく柔らかいです。
津軽そばを注文すると店主(あとで知りました)が津軽そばは初めて?どこから来たの?と聞くので、
鯵ヶ沢の海の駅で食べたことがある事、岩手の遠野からと言うと、
だしに使う焼き干しと本を持ってきて、説明してくれました。
「焼き干し」は、頭と腹わたを取ってから水洗いし、串に刺して炭火であぶってから乾燥させるので
手間暇かかるそうです。
三忠食堂は映画「津軽百年食堂」のモデルとなった食堂。以前テレビ放映したのを録画で見ました。
オリラジの二人が出演していましたね。
津軽そばを食べた後は先月も行った嶽温泉へ。白濁の硫黄泉が最高です。
23日(帰る日)は前日の雨から一変、雪降り。
帰る日、西目屋から弘前に向かう途中の旧岩木町鳥井野の白山姫神社へ。
何かおしめをはいているような…
27日はまたまた開場40周年の雫石スキー場へ。
硬いバーンに新雪が数センチ、寒くてバーンも締まり最高のコンディションでした。
古津軽の鬼コはまだまだ居るようです。
また違う鬼コに会いに行ってみたいと思います。