昨年、土の神、ハニヤス神について調べていた時にみつけた榛名神社。画像を見て、ここ行きたい!と思っていました。群馬県にあります。
妹に言うと、冬は雪道の運転が怖いから暖かくなったら3人で行こうと言っていたのですが、姉がツアーがあるよと誘ってくれたので、姉と行ってきました。
上毛3社を巡ります。参拝記については後日書きますが、相馬繋がりがありましたのではじめに書いておきます。
榛名神社参道にありますお食事何処でお昼を食べていると、無料のトレッキングマップがありそれをいただいて見ていました。
ん、、!?
相馬山という山があるのを発見しました。
あら、また相馬だ!と思いました。
榛名湖を囲むトレッキングコースがあり、ちょうど、榛名神社からみて北東(艮)の方角に相馬山がありました。
後で調べると、頂上には黒髪山神社(カミヤマ!🟰神山!)があり、スルス岩という磐座があるようです。信仰の山とありました。
榛名冨士と相馬山スルス岩(画像はお借りしました)
家に帰って、榛名山と相馬山を調べると、榛名山でも一番尖ってる急峻な山が相馬山とありました。
榛名山は、赤城神社に行く途中でみました。榛名富士とも言われ神奈備山です。榛名湖そばをバスで通りました。
相馬は火のエネルギーが強いイメージがあり、榛名神社はヒノカグチ神が祀られていることから繋がりがある気がします。ハニヤス神はヒノカグチ神の奥様です。
そして、榛名神社でもう一つ相馬を発見しました。それは、参拝ルートの裏手ルートにある川のそばです。ツアー客から離れ、姉と巨大な岩の割れ目から滝が流れているのを近くで見てきました。
すごいねー、空気違うね、と話した後、姉が数珠を水で清めるため川辺に降りて行きました。
私も付いて降りていくと、看板がありました。そちらがこれ。
降雨竜祈願と、相馬村(現榛東村)とあります。ここら辺りは、相馬村だったんです。それがどうした?って言えばそうかもですが、相馬が気になっていた矢先だったので、個人的には嬉しかったです。
相馬づくし🎉🎉🎉🥳🔥🐎🎉🎉
相馬の龍神様に昔は雨を祈願していたのですね。
榛名山は古くはいかずちの山「いかつほ」と呼ばれ、その名は温泉で有名な伊香保(いかほ)に受け継がれています。イカズチは、⚡️雷です。
画像はお借りしました
群馬を含む北関東は他県より夏の落雷が多いようです。その理由は群馬県北部に鎮座する上毛三山、赤城山、榛名山、妙義山に代表される山々にあるようです。
また、江戸城(現在の皇居)の鬼門(北東の艮の方角)にあります。
この3山のふもとの3社の神社を参拝しましたが、赤城山はかつては「くろほ」と呼ばれており、黒雲がわきあがる山の意味らしく、雨に関係ありそうです。赤城姫龍神伝説がありますし、赤城神社では少しだけ雨が降りました。後日記載します。
群馬県北東部分と福島県とは接しています。
太平洋沿いの福島県相馬市とは離れていますが、相馬繋がりの縁がありそうです。群馬県は、山が多いからか温泉が沢山あり、冬も是非訪れてみたいです。
また、3貴神の一柱スサノオ様がそのままが神社の名前となった進雄(スサノオ)神社があったり、
画像はお借りしました。
群馬県沼田市にある老神温泉では、ヤマタノオロチにちなみ「大蛇まつり」という祭礼が行なわれたり、
龍神や神話、自然信仰と結びつきが深い地だと思いました。