フェイクはもういい

ネット情報を鵜呑みにして「ワクチンは毒」だの「抗がん剤は毒」だの今だにリンクを貼ってフェイクニュースを拡散させているヤカラがいるが、そろそろ目を覚ましてくれないだろうか？

自分がワクチン打ちたくないとか抗がん剤治療をしたくないのであればそうすればいい。

しかし、それを他人に押し付けるのは犯罪にも等しい行為だと思う。

ある人が「海水を点滴すれば病気は治る」と信じて疑わないらしいが、戦時中に負傷兵が多すぎて生理用食塩水が足りなくなり海水を煮沸して代用したことを誤って信じているのは明らかだ。

もし、そうしたいならば自分がそういう選択をすればいいのだが、先にも書いたが他人に（責任も取れずに）ウソを拡散させるのは犯罪だろう。

まさか自分がやらないのに他人に勧めているワケではないよね？

また、引用が不明なネット情報を拡散させるのも同じ罪だと私は思うよ。

スマホ病

昔はネット依存症と言われていたが、今では「スマホ病」と言われているらしい。

自分に都合の良い情報だけをセレクトして何でもかんでも信じたり他人に押し付けたりするタチの悪い依存症らしい。

もちろん反対派の意見など聞く耳を持たず「自分（ら）が正しい」と譲らないそうだ。

その裏側にはスピリチュアルな思想も見え隠れするとか？

こういった人が周りにいた場合は不幸でしかないよね。

だから人がどんどん離れていってしまい同じ穴のムジナだけが残るから、さらに極端に偏った考えになりまた徒党を組むことになる。

冷静になって考えることが出来なくなるのはホント不幸でしかない。

こういう話を聞いてみると、今の世はバランス感覚が大事だと改めて思うね。

また？

朝つながったスマホ、またダメになった(O_O)

ネットよりはマシ？

陰謀論者は「テレビで報道されているニュースはウソ」と譲らないが、誰でも成りすませるネット情報よりはあきらかにマシだろう。

最近では情報先や著名な見識者になりすますこともネットでは簡単にできてしまう。

陰謀論者は自分たちに都合のいい情報しか興味がなく、またその他はウソでなければ自身の情報の正当化がはかれないワケだ。

だからせっせとフェイクニュースを流してマスコミを攻撃する。

陰謀論者は陰謀説を正当化しなければならない理由があり、まともに取り合って議論を重ねてもムダだろう。

信用性の乏しいネット情報よりも、それが人命にかかわることならば情報選別する必要があるのは言うまでもないだろう。

話半分で

プロパガンダを信じさせるのに一躍を担っているフェイクニュースは悪意を持ったヤカラたちのやり方である。

陰謀論者たちは「テレビは信用できない」とか「○○が認めた」とか言っているが、フェイクニュースが平然と蔓延るネット情報では簡単に信じてしまうのはなんでだろう？

ネット情報こそ一番信用できない部類であり拡散させても責任感がないわけで、また個人発信なら尚の事だ。

国家主導でフェイクニュースを拡散させてプロパガンダを煽っている某国なども信用するに値しないのは当然。

また、某国の元大統領も同じってことだね。

しかし、フェイクはあくまでフェイクでありバレるのが宿命であることにかわりがない。

ネット情報を安易に信じて悪意を持った者と同類になるのはやめておいた方がいいだろう。

まあ、昔からよく言われる「話半分で」がちょうどいいかもね。